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CLEOPATRE

先日見たフランスミュージカル CLEOPATRE

エジプト最後の女王クレオパトラのお話。フランス産ミュージカルとはいかに?という感じですが、まず私たちの問題点として・・・台詞がわからない(フランス語だから)、しかもクレオパトラの生涯について、予習でもしてくればまだ楽しめたのに、それすらもうかつに忘れていたので、すっかり話の内容がわからない・・・舞台のセリフだからかそれとも昔の話だから(日本でも時代劇とか今とは違う話し方だったりするように)、倒置形やNousの活用(1人称複数形・私たちという意味なんだけど、だいたい話し言葉では簡単なOn 3人称単数の活用で話すので、Nousの活用とかは本当に聞きなれないので聞き取りづらい)・・・などなど、聞き取りずらいセリフだった気がする…

フランスのミュージカルは歌手は歌手、ダンサーはダンサーと分かれているのか?この舞台もしっかり分かれていました。しかも、かたわらにはフランスならではのサーカスの技を披露する人々もいて、私はこの人たちの演技(というのかしら・・)から目が離せなかった。歌のシーンで歌手はだいたい歌って、まわりで華麗なダンス・サーカスが繰り広げられる…という感じで、途中からミュージカルというよりスペクタル・ショーという感じでした。そういうつもりで見れば、言葉のわからないのも気にならなずに楽しめるのかも?最後には舞台に本物の水を使った、池(?)みたいなのも出現しまたし。

この舞台の演出家のKAMEL OUALI (スターアカデミーの先生の一人で、スターアカデミーの時にいつもショーみたいなのを振り付けしていた人)が演出した、Loi de Soleil という作品が何年か前にフランスで大ヒットしたみたいで(確かにその音楽とかよくラジオで聞いていた…)それに出演していた、Christophe Mae が人気が出て、彼は現在フランスで大人気の歌手になっているので、この舞台CLEOPATREからも新しいスターが誕生するのか?どうか?

ここで歌われていた曲のいくつかが

あ~聞いたことがある曲だわ・・・

と、ラジオで良くかかっていた曲だったりしました。

Une autre vie  

L'accord 

Femme aujourd'hui

など。You Tubeで聞けるのですが、L'accord はミュージカルぽい衣裳のビデオクリップだけど、他のふたつはミュージカルとは関係ないような・・

私は舞台が遠かったので、あんまり出演者の顔とかよく見えなかったのですが(サイトとか見るとメイクとかすごいな~)、Une autre vie をうたっているAntoine役のFlorion Etienneがカーテンコールで一番人気があったような気がする。たしかにビデオとか見る限り、かっこいいかも。あと黒人の歌手の人が圧倒的な声量で彼女の歌がすごくて、やっぱりお客さんもそれがわかるので、拍手もすごかった。

初フランスミュージカル体験で、一番びっくりしたのが最後のカーテンコールで、カーテンコールではフラッシュ写真撮影Ok,(舞台中はもちろん撮影禁止、アナウンスが入ります) 客席の一番前つまりは部隊の出演者のすぐ近くまで行って、写真を撮るのもOk! あの客席の前に出てきた人たちは何? と日本人たちはびっくりしていたらお客さんでした…

私もカメラを持ってくれば良かった…(ということで今回はテキストばかりです)

Cleopatre: La Derniere Reine d'Egypte Cleopatre: La Derniere Reine d'Egypte

アーティスト:Original Cast Recordings
販売元:Mercury France
発売日:2009/01/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

調べてみたら、日本でもこのミュージカルのCDが買えるみたいです。

CLEOPATREのサイトでも音楽聞けますよ。

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