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2009年6月

暑いので涼みに

思いのほか早く、ネットはつながるようになりました。

最近のフランスは暑い日々が続いて・・・どうやら日曜日くらいまで暑いみたいなのですが、そんな暑いときは涼みに映画館に・・・と思って、バカンスから戻ってきて以来、なんだかんだと映画を見に行きました。ネットもつながらないし、お金もない(近くに自分の口座の銀行がなくて、この暑さでちょっと遠くまで行く気力もなかった)、まだ休みが残っているけどすることないな・・・というのもあって。

Mini_film4965 Les Beaux Gosses 主役のポスター左の男の子、わりといけてない感じのグループに属していて、ちょっと服とかもダサい感じなのだけど、思春期の男の子らしく、彼女が欲しい・エッチに興味がある・・・みたいなそういう若い男の子(中学生?)の悩みなどが描かれている作品。わりとおもしろく、見た後の感じもわりと良かった。フランス人の若い子もこんな感じなんだ・・・とそういうのも垣間見れて興味深い。ただ、本当に若者言葉・・・ばかりなので、私にはわからなかった言葉とかも多々あり、まわりのフランス人の笑いについていけないことも。

Mini_film4896 Coraline アニメーション。「ナイトメアー・ビフォー・クリスマス」などのヘンリー・セリック監督作品。キャラとかストーリーはどうやら原作があるので、すべてがこの監督の創造物ではないかもしれないけど、どうしたらこういうイマジネーションができるのだろうか・・・?と。細部、たとえば、主人公の子の服とか家の中の小物とかまで凝っていて(私的にはかわいいものばかり)、そういうのにもなんだかすごいなあ、と思ってしまったし。ストーリーもけっこうドキドキしながら見て楽しめたし、アニメだけれどあなどれなし。違う館では3D(メガネを借りないとだめなんだけど)の上映もあったみたい。

コララインとボタンの魔女 コララインとボタンの魔女

著者:ニール・ゲイマン
販売元:角川書店

Mini_film4975 Tellement proches 予告を見に行ったらおもしろそうだったので。とある、家族というか親戚関係な・・・2家族と1カップルのお話。フランスって家族で仲がいいので、まあ、ありえるかな。そして、この映画の中で、けっこうすぐきれっちゃったり、わあわあ(泣き)叫ぶシーンが多かったのだけど(親戚といっても血のつながりはない同士でも)、フランス人だったらありえるかなあ・・と。

 

 

                                            

Pays Basque

バカンスから戻ってきました。

一日だけ行ったことがある、バスク地方ですが今回はじっくり回れて、この旅では

Dscf1476 海バスクも

Dscf1559 山バスクも

Dscf1425

そして都市も

と回れて、なかなか良かったと思います。まあ、いろいろハプニング・悔やまれることもあるし、訪れることができなかったところもあるので、またぜひとも行きたです。

今、住んでいるところのネットの調子が悪いので、良くなり次第少しずつ旅の様子をアップしていきたいと思います。(ちなみに今は近くの公園からパリ市の無料Wifiに接続しています)

LA FÊTE DE LA MUSIQUE 2009

6月21日 夏至の日はフランスでは音楽祭・FÊTE DE LA MUSIQUE です。

街中で音楽が催されるこのイベント、私はちょっと近所を散策して、アマチュアなバンドをみたりしたくらい・・・で、仕事だったというのもあり、家にひきこもっていました。Frnce2で生放送だった、バカデル公園でのライヴ放送がかなり有名な人たちが出ていたので・・それを見ていたっていうのもあるかも。フランス人アーティストだけじゃなく、外国からの方々も。しかも、良くラジオで聞く曲で・・こんな人たちが歌っているのか・・・と感心しながらつい見てしまいました。

忘備録として(自分のため)

ちょっと気になる、なよなよした感じの男子・・・とか

Sliimy

Christophe Willem

なんだかこの人の登場でフランス人たち(ライヴ会場の)は盛り上がっていた…

Helmut Fritz

イギリスからの James Morrison

日本でも有名なのかな・・・Jason Mraz I'm Yours  Lucky 

Mozart l'opéra rock 秋ぐらいから始まるミュージカルなんだけど、もうアルバムが発売されていて、よく耳にする

Milow このサビのところで、いつもみんな歌っていたりする。

よく耳にする曲なんだけど、結局のところ名前がわからない・・・方々が他にいます。

それにしても、この番組を見ながら、ブログを書いていたらけっこう遅くなってしまった…明日も早いのに。私は明日から1週間のバカンスでちょっとバスク地方に行ってきます。

それでは、また。

Ne te retourne pas/Sunshine Cleaning/Piano Forest

  なんだか見たい映画があるんだけど、時間がなくてついに1日2本とか見てしまった・・・

Mini_film4948 Ne te retourne pas ソフィ・マルソー&モニカ・ベルッチ、フランスとイタリア両国の美女初共演のサスペンス・スリラーということで見てみるか・・・と、そんなに期待しないで見に行ったら、わりとおもしろかった映画でした。よくよく考えてみると、矛盾なかんじもしますが見てるときは謎・サスペンス・・な要素がぐいぐいとひきつける。この映画もMarina De Van マリナ・ドゥ・ヴァン という女性の監督です。

Mini_film4963 SUNSHINE CLEANING ポスターがなんとなく良くって、見に行ってみたら思っていた話とはちょっと違った、「リトル・ミス・サンシャイン」とおなじプロデューサーの映画。このポスターの2人(姉妹)がとある清掃会社を作るお話。そのちょっと特別な清掃会社でそのこととかがいろいろ姉妹の過去とかともかかわってきて、うまくできている映画だったと思う。

違う日にたまたま早く終わったので、仕事帰りに。日本のアニメだから楽でいいかなあと。

Mini_film4980_2 PIANO FOREST ピアノの森 パリでもそんなに上映館がなくて、レ・アールの大きいところに行ってみたら、最初はそんなに人が入っていなくて「もしやフランス人おたくばかり・・・?(かなり偏見)」とか思ってしまったのですが、どんどんお客さんが入ってきて、かなり満杯で、年配の方が一人で見に来ていたりもしたので、日本人としては一安心(たまたま見た、フリーペーパーの映画の紹介コーナーでも写真付きでとりあげられていたしな・・・)映像作品となると音楽ものに音がつくのでいいな・・と思いましたし、あんまり聞かないクラッシック音楽にも俄然興味がわいてくるのも。私は音楽は専門外なのでけっこう楽しめたのだけど、ちゃんとピアノをやっている人から見るとこの映画はありなのだろうか・・・?

原作まんがは数年後に続いているみたいなので、ちょっと読みたい。こういうときは日本にいられないのが残念。

ピアノの森 15 (モーニングKC) ピアノの森 [スタンダード・エディション] [DVD] 神童 [DVD]

そうえいば、ちょっと前に見た「東京ソナタ」も、ピアノが出てきたし、「神童」もピアノをやっている子の話だったな・・・

ジャックマール・アンドレ美術館のサロン・ド・テ

Dscf1346 ひさしぶりにお茶をしましょう~ということで以前から行ってみたかった、ジャックマール・アンドレ美術館のサロン・ド・テ。美術館に入らなくても(お金を払わなくても)、サロンだけの利用もできます。

  

食事などもいただけるみたい。今回私は、暑くてのどが渇いていたので冷たいもの(ビールとかレモンをちゃんとしぼったシトロン・プレッセとか・・・)と思ったのですが、15時からのお茶のセット・紅茶とケーキかアイスクリームのセット、9ユーロに。シトロンのソルべとカラメルのグラス。BETJEMAN&BARTONの紅茶(ダージリン)

Dscf1347

美術館の続きのような素敵な空間です。ここは、もともとダイニングルームだったとか。

平日の夕方だったからか、そんなに混んでませんでした。お客さんの年齢層も高め・・で落ち着いた雰囲気。

Dscf1349 今の季節、テラス席も捨てがたいです。

Musée Jacquemart-André

158, bd. Haussmann 75008 Paris

Hortensia

Dscf1372 あじさい 紫陽花

マレ地区 カルナヴァレ博物館の庭にて(建物の中には入らなかったのですが・・・)

Dscf1375 Musée Carnavalet

23, rue de Sévigné 75003 Paris

Je vais te manquer

Mini_film4962 通常、見たい映画が5本くらいある最近です。そして、人気がなかったりすると、いつの間にか上映が終わってしまうので、うかうかもしていられないので、あんまり暇もないのに見に行ったら、この映画を見ている最中に、ついうっかり寝てしまい、そして途中からなのでなんだかストーリーがわからなかった。ちなみに先週の土曜日に見に行きました。

どうやら、何組かの人たちがいて、空港での出会い・別れ・・・がテーマかしら?後半部分は見覚えのあるシャルル・ド・ゴール空港が舞台。

女性監督のAmanda Sthersは、どうやら舞台とかで活躍していた方みたい。そして、かなり若い!

また、この人どこかでみたことある・・と思ったCarole Bouquet(私の覚えている限りでは「オーロラ」の王妃様役)が、母親役にしてはきれいすぎです。

もらえた!

滞在許可書をやっともらえました。

レセピセ(仮滞在許可書みたいの)が発行された時に

CiteのPrefedtureに5月20日以降にとりに行ってください、と言われていたので

もらいに行ったら、「まだできていません・・・」と言われつづけ

足を運ぶこと数回(こういうときはフランスの仕事の遅さを実感します)

レセピセが6月19日に切れるので、その前にもらえるかしら・・・?という思いが通じたのか

今回、ぎりぎりに行ってみたら、ちょっとひと悶着あったのですが、もらえました。

ひとまず、よかった。

フランスに来た2月末から1年間の滞在許可書です。しばらくは、落ち着いた生活が送れるかな・・・?

自分にお祝い、とFNACでDVD(5本で30ユーロのセール中)やバカンス中に挑戦してみようと思った小説(フランス語)をそのあとに買いに行きました。

SOLD前に、すでに出費です。

スタミナ食

暑いのとまあまあ忙しいのでやる気が起きません!いろいろしたいこと、しなくてはならないこと・・・はあるのに。

Dscf1344 ここ数日は暑いのですが、数日前は寒かった…そんな寒かった、この前の月曜日に、焼肉を食べに行った。日本人がやっている焼肉屋さん、松っちゃん でお昼のランチだと11ユーロくらいで食べれます。おいしかった・・・遅い時間なら一人でもこれそうなので、疲れていたりして肉が食べたい!という時に行ってしまうかも・・・生ビールもAsahiのスーパードライが飲めます。

Dscf1345 写真はロースとカルビの2人分です

ランチにはご飯とおみそ汁とサラダとネム(揚げ春巻き)がついて、お得感もあります。

実際のところ、最近あんまり肉は食べてないです。

Antichrist

Mini_film4944 Lars von Trier ラース・フォン・トリアー 監督

今年のカンヌ国際映画祭コンペティション作品 

この作品については、カンヌで上映されてから、いろいろ記事を読んだりしていたので、見たいけど・・・見てから結構衝撃を受けたらやだなあ・・・と思っていて、ちょっとしぶっていたのだけどやっぱり、見たいという欲求の方が勝っていました。

ホラー作品と紹介されていたりもするけど、そうじゃないかな・・・せりふもそんなに多くないのと、どうしてもわからない単語もいくつかあって、いろいろ考えながら見ていた気がします。ただ、「Ovni」でもこの映画が紹介されていて書いてあったように、トリアー監督は全部を見せてしまう監督で、視覚的には理解できるのだけど、全体的なことはなんだかいろいろ見終わってから考えたり、タイトルのAntichristってどういう意味か調べてみたり、映画ってエンターテイメントという部分と視覚芸術な部分とがあって、監督によって表現の仕方も様々。

映像的に痛いシーンもたくさんあって(フランスでも16歳以下禁止の映画でした)、そして同じくらい美しいシーンもあった。そしてやはり、主演女優賞をとったシャルロット・ゲンズブールの演技はすごかったというか、よくこの役をやったな!と感心します。あこがれパリジェンヌ、シャルロット(私のイメージ)からは想像できません。夫役のウィレム・デフォー(映画にはこの2人しかでてきません)の演技(表情とか)もよかった。

シャルロットが主演女優賞を受けた時のスピーチのニュースを見た時に、たぶん、両親のこともちょっとふれたのがけっこう印象的だった。

Looking for Eric

Mini_film4938 ケン・ローチ監督 

今年のカンヌ映画祭コンペティション部門出品作品

とことんうまくいかない人生を送っている、マンチェスターの郵便配達人エリック。ある夜、彼の部屋に彼の大好きなエリック・カントナ(サッカーチーム、ユナイテッド・カントナの英雄)がやってくる。カントナはエリックの話を聞きながら、彼にアドバイスをし・・・それがエリックの助けとなってくる。

今、書いていて気がついたのですが、このタイトルのLooking for Eric(エリックを探して)のエリックとは、主人公の名前もそうだけど、カントナもエリックという名前なんだな・・・

私はまったく知りませんでしたが、エリック・カントナはフランス人で、本当にすごい選手だったみたいです。ちなみに映画にはカントナ本人が自分の役で出ています。そして、映画の中で、主人公がよく、カントナのいろいろすごい昔のプレーの話をするのですが、エリック・カントナが大好きだ、尊敬しているみたいなのがすごい出ていて、本当に演技なんだろうか・・・?と思いながらみていました。

ストーリーとかはわかったのだけど、他の観客が笑っている場面で笑えなかった…。コメディタッチというか、イギリスジョークがあったみたいなのだけど、私には理解至らず、一度だけ笑えたくらいで、語学力に悲しくなります。ただ、見た後に、あらすじ読んだり、見た人の感想を見たりして、あーこういう意味みたいなのもあったのか・・・と気づくこともあるので、機会があればもう1回みたい。ただ、今現在、見たい映画がたくさんあるのでそのうちDVDかな・・できれば日本語字幕で。なんだか、じわじわと良さがやってくるような映画みたいです。

DEPARTURES

Mini_film4945 おくりびと

話題のアカデミー外国語映画賞受賞作、フランスでも先週から公開です。なんだかいやなこととか落ちこむこともあった日に、疲れているけど気分転換だ!と思ってみた映画です。日本語だから楽だし・・・

映画的には、最後の方で結局は泣けてくるし、うまく作られているなあと思うので、いい映画だと思うのだけど、思っていたほどではなかったというのが正直なところ。それは、思いのほか映画が長くて、途中でだれてしまったのとか、主演の二人が役者本人としか見れなかったこと(まわりの共演者の方々はとても良かった!のです。この役者さんだ」とわかっていても、その役の人物としてちゃんと見れた。)とか・・・まあ、大きな賞をいただいてしまった後に見たので、いろいろ期待もあったからでしょうか?

同じ日本映画でしたら、この前見た「歩いても歩いても」の方が何回も見たい、という作品だっただけど、こちらは何か機会がなければ、一度見たらまあそれでいいかな?

ただ、日本人の私にもこんな世界が(職業が)あるんだ・・・と、とても感心したくらいなので、外国人の方々からは、すごい異文化(嫌じゃなくてむしろ素晴らしい)体験なんだろうなあ・・・と思いました。それに、結構最後で泣いている方多かったので、感動するところは一緒なんだな・・と思いました。

おくりびと [DVD]

Millénium

Mini_film4921 実は先々週の忙しかった週!の日曜日に見に行った映画。疲れていたので少し寝て、夕飯を食べてから遅い回を見に行った…のでした。映画を見に行く、ということが、けっこうストレス解消だなあ・・・とこのときわかったのであります。

さて、映画ですが、当初私はポスターを見ていただけでは、ホラー映画だと思っていて絶対見ない、と思っていたら、サスペンスで、しかも、評判もまあまあ良いし、あらすじみたいなのを読んでみたら面白そうだったので。そのあらすじをざっと書くと、

経済紙「ミレニアム」の発行責任者ミカエルが巨大企業ヴァンゲル・グループの前会長編リック・ヴァンゲルの依頼で、40年前、一族の住む孤島で起きた少女ハリエット失踪事件をハッカーのリスベット・サランダーと共に挑むのだが・・・・

世界800万部のベストセラーを記録した同名3部作小説の映画化シリーズ第1弾

だそうです。

わたしは、言葉的にちょっとわからない部分もあったのだけど・・・それでもおもしろかった作品。(痛いシーンもあったのだけど)ミカエルが事件を解明していく様がおーっという感じだし、何よりもヒロイン(?)のリスベットがとても魅力的なのです!

原作はこのサスペンス要素ともっと社会的な要素(女性差別問題とか)も入って、面白いらしい。フランスの本屋さんでも、ベストテンコーナーとかでよく見かけます。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 Millenium: v.1 読みたい!

スウェーデンの作家さんですが、映画の監督 Niels Arden Oplevはデンマークの方みたい・・・さて、映画はスウェーデン映画。

ところで、第1部の日本語のタイトルは「ドラゴンタトゥーの女」でフランス語のタイトルだと、「Les Hommes qui n'aimaient pas les femmes 女が嫌いな男」日本語のタイトルは英語の翻訳から、フランス語のタイトルはオリジナルからの翻訳とのこと。どちらも、当てはまっているといえば当てはまっているかな・・・

Autant en emporte le vent

フランス語でこのタイトル、なんだろう・・・と思っていたら「風と共に去りぬ」でした。テレビはつけているけど、全然見ていないので、ストーリーが追えませんが、やはり、スカーレット・オハラは後半部分が(美しさも含め)いいです。フランス語吹き替えといえど。そして、古い作品だからこそ、「大作映画」という感じもします。

ところで

6月9日から、朝日新聞夕刊で森見登見彦氏の連載小説「聖なる怠け者の冒険」が始まるとのこと。

去年(日本にいた時の)、(私の中で)大ブームが起こった作家さんです。

実家では朝日新聞なので、日本にいたら、毎日のひそかな楽しみになるんだろうな・・・と、ちょっと残念。

話はつながって、時々、ネットの無料動画とかで日本のドラマなどを見ているのですが、とある理由から「東のエデン」というアニメも見ていて、この監督さんと森見氏は何か関係があるのか?と最近思ったりするシーンとかキャラなどもあって、私としてはちょっと気になっていたら、どうやら森見ファンで2人は親交があるみたい・・・

この神山監督は「精霊の守り人」(児童書だけど、大人も読んでもすばらしい・・・!)のアニメの監督でもあって、原作が良かったので再放送を見てみたのでけど、クオリティが高かった作品です。森見氏もだけど、そんなに年齢が変わらない方々・・・というところが、なんだか自分のへこむところでもあります。

精霊の守り人 (新潮文庫) 精霊の守り人 1〈通常版〉 [DVD]

「東のエデン」のOP曲・OasisのFalling Down のミュージックビデオをフランスのテレビ局のM6で流れていています。好きな感じかも。

Roland GARROS

Dscf1338 気がつけば、ローラン・ギャロスも終わりです。私はあまりテニスには詳しくないのですが、まわりにけっこう好きな人がいて、「ナダルがが負けた!」とかは知っていた。たまに夕方見ると、ボール拾いの子供たちのキビキビした動きに関心してしまう。

お城みたいなパリ市庁舎Hotel de Villeの前の広場には、ローランギャロス生中継の大きいスクリーン。あ・・・ブローニュの森には行ったけど、ローランギャロスの方までは行かなかった…

日本代表、W杯出場みたいで一安心かな?

HOME

6月5日の地球環境デーに合わせた映画「HOME」

私は次の日、かなり早い出勤となってしまったので家で見ていました。・・・が結構フランス語のナレーションが難しかった!(映像だけでも素晴らしいのですが)そして、途中で案の定ウトウト・・・

画像を張りたいのですが張り付けかたがよくわからないのでYou Tubeのサイトを。

HOME 空から見た地球 [DVD] HOME 空から見た地球 [DVD]

販売元:角川エンタテインメント
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日本語字幕で見たい・・・

Paon

そういえば、日本にもバカデル公園がありますね。伊豆に。

パリのバカデル公園はブローニュの森の中にありますが、そのブローニュの森が広い! 車や自転車といった交通手段が考えられますが、公共のの交通手段でしたらバスがいいかな・・・(けっこう近くまで行けます)メトロ・Porte Maillot から出ている244番のバスです!

そのバガテル公園のバラが咲き誇っている側とは反対側に、Paon・くじゃく が何匹かいて、来場者の注目をあびていました。(フランスの公園にはときどき孔雀がいたりします)

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えさ(パンくず?)をあげていた夫妻のところに集まっていました。

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羽や首の青い部分が本当にきれい!こんなに近くでみたのは初めて。

薔薇の中で

バガテル公園にて。素敵な風景。

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Parc de Bagatelle

パリの西にある、Bois de Boulogne ブローニュの森 にある、Parc de Bagatelle バガテル公園。今の季節に咲くバラが有名だというので訪れてみました。

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バガテル公園の一角にバラが咲き誇っている場所がありました。

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天気のいい休日の午後とあって、入場料で5ユーロかかるのにもかかわらず(何かExposition 展示 みたいのがされていたからみたい)大勢の人が訪れていました。

続きには、ひたすらバラの写真です。

続きを読む "Parc de Bagatelle" »

6月5日 世界環境デー

もう6月です・・・早い!

さて、今日・6月1日は月曜日ですが、どうやらフランスは祝日みたいです。うーん、休みばっかりだなあ、この国は。(ちなみに、月曜なので私はお休み)

Dscf1266 最近の疲れから、午前中は爆睡、午後から、ブローニュの森のバカデル公園にばらを見に行きました。バガテル公園のことは次回に書くとして、少しお知らせを。

バカデル公園には孔雀がいました。フランス公園で時々見かける孔雀・・・しかし、こんなに近くで見たのは初めてです。

6月5日の「世界環境デー」にフランス発の一大ECOプロジェクト・映画「HOME」世界88カ国全メディア世界一斉公開

日本の配給元・アスミック・エースのHPからのテキストによると・・・

全世界が一つになる一大ECOプロジェクト!!
映画史上初!世界88カ国全メディア一斉公開
2009年6月5日“世界環境デー”に贈る、 地球の奇跡的ドキュメンタリー作品
―まだ知らない“故郷”地球に出会えるー 「HOME 空から見た地球」

弊社では、今年6月5日“世界環境デー”に、映画『HOME 空から見た地球』を映画上映、テレビ放送、DVD発売の多メディア一斉公開を致します。
本作品は、世界的航空写真家ヤン・アルテュス=ベルトラン監督がプロデューサーのリュック・ベッソンと共に立ち上げたプロジェクトで、6月5日世界環境デーに全世界へ向けて環境問題を訴えかける一大エコロジカル・ドキュメンタリー作品です。このプロジェクトは、全世界88カ国で6月5日に全メディア一斉に公開される、映画史上初の試みとなります。この機会に、是非本作品とプロジェクトをご紹介頂けます様、お願い申し上げます。

なお、5月5日現地時間13時~フランス・パリの Quai Branly Museumの ホールにてヤン監督、プロデューサーのリュック・ベッソン、ドゥニ・カロ、PPR社の会長兼CEO、フランソワ=アンリ・ピノーよる本プロジェクトの記者会見が行われました。

【日本でのプロジェクト概要】

6月5日(金)ユナイテッド・シネマ10周年記念 特別上映
         (ユナイテッド・シネマ豊洲 夜7:00~)※劇場HPにて応募方法を告知
6月5日(金)WOWOWにて夜6:00より無料放送
6月5日(金)DVDリリース(セル)

6月上旬   写真集「HOME 空から見た地球」(ピエ・ブックス発行)

フランスでは、映画館での無料公開、フランス国営放送France2で20時35分から放送、パリではChamp de Mars(エッフェル塔の下の公園)では22時から野外放送、などが予定されているそうです。

DVDもPPRグループの(グッチやイヴ・サンローランなどを傘下に持つグループ)FNAC(フランスのCDやDVD、書籍などを販売しているチェーン店)で5ユーロで発売されるとか・・・私は以前、France2のニュースの中で、この映画の映像を見て、きれいなドキュメンタリーだなあ・・・と思っていましたが、新作映画だとばかり思っていて、こんなイベントものということをつい最近きがついたばかり。どおりで、ポスター見かけるなあ。

当日、近所の映画館での20時から無料公開(席はある限り)に行ってみて、見れたらそこで、だめだったら部屋でテレビで見たい・・と思っています。野外放送も気になるけど、次の日仕事なので22時からは遅いのです。で、良かったらDVD買おうかなあ。

「HOME 空から見た地球」 日本語公式HP

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