Le tour de France / Champs-Èlysées
3週間続いた、ツール・ド・フランス終わってしまいました~感動をありがとう~っていう感じですかね・・・
最終日は私もシャンゼリゼまで行ってきました。(実は近所の道もどうやら通ったようで、赤白テープなどがはりめらされていました)仕事があったのでついたのは13時ころ。
コンコルド広場から凱旋門にかけての長い通りの最前列はもうすでに人でいっぱい。私も場所がないか探してみたのだけど、よさそうなところがないので、日陰でちょっと待機。
この歩きまわっている時にグッズ売り場などを少し見たり、右の写真の水色の旗を持っている人をよく見かけて、どこの国?と思ったら・・・ルクセンブルクだ!と。ルクセンブルクはフランスの北、フランス・ベルギー・ドイツにはさまれた小さな国です。総合2位のアンディ(弟)5位のフランク(兄)のシュレック兄弟がルクセンブルク出身。きっと、ルクセンブルクでは彼らはヒーローなんだろうなあ・・・
そうこうしているうちに、やっとキャラバン隊がやってきました。レースの前にスポンサーの宣伝カーがやってくるのです。いろいろグッズをくれるのですが、シャンゼリゼでは配ることはありませんでした。
このキャラバン隊が通り過ぎ・・それから30分?1時間くらい待って、やっと選手たちが。長かった…
早い!!このスピード感は実際にその場に居合わせないとわからないと思います。最後のシャンゼリゼではコンコルドからシャンゼリゼのコースを7周するので、見にきた私たちも7回見ることができるので、その分シャッターチャンスもあるのですが、せっかくだからじっくり見ていたのもあって、結局はこんなボケボケの写真しかとれなかった・・・
ちなみに選手の後には、各チームのサポートカーが続きます。
見ていて思ったのですが、各賞のジャージや選手が来ているジャージはとても派手なのですが、でもこんなスピードで走っていても、このジャージならこの人がマイヨージョーンヌ(総合トップの人が着られる黄色ジャージ)だ!とかこのチームのひとだ!というのが一発でわかるな~と。サポートカーも派手だけど、これもどの車がどこのチームカーなのかすぐにわかる。
最近知った豆知識ですが、パリに入ってきた時はまず、総合1位のグループが先頭で走り、それから「逃げ」をするための選手が出てきたりして、このときは数人の選手(たぶん7人)が残りの選手の大グループの前を走り、その先頭グループに日本人の別府選手もいて、実況中継で「Fumiaki BEPPU Japon(もしくは)Japonais」と叫んでいるのが聞こえて、何回も別府選手の名前が呼ばれるの聞きました。その時、実況はうまく聞き取れなかったのでよくわからなかったのですが、たぶん別府選手があの先頭の数人のグループにいるのでは?と思ってとった写真。
この真ん中の白ジャージに鮮やかな青と赤が入ったジャージの選手が別府選手のようです。腕のところに日の丸が入っています。
この別府選手は最後の方まで「逃げ」が続いて、最後の第21ステージの敢闘賞を獲得!最後の最後にすごい!!きっと国際映像に別府選手が映って、日本の自転車ファンの間では大騒ぎだったことでしょう。(後日談:You Tube でその時の映像を見ました。もうすごく映っていましたよ)
最後の7周目で反対側を走っている時はまだリードしていたのだけど、自分がいた方を通った時は、もう後ろの集団に追い付かれてしまったらしく、大きなグループが走りさって行って、こんな少しの間でも追いつかれちゃうんだ~と、けっこうびっくりしました。コロンビアトレインができつつある過程も見れて、やっぱりコロンビアはすごいなあ・・・と。
その日は暑かったのもあって、かなり疲れたので、このあと、表彰式の様子をちょっとスクリーンで見て帰ってしまったのだけど、パレードまで残っていればよかったかなあ・・・・と、帰ってきてから後悔したのであります。
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