Tati, deux temps, trois mouvements / Fais-moi plaisir !
わりと近所に映画の美術館 Cinémathèque française
というところがあり、そこでは現在、映画監督のジャック・タチの企画展
Tati, deux temps, trois mouvements
が行われていて、前々から気になっていたのですが、私のもっているUGCのカード提示で、6月中は値引きがされるということで、行ってきたのが先週のこと。
中は撮影禁止だったので、外の写真を。
映画の小道具や、タチの映画のシーン映像で見たりできるのですが、タチの映画がみたくなっていました。(DVD欲しい~)
そんな時に、ポンピドゥー・センターの隣の映画館 MK2Beaubourg(ここはMK2の他の映画館に比べて小さいのですが、マイナーというかよくいえばミニシアター系の映画がかかることがあります)で
Les Vacances de Monsieur Hulot / Jacques Tati がやっているというので見てきました。昔みたことあるのですが、すっかりどういう映画だったかは忘れていました。話はムッシュ・ユロがヴァカンスで海辺の町へ出かけ、そこでのドタバタ・・・それだけで、特にストーリーがあるわけではなく、基本的には単調。ムッシュ・タチの映画らしく、くすくすと笑えるシーンやディティールの細かさとか、あと音楽も良かった。昔の映画なので、この当時のフランスのヴァカンスってこういう感じなのかな~とか、当時のファッションとか興味深いところであります。寝不足の仕事後に見たので、ウトウトしてしまったけど。
その前に見たエマニェル・ムレという監督のフランス映画を見ていたら、笑えるシーンの感じがタチっぽかった。
Fais-moi plaisir ! /Emmanuel Mouret
予告で見た時に、こんな個性的な人が主役なんだ・・と思った映画なのですが、どうやら監督が主役も兼ねているというパターン。映画はけっこう私の好きな感じ。特にディティール・セットとか小道具、衣装、音楽の使い方なんか。出ている女優さんたちがとてもかわいい!!監督の他の作品も見たいなあ・・・笑えるシーンもたくさんあって、前の一人で来ていた男の人が爆笑していた。
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