Les Derniers jours du monde
世界の終りの数日間を描いた作品、と書くと、パニック映画とかそれに阻止しようとするヒーロー映画を想像するかもしれませんが、そこはフランス映画・・そんなことはありません。主人公のロビンソンが世界の終焉の気配が立ち込める中(突然灰が降ってきたり、突然人が死んでしまったり・・)、バスク地方ビアリッツで前の彼女(妻と別れる原因の)とのことを回想したり、たぶん避難命令みたいのが出て、スペイン、ツールーズ、パリ・・と移動する間にも、いろいろ女性との関係があったり・・・アムールな映画でした。
主演のロビンソンはMathieu Amalric マチュー・アルメリック (「潜水服は蝶の夢を見る」の主役の役者さん)。この映画ではなんだか役者さんがばんばん脱いでいるのですが・・・(そこもフランス映画らしい気がする)なんだか私にとって、マチュー・アルメリック=全裸みたいなイメージがあるのはなぜだろう・・・?
ビアリッツの海岸、バスクの自然が舞台のひとつになっていてよかったです。それから、スペイン・パンプローナの牛追い祭・・・も出てきて、生で見てみたい。ただ、2時間10分の作品で最後の方で疲れました。
それにしても、世界の終りが・・・みたいな時に、普通にカフェのギャルソンの仕事を続けたり、牛追い祭りしちゃったりするんですかね?
« Le Mont St.Michel | トップページ | Numéro 9 »
「Film 」カテゴリの記事
- 120 BATTEMENTS PAR MINUTE(2018.09.05)
- Visage Village(2018.09.05)
- Ce qui nous lie(2018.09.05)
- Ce qui nous lie(2018.09.05)
- Mes vies de chien(2017.05.25)
コメント