Hôtel Woodstock
わりと最近は時間があるからではなく、時間をなんとか作って映画を見に行っているのかもしれなく・・・なんだかんだといろいろしたいことがある私は暇がないです。(でも部屋で仕事の後はまったりしたい派)
・・・などと書きつつ、パリは映画館がごろごろあり、近所にも大きい所があるので見に行っちゃいます。やっぱり大きい画面で見たいし、客層なんかもわかるのでそれも興味深いです。ちなみに今回の映画は一人で見に来ている人がいつもより多かったような・・・
Hôtel Woodstock (Taking Woodstock) アン・リー監督の今年のカンヌ映画祭コンペティション部門出品作。
私はよくは知らない、ウッドストックの野外ライヴの話。でも、そのライヴ自体は映画に登場することなく、ライヴ主催者側と、とあるひとつの家族の話です。主人公は両親の経営するホテルを立て直すために戻ってきた青年で、ウッドストックライブ自体のことではなく「そのライブに関わったとある家族の話」という描きかたがされていると思います。
そんなに昔じゃないけど、自分が生まれる前の時代の話なので、私にとってはヒッピーとか、こういうファッションとか文化の時代もあったんだな・・・と思いながら映画を見ていたのだけど、自分より前の世代の人にとっては懐かしいのかもしれない。主人公の髪形が・・・とか思っても、これがこの当時の流行だったのかもしれないなあ。当時のことはテレビの映像で見たことがあるくらいで実際には知らないけど、この映画は私にとってはけっこうリアリティがありました。
この映画も時間があれば、ちゃんと見たいなあ・・・という作品です。
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