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2009年11月

ナンシーのおみやげ

Nancyナンシー(フランスロレーヌ地方)のおみやげをもらった(だいぶ前なんだけど・・・)

Dscf2540 ナンシーといえば、ベルガモットの飴とかナンシーのマカロン(卵白とアーモンドプードルの平たい焼き菓子)とかですが、そのマカロンがスペシャリテで有名な Maison des soeurs Macarons のコンフィズリーの詰め合わせ、みたいなのでした。

かわいい。

右下から

・Florentin des Soeur メレンゲぽいのに中にプラリネ

・Chardons Lorrains  ショコラの中にリキュール(オードヴィー?)

・Bergamour ベルガモット味のパート・ド・フリュイ

・Perle de Lorraine パート・ド・フリュイの中にミラベルのオードヴィー

・ミラベルの形をしたマジパンの中にリキュールかオードヴィー

*ミラベルはロレーヌ地方のフルーツみたいな感じで、この辺ではこのフルーツを使った銘菓的なお菓子を見かけます。

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MILLEPIED/PAUL/MCGREGOR

オペラガルニエでバレエを見る。今回はコンテンポラリー。私的にはストーリーのあるクラッシックが好きなのだけど、楽しめました。(ただ、日曜の仕事の後のマチネの回だったので・・・睡魔がやってくることしばしば・・・)

Amoveo BENJAMIN MILLEPIED

Répliques NICOLAS PAUL

Genus  WAYNE MCGRCOR

の3つの作品でした。振付家がそれぞれ違います。

ダーウィンの進化論を元に作られた、Genus は映像と踊り・・・というバレエというより現代美術の作品のよう。これが一番おもしろかったかな・・・?という感じですが、パリオペラ座バレエ団のダンサーたちは基礎がしっかりしていて、体もきれいなので、彼らが踊るコンテンポラリー作品はやはり、すばらしい。

この講演は当初は興味がなかったのですが、映画 La Danse, le ballet de l'Opéra de Paris で、Genusの公演のシーンを見て、とても興味深かったのと、マチネの回のチケットは少し安くなるので、カテゴリー4の席が12ユーロ(私はいつもカテゴリー5の席なので・・・)で、amphithéâtreという舞台は遠いけど正面に見える階段桟敷。ただこの席はとても狭い!

Dscf2554 いつも横からなので

正面から舞台を見たのは初めて?

Genusのカーテンコール。舞台はこんな感じで遠かった…コンテンポラリーは近くでみたいなあ・・・と思いました

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Du Pain et des Idée

10区のブランジェリーDu Pain et des Idée(日本語のHPがあるのには驚きです)

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なんとなくここのパンが食べたくて、帰りに寄ってみた。

素敵なお店です。

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このあたりにはAPCとかアニエスとかのブティックがあって、ちょっとおしゃれな感じ。

自分たちのペースで作っているところがうらやましいです。

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Pain des amis パン・デ・ザミ はやはりはずせない・・・・

塩バターのリンゴのタルトレットという表記も魅かれました。

金曜日には特別なパンを焼くみたいなので

次は金曜日に寄ろうと思います。

L'Imaginarium du Docteur Parnassus

Mini_film5210 L'Imaginarium du Docteur Parnassus /Dr.パルナサスの鏡

2007年に急逝したヒース・レジャーの遺作。トニー役のヒース・レジャーの代役として、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが演じて完成された映画。監督はテリー・ギリアム。

2007年、ロンドン。パルナサス博士が率いる旅芸人の一座が、街にやって来た。 博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を、鏡の向こうに形にしてみせる「イマジナリウム」。博士の鏡をくぐりぬけると、摩訶不思議な迷宮が待っている。1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。かつて“不死”と交換に、娘を悪魔に差し出す約束を交わしてしまったのだ。タイムリミットは、3日後に迫った娘の16歳の誕生日。記憶喪失の青年トニーとともに、博士は、鏡の迷宮で最後の賭けに出る。彼らは、娘を守ることができるのか―?(映画のサイトより)

ギリアム監督の「ブラザーズ・グリム」(この作品でもヒース・レジャーが主演しています・・・公開当時はマッド・デイモンしか知らなかったけど)に、わりと通じるところがある、想像力の世界。こういう世界を作ってしまうところがすごいなあ・・・と思います。それにきれいだけじゃなくて、暗い・闇の部分とか、けっこう皮肉ぽい部分もあって。 めくるめく映像の世界に退屈しない2時間でした。

ヒロイン・ヴァレンティナ役のリリー・コールはお人形さんみたい!

ヒース・レジャーってこんな役者さんだったけ・・・と彼が出演していた映画をみたくなりました。

そして、この映画とは関係ありませんが、ジョニー・デップ→「アリス・イン・ワンダーランド」の帽子屋、ジュード・ロウ→「シャーロック・ホームズ」のワトソン、楽しみです。

あと1ヶ月

ちょっと前はなんだか忙しかったり、やけどしたり原因不明の腹痛とか・・なんだかんだと、だめな日々だったのですが、先週はちょっと楽だった。

休日の今日は、天気は悪い物の洗濯・掃除、映画を2本見(しかも寝なかった!)食料品の買い出し・・・などをし、家の近所でしか行動範囲はないものの、まずまずの休日。

それにしても気がつけば街はノエルな感じです!

ラファイエットのイルミネーションは去年と同じ(つまり毎年一緒)ですが、ショーウインドウはこんなメルヘンチック。

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中のツリーは毎年同じなんだろうか・・・

ラファイエットは職場からけっこう近いのだけどあの、混雑ぶりに毎回うんざりするのであまり近寄れない。

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Visage

Mini_film5199 Visage

今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門作品。台湾人監督ツァイ・ミンリャンがルーヴル美術館のオファーで製作したとのことです。

ルーヴル美術館からの依頼で「サロメ」をモチーフにした映画を撮影するためフランスにやって来た台湾人映画監督。しかし撮影は困難の連続。現実と映画の境界をさまよううち、やがて彼は夢幻の世界に迷い込む……

日常的な部分の中に時々映画のシーンと思われる、本当に美しい映像が出てくるのですが、その日常的なシーン(映画を準備していると思われるとき)は定点の撮影・長回し・・・でかなり退屈といえば退屈で、けっこう体長万全じゃないとこの映画には太刀打ちできませんでした。当然、常時睡眠不足みたいな私は、途中途中で睡魔がやってきました。パリでもこの映画が上映されていたのが2館で、小さい部屋だったので、まあまあ観客もいて、こういう映画は嫌いじゃないけど、本当にすいているところで見たい。今回、けっこう他のお客さんが気になって気になってしょうがなかった。なんだかよくわからなかった映画なのですが、またちゃんと何回もみたいような映画でもあります。時間があれば・・・

ジャン=ピエール・レオやファニー・ダルタンなど、出演陣はかなり豪華。レティシア・カスタ、きれいだったな・・・

こちらで映像が見られます。この予告みたいなのは、けっこう想像力を刺激されておもしろそう・・・な映画なのです。

Youtubeより画像。

Coupe Ispahan

Madlaineマドレーヌのラデュレにて。

Coupe Ispahan 11月だというのに、アイス的なものが食べたくて、王道なメレンゲのか、マカロンアイスみたいのか悩んで、このクープ・イスパハンを。パフェみたいなものかな・・・フランボワーズのソルべ・バラのグラス・ライチ・フランボワーズ・シャンティ(生クリームたっぷり)・フランボワーズのクーリーという組み合わせです。

バラのグラスが思いのほかにおいしかったです・・・・

Ispahanはマカロンのお菓子(フランボワーズ・ライチ・バラの組み合わせ)のエルメの代名詞的お菓子ですが、イスパハンとかイスパハンの組み合わせのお菓子を食べる時はいつもエルメ、やっぱりあなたは天才だ~と思わずにはいられません。ラデュレにいたからこういうロマンチックなお菓子が生まれたのかな・・・

ちなみにIspahanは薔薇の品種もしくはイスラムの都市の名前(エスファハーン)と調べたらでてきました。

かなりてんこもり。

Ispahan_3

Savarin

あんまりブログタイトルのお菓子話題がないので・・・

Dscf2309 Blé Sucreブレ・シュクル
7 rue Antoine Vollon 75012 Paris

のサバラン。

あんまりお菓子を買わないな…と思ったら、自転車で基本移動しているからなのですが、ここは住んでいるところとおなじ12区だし、大丈夫かなとなんとなく帰りによって、サバランがシンプルながらもおいしそうだったので買ったのです。

ここのオーナーらしき人が、お店に出てきたりしているところがいいな・・・と思いました。この時は夕方。なんかちゃんと仕事してるって感じで。

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ちなみに

スーパーで買えるこんなお菓子が持ち運びには楽です。

以前Blé Sucreのお菓子を味わう機会があった時の。こういうきれいなお菓子もあるし、けっこう親しみやすいお菓子もあるかな。

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Les Herbes folles

Mini_film5185 Les Herbes folles

ヌーヴェルヴァーグの旗手、今年87歳のアラン・レネ監督の新作。今年のカンヌ映画祭コンペティション部門出品作品。

ショッピングセンターの出口でかばんをひったくられたマルグリット。しかし、ひったくりは駐車場で彼女のかばんの中身を投げ捨てて去っていった。一方、ジョルジュは偶然その駐車場で彼女の財布を拾い……。

というあらすじを読んでいたのだけど、見ていたら、ちょっとストーカーもの?ぽくて(実際はそうではなかったのだけど)ヌーヴェルヴァーグの監督の映画だから、難しいかな・・・と思っていたらそうでもなく、ただ最後はわけわからなくなり、やっぱりよくわからないまま終わってしまった・・・かも。

これは最後のセリフが私はいまいち理解できなかったからかも・・・どなたか、見た方教えてください。フランス語的には、セリフに近いので、そんなに難しくなく、フランス語勉強のために映画を見るという当初の目的からはとても適していた映画かもしれません・・・といっても、笑えるところと笑えないところがあったのだけど。

Ovniの記事では、欲望の話だ、と映画が紹介されていたのを読んでこの映画を実は見てみようと思いました。

個人的にはSabine Azémaサビーヌ・アデマがかっこいい!とか思ってしまった。けっこう年なのにこんな格好しちゃうなんて。脇に、 Mathieu Almaric マチュー・アマルリック、Emmanuelle Devosエマニュエル・デヴォス、Anne Consigny アンヌ・コンシニーというけっこうフランスの映画で見かける俳優たちが出ているのが豪華だ。

AWAY WE GO

Mini_film5198 AWAY WE GO

「アメリカン・ビューティ」や「レボリューショナリー・ロード」のサム・メンデス監督作品

なんかしみじみとできる映画を見たい!と選んだらこれがまさに正解~な作品でした。このポスターも気にいっていたのもある。

バートとベロナの若いカップルはバートの両親の近くに住んでいるのだけど、その両親が外国に引っ越すことになり、ただ単に両親の近くだからというだけで今のところに住んでいたので、それならこれから産まれてくる赤ちゃんを育てるための最適な場所を探そうと、アメリカを横断するロード・ムービー。

このカップルが、まったくもってのほほん・・・としているのがいい。けんかはなくて、どっちかがうまくいってなかったりすると、ちゃんと話し合うところも。

私の字幕の理解力がもうちょっとよければ、もっと楽しめて、映画の中で言っていることも、もっと共感できたかもしれないのだけど、それでもいい映画でした。日本で公開するのだろうか・・・日本語字幕で見たいなあ。

実は音楽がかなり良かったです。サントラ欲しい。

Away We Go

Moomin et la folle aventure de l'été

Mini_film5211 フィンランドのムーミン映画が公開ということで、実はムーミン好きとしては見に行かなくては・・・と。ちなみに、ストーリーはというと(ニュースダイジェストから引用で)

平和なムーミン谷で突然火山が噴火し、村は大洪水。家が水浸しになってしまったムーミン一家は、ちょうど近くに流れ着いてきた劇場を仮家とすることに。中には劇場の掃除人、エンマがいた。エンマから芝居について話を聞いたムーミンたちは、そこで芝居を打つことに……。

日本人にもおなじみ「ムーミン谷の夏まつり」を基にしたパペット・アニメ。原作者のトーベ・ヤンソンが監修に当たっている

アニメで知っているようなかわいらしさというのはなくて、ちょっとリアルで怖い感じがありました。ムーミンとかはそのままなんだけど、ミーとかスナフキンが原作の挿絵にわりと忠実で・・・

ムーミン世界はけっこう、何かが起きてもわりとドーンと構えていて(この映画でいうなら、噴火が起きて、洪水がおきているのに・・・)流れにまかせて、それで楽しく生きちゃうみたいなところがうらやましいです。

ところで、この映画は子供向けの映画ということで、水・土・日の限られた時間、限られた映画館でしかやっていなくって、Place de Clicy 近くのけっこうアート向けっぽい映画館 Le Cinéma des Cinéastes  というところに行ってみたら、けっこういい感じの映画館でした。

日本では夏ころに公開されていたみたいです。劇場版ムーミン パペット・アニメーション ~ムーミン谷の夏まつり~

Micmacs à tire-larigot

Mini_film5179 Micmacs à tire-larigot

映画「アメリ」でおなじみ、ジャン=ピエール・ジュネJean-Pierre Jeunet 監督作品。相変わらずの彼の世界炸裂、な映画でした。主演は、ダニー・ブーン Dany Boon、ジュネ作品でおなじみの面々も・・・Dominique Pinonとか。撮影監督には「La Môme(エディット・ピアフ~愛の賛歌~)」(06)でセザ-ル賞受賞の永田鉄男氏だそうです。

オリジナルサイトはこちら けっこうこっているサイトです。

ダニー・ブーン演じるバジルが自分に不幸をもたらした武器会社を、仲間たちとともに復讐するというようなストーリーなのだけど、その仲間というのが奇人・変人・ユニークで(ジュネ作品ぽい)のだけど、彼らの得意技能が生きて作戦が成功していく・・・というのがいいのかな。この監督の映画の独特の色使いとか、音楽とか、小道具的なもののオリジナルさとか好きな世界です。そして、個人的にはけっこう見知っているパリの風景が出てきて、うれしかった・・・でも、パリの風景って感じがあんまりしないのだけど。ちなみに、最後のシーンの川沿い(正確には運河)は以前住んでいたところ近くだったり。

JULIE FERRIER の体のやわらかさが!あれは特殊撮影とかじゃなくて、あの女優さんの特技なんでしょうか?

ストーリーはちょっと武器社会(自国フランスに対しての?)を皮肉っているのかな、と。

映像だけでもわかるのだけど、もうちょっとフランス語がわかればさらにおもしろいんだろうな・・・と。何回か見ていくと、細かい所がちょっとおもしろかったりします。細かい所がなんかリアリティがあって、そういうのがわかる人にはおもしろいかな・・・とおもったりします。

ちなみにこの不思議なタイトルの意味を調べてみたら…

micmac・・・たくらみ、陰謀

à tire-larigot・・・・たっぷり、たらふく

各単語は口語でこういう意味でした。

BNP PARIBAS MASTERS

現在Bercyベルシーの体育館 Palais omnisports de Paris-Bercy で行われている、BNP PARIBAS MASTERS というテニスの試合の2回戦を見ました。テニスの試合は、たとえば家族がテレビで見ていて、なんとなく見ることはあるけれど、自分から見ることはあまりなく、まして、チケット買って試合を見に行く!なんてことは思いもしなかったのですが、職場のパトロン(正確に言えば、社員に対しての福利厚生で)からチケットをもらえたので、せっかくだからと見に行ってきました・・・チケットをもらえるということを知ったのが当日だったというのが・・・

ちなみにBNP PARIBAS というのはフランスの銀行でローラン・ギャロス(フランスオープンテニス)のスポンサーでもおなじみ、けっこうテニスの試合のスポンサーに力をいれているみたいです。そして、この試合は男子だけなんだね~とか言っていたら、どうやらATP(男子プロテニス協会)マスターシリーズのひとつなんですね。

夜の部で Jo-Wifried TSONGA(FRA) VS Albert MONTANES(ESP) と

Ivan LJUBICIC(CRO) VS Gilles SIMON(FRA) の2試合。

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フランスの選手が出るので、会場は熱い!TSONGA(現在世界ランキング8位)は2-0のストレート勝ち。(この試合は2セットとればいいそうです)

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次の試合はなかなかの接戦でした。最後の最後までもつれ、観客もかなり興奮と熱気。長かったのだけど(私たちは疲れて、眠い・・・朝が早い仕事なので)かなりおもしろい試合でした。途中でSIMONが膝を痛めたぽくなって、もしや棄権?みたいな時もあったのですが、それを乗り越え2-1で彼の勝利。この試合はかなり観客の応援の力もあったのでは・・・LJUBICICはアウェイでやりづらかったことでしょう。Allez Gillesアレージルー と応援がいろんなところから聞こえました。

フィギュアスケートの時のリンクにかわって、室内コートに。

今回の座席はかなりいい席で(スケートの時にくらべて!)、ボールのスピードの速さとか、やっぱり生で見るのは違うな~と思いました。それにお客さんの様子とかも見ていて興味深いし、ボールボーイのきびきびとした様子とか。フランス人もこういうふうに動けるんだな・・・みたいな。あと、選手が登場するときは暗くなって、音楽がガンガンかかって・・・・テニスの試合ってこういうものなのかしら。

いい経験ができました。感謝。

ベルリンの壁/アラン・ドロン

今日(11/9)でベルリンの壁崩壊・20周年だそうです。日本ではどうだか知りませんが、こちらでは最近この話題を耳にしていたのです。正確な日にちがわからなかったのでまさか!今日とは思っていなかったら、なんか夜のニュースでは中継しています。ドミノとか。それにしても、20年とは・・・当時の記憶はちょっとはあるのですが(なぜかニュースステーションとか)、その当時は世界情勢はあんまりよくわかっていなかったのもあって、なんだか遠い世界の話でした。ベルリンに行った時も壁があったところに行ったことあったけど、「ふ~ん」って感じだったな。やっぱり自分があんまり世の中がわかっていないころの遠いヨーロッパの出来事だったからでしょうか?

ちなみにフランス語では chute de mur というそうです。chute は落ちること とかいう意味だけど、ナイアガラの滝もこのchuteを使うので(滝はcascade)なんとなくこの単語を覚えている。

ベルリンの壁崩壊~で思い出すのが、映画「グッバイレーニン!」かしら。

グッバイ、レーニン!#DVD#

そして、映画つながりで・・・11/8 はアラン・ドロンの誕生日だそうで・・・彼の話題をM6の「100%Mag」という情報番組(結構そうなんだ~ということを放送していて、よく見ます)で見ました。

RIBEAUVILLE

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9月にいったストラス旅行の時に以前働いていたお店のパトロンとなぜか会うことになり(私がストラスに来るということが伝わったらしい・・・)、ちょっとお茶でもするのかな?と思っていたら、アルザスの村に連れて行ってもらうことになった。(そのころはブドウの収穫の時期で、ワイン街道でもドライブ・・・みたいな流れになって)思わぬ展開だけどラッキー。

あんまり時間がなかったので、近場(?)のRibeauvilléリボビレへ。けっこうアルザスのこういう小さい町(村)へは、以前住んでいた時に、自力で電車バスで(時々車で連れてってもらったり)行ったことがあったのですが、リボビ レには行ったことがなかったので、さらにラッキー。

町は観光客でにぎわっていました。

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JOYAUX

オペラ座のバレエ公演見てきました。今シーズン2回目。バランシン作のJOYAUX ジュエルズという作品です。物語性はない、3部構成の作品で、クラッシックとモダンの中間・・・?というような印象(これはバランシンの作品だからかしら)

EMERAUDES エメラルド・・・フォーレの音楽でグリーンの衣装

RUBIS ルビー・・・ストラヴィンスキーの音楽で赤の衣装

DIAMANTS ダイアモンド・・・チャイコフスキーの音楽で白とシルバーの衣装

と、宝石のタイトルがつけられた、20~30分の小品でした。一番受けがよかったな~というのは、この作品だけでも踊られることがある「ルビー」でしょうか?キュートな踊りでストラヴィンスキーの音楽に合わせてスピード感も。

「ダイアモンド」もバレエ王道な舞台で、このJOYAUXという作品のしめの作品にぴったり。終わり方も、わーって盛り上がって、最後はためいきもの。

こういうストーリーがない作品ってだうだろう・・・と思ったけど、おもしろかった。

衣装と装置がCHRISTIAN LACROIX ラクロワ とのこと、パリオペラ座ならでは。衣装もすてきだった・・・カメラを持っていかなかったことが悔やまれます(カーテンコールではみんなバシバシとっています)

パリ・オペラ座バレエ「ジュエルズ」 [DVD]

雨模様

いろいろあって、今日の帰り、職場の人たちとちょっとブルーになる。あ・・・落ち着いた生活したいなあ・・・

ところで、この夏STAGE展で拝見したアームストロングのアートバイク7台が、ニューヨークのオークションで総計125万5千ドルで落札されたそうです。ニュースの元手はこちら、Cyclowired。この落札した自転車はやはり飾っておくのでしょうか?

Hotel Meurice

先月、日本からの友人がパリにちょっと長く滞在していたので、こんな時にしかできないわ~と、時々出かけたりご飯を食べにいったりしていたのですが・・・ホテルでお茶をしよう!ということになり、ムーリスかプラザ・アテネかでムーリスに行くことに。

Hotel Meurice は、チュイルリー公園近くの所にある、高級ホテル。お茶の時間にはお茶とケーキのセットみたいなのがある、と聞いていたのですが・・・

「お茶がしたいのです」と言ったところ、最初はシックなバーみたいなところに通されて、ちょっと違うと思って、「お茶とケーキ、アフタヌーンティーみたいのがしたいのです」と言ったところ、となりのレストランに案内してもらいました。(このあたりのやり取りをとても感じ良くしてくれたサービスの方・・・さすが高級ホテル)

レストラン「ダリ」では15時30から18時30までティータイムメニューがあるとか。

お値段の方はまあまあするのですが・・・せっかく来たのだからと、アフタヌーンティーのセットとお茶とケーキのセットみたいなのを注文。

Dscf2471 TEA TIME AU DALÍ 30 €
Sélection de mini sandwiches
Le scone maison accompagné de crème et confitures artisanales, les gourmandises de notre Chef Pâtissier Camille Lesecq
Votre choix de thé, café ou chocolat chaud
Selection of finger sandwiches
Our freshly baked scone, with jams and cream, selection of pastries from Camille Lesecq
Served with your choice of coffee, tea, or chocolate

LE DUO DE CAMILLE (ACCORD THÉ ET PÂTISSERIE) 19 €
Une douceur élaborée par notre Chef Pâtissier en accord avec un thé de saison
Sweet created by Camille our pastry chef served with a seasonal tea

Dscf2481 いろいろ出てきてびっくりしました。スコーンはクロテッドクリーム付きでうれしい。パティスリーはタルトは土台は同じなのですが、この時期にもかかわらず、良いいちごだったり、タルト生地の薄さや新鮮さなどに感心。

そして、一流ホテルだけあって、素敵なサービス!なんて感じの良いサービスの方・・パリでもいるんだな、こういうサービスの人って、と思わずにはいられませんでした(笑)

次はリッツかプラザ・アテネに行きたいな・・・・

もちろん仕事もしております

Sadaharu AOKI Paris のラボを見学させてもらった・・・(企業秘密なのでもちろん写真はありません)思っていた以上の広いラボでびっくり・・・いろいろな面でうらやましい限りの職場環境・・・お忙しい中、親切に案内していただいて感謝です。

Dscf2511_3 今週後半はなんだかんだと忙しく・・・・そんな中、職場の人にショコラを教えてもらいに・・・・プチ講習会(?)

私が作ったのはどれでしょう。

先週はSucre 飴細工も教えてもらいました。

私が飴をやるのは何年振りだろう・・・なんとなく体が覚えていて、そういうのって忘れないものだなあ・・・と。

Dscf2491 もっと練習しないと。

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