L'Imaginarium du Docteur Parnassus
L'Imaginarium du Docteur Parnassus /Dr.パルナサスの鏡
2007年に急逝したヒース・レジャーの遺作。トニー役のヒース・レジャーの代役として、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが演じて完成された映画。監督はテリー・ギリアム。
2007年、ロンドン。パルナサス博士が率いる旅芸人の一座が、街にやって来た。 博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を、鏡の向こうに形にしてみせる「イマジナリウム」。博士の鏡をくぐりぬけると、摩訶不思議な迷宮が待っている。1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。かつて“不死”と交換に、娘を悪魔に差し出す約束を交わしてしまったのだ。タイムリミットは、3日後に迫った娘の16歳の誕生日。記憶喪失の青年トニーとともに、博士は、鏡の迷宮で最後の賭けに出る。彼らは、娘を守ることができるのか―?(映画のサイトより)
ギリアム監督の「ブラザーズ・グリム」(この作品でもヒース・レジャーが主演しています・・・公開当時はマッド・デイモンしか知らなかったけど)に、わりと通じるところがある、想像力の世界。こういう世界を作ってしまうところがすごいなあ・・・と思います。それにきれいだけじゃなくて、暗い・闇の部分とか、けっこう皮肉ぽい部分もあって。 めくるめく映像の世界に退屈しない2時間でした。
ヒロイン・ヴァレンティナ役のリリー・コールはお人形さんみたい!
ヒース・レジャーってこんな役者さんだったけ・・・と彼が出演していた映画をみたくなりました。
そして、この映画とは関係ありませんが、ジョニー・デップ→「アリス・イン・ワンダーランド」の帽子屋、ジュード・ロウ→「シャーロック・ホームズ」のワトソン、楽しみです。
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