Visage
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今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門作品。台湾人監督ツァイ・ミンリャンがルーヴル美術館のオファーで製作したとのことです。
ルーヴル美術館からの依頼で「サロメ」をモチーフにした映画を撮影するためフランスにやって来た台湾人映画監督。しかし撮影は困難の連続。現実と映画の境界をさまよううち、やがて彼は夢幻の世界に迷い込む……
日常的な部分の中に時々映画のシーンと思われる、本当に美しい映像が出てくるのですが、その日常的なシーン(映画を準備していると思われるとき)は定点の撮影・長回し・・・でかなり退屈といえば退屈で、けっこう体長万全じゃないとこの映画には太刀打ちできませんでした。当然、常時睡眠不足みたいな私は、途中途中で睡魔がやってきました。パリでもこの映画が上映されていたのが2館で、小さい部屋だったので、まあまあ観客もいて、こういう映画は嫌いじゃないけど、本当にすいているところで見たい。今回、けっこう他のお客さんが気になって気になってしょうがなかった。なんだかよくわからなかった映画なのですが、またちゃんと何回もみたいような映画でもあります。時間があれば・・・
ジャン=ピエール・レオやファニー・ダルタンなど、出演陣はかなり豪華。レティシア・カスタ、きれいだったな・・・
こちらで映像が見られます。この予告みたいなのは、けっこう想像力を刺激されておもしろそう・・・な映画なのです。
Youtubeより画像。
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