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2009年12月

La Tour Eiffel illumination

エッフェル塔続き

今年はエッフェル塔の建設120周年を記念して各種の催しがあったが、そのフィナーレにふさわしい特別イルミネーションが10月末から大晦日まで行われている。毎夜20時、21時、22時、23時の4回、5分間の通常のキラキラするイルミネーションに続いて、さまざまな色の光が上がったり、下がったり、混ざったり…エッフェル塔が銀色や、赤、緑、青、黄、紫、虹色、トリコロールなどにめまぐるしく変化していき、12分間の幻想の世界に誘われる。塔のシャイヨー宮側に取り付けられた400個の発光ダイオード(LED)のライトをフルに利用した光のスペクタクルだ。

というパリの無料新聞Ovniの記事を読んで、見に行かなくては~と行ったのですが、バカンス+もうすぐ終わりなので、シャイヨー宮(こっち側からでないとみられないらしい)の広場のところには見物の人たちでいっぱいでした!

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夕暮れとパリで見るスケート(全日本)

世の中便利になったもので、フランスにいながら日本で行われたフィギュアスケートの全日本選手権の映像がYou Tubeなどで見れちゃったりするのですごいものです。

もちろん私も見ました。

まおちゃんオリンピック出場よかったです。

オリンピック代表の女子3枠の争いはしんどい。中野選手の演技も涙なしではみられません。もちろん鈴木選手もすばらしいのですが、中野選手のこれまでの努力とか考えると・・・・

以前は高橋選手のあの人気っぷりとかちょっと引いていたのですが、今回久しぶりに見たら魅せる演技でよかったです。こういう感じの選手は日本人の中から出るのは難しいだろう・・・という今まででしたが、時代は変わったのかな。

最近のパリは晴れ間も時々あります。夕焼けきれいです。

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Max et les maximonstres

こちらもやっと見た・・・

Mini_film5278 Max et les maximonstres /Where The Wild Things Are かいじゅうたちのいるところ

監督 Spike Jonze

有名なモーリス・センダックの絵本原作の映画で、けっこう私の見るブログでもけっこう以前から取り上げていて、楽しみにしていました。

たくさんかいじゅうたちが出てきて、かわいい楽しい映画ではなく、私にはかなりせつない映画でした。人間もかいじゅうも孤独なのは一緒なんだな、とか孤独なところから来るやるせなさとか攻撃とか、よくわかっているなあジョーンズ監督。近所の映画館はフランス語吹き替えの上映もやっているけど、大人向けの映画ですよ(シャルロットの名前が挙がっているのでフランス語吹き替えでも見てみようと思っているのだけど)。

映画のシーンとか見ている限りはかわいいのに・・・

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↑壁紙です

かいじゅうたちが着ぐるみで撮影された、というのがいい

↑"In The End" Charlotte Gainsbourg

かいじゅうたちのいるところ

11月の終わりの日曜日に、スパイク・ジョーンズ監督出席の先行上映がパリであったのだけど(気がついたときは予約でいっぱいだった)行きたかったな~。パリってそういう先行上映がけっこうあったりするんだよね・・

Persecution

Mini_film5271 Persecution

Patrice Chéreau パトリス・シェロー 監督 Romain Duris ロマン・デュリス Charlotte Gainsbourg シャルロット・ゲンズブール 出演の映画なので、見たい、と思いつつなかなか見に行けなかったけど、やっと見た。

ダニエル35歳(ロマン・デュリス)のところにある日突然見知らぬ男からストーカー行為を受けてしまう・・・みたいなあらすじを読んで行ったのだけど、ストーリー的にはそれだけじゃなくて、ダニエルと恋人のソニア(シャルロット)の関係(ダニエルはソニアと一緒にいたいのだけど、ソニアは忙しいのとか自分の時間を大切にしたいのでそこまで一緒にいられないとか)とかなのでは。実際に見て、言っていることが私にはちょっとわかりづらかったので、よくわからなかったな・・・という内容でしたが。

気がついいたのですが、(私にとって)ロマン・デュリスのしゃべり方はわかりづらい!ロマン・デュリスはかなり好きな俳優なので、彼の出ている映画はけっこう見ているのですが・・・そして、彼のしゃべり方とか好きなのに、おしいことです。

それにしても、ロマン・デュリスは映画によってキャラクターが違ってすごいな・・ということが書かれている感想を読んだことがあるのですが、私も今回の作品を見てそんなことを思いました。今回の役は私の中では彼っぽいな~と思ったのですが、1月に公開された「Et Apres」という映画の役(エリートサラリーマンみたいな役!)や「Paris」のときの役とはまた違う。今回の役のパリに住む孤独な若者(っていうわけでもないのだけど)のいらだちとか、うまい。

日本でも人気の二人なので、日本で公開はあるのかな・・・・フランスでの公開はけっこう早く終わってしまったのですが。あるといいな。日本語字幕で見たいな。

Joyeux Noel

メリークリスマス!

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Hotel de Ville パリ市庁舎のところのツリー

市庁舎もキラキラしていてとてもきれいで、暗くなる前に家に帰りたいのですがさすがに最近はそうも言ってられませんでした(最近の寒かった時はメトロで通っていましたが、自転車のときはやはり通勤ラッシュと重なったりすると危ないな~と感じるので)、この時期のこうゆうライトアップが見られるのは、いいもの見たな~という気になります。

シャンゼリゼのイルミネーションまでは、まだ行けてません・・・遠いので。エッフェル塔の31日までというライトアップも見に行かなくては、と思っているのですが・・・急がなくては。

職場の rue des Martyrs のも、今年は評判がいい(?)

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24日のためにガシガシと作られていたパンたち。あふれんばかりの様子が写真ではお伝えできないのが残念です。

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忙しさにかまけて、他のお店のケーキとか今年はあまり見てないな…まだ間に合うだろうか?

アルザス旅行 

やっぱり忙しい・・・・今週はノエルですものね。

先週のことですが、アルザスに行ってきました。9月に行ったばっかりだったのに、こんなに早く行くことになるとは・・・。日曜日の仕事をしてからの午後出発の弾丸1泊2日ツアー(月曜休みを利用して)なのに、ストラスブール・コルマール・ミュールーズと駆け巡って・・・目的はもちろんマルシェ・ド・ノエル。そして、ミュールーズの名店ジャックで働いているMさんに会いに行くということ。

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楽しかったけど、寒かった・・・

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食べたものとか、訪れたところは、ちょっと落ち着いてから更新します。

Oscar et la Dame rose

Mini_film5270 Oscar et la Dame rose

Odette Toulemonde(地上5センチの恋心)の Éric-Emmanuel Schmittエリック=エマニュエル・シュミット 監督作品。この監督の書いた同名の小説があって、どうやらベストセラーだったみたい。私は小説の方は読んでいないのでなんとも言えませんが、映画とはちょっと違うみたい。末期がんの少年オスカーとマダム・ローズとのお話・・・というのは同じみたい。

Odette Toulemonde を見た時(日本で映画館で観た!)も、ちょっと変わった演出の映画だな…と思ったけど、今回の作品もちょっと不思議なシーンもあったり、コスチューム・セット・ディティールなどが私の好みで(ベルギーやカナダでロケをしているからフランスの映画とはちょっと景色が違うのかも)そして最後には泣かせる・・・。けっこう早口な映画だったので大変でしたが、けっこう好きな映画かも。(観客の入りはいまいちみたいで、近くのところでは1週間で公開が終わったしまった…)

地上5センチの恋心 [DVD] イブラヒムおじさんとコーランの花たち [DVD]

「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」の脚本の人なんだそうだ。

Il neige.

今日はグレーヴだったのかどうか・・・わかりませんが、雪が降りました。朝仕事に行く時はそんな様子はありませんでしたが、気がついたら結構積もっていました(朝の9時くらいで)。フランス全土で降っているみたい。雪降っちゃうとなんではしゃいじゃうんでしょうね・・・基本的に雪対応の靴とかないので滑りそで怖いなあ・・・

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土曜日、日曜日くらいまで雪なのかな・・・

IRM

日曜日くらいから一気に冷え込んだフランスです。寒い!

明日はグレーヴ(スト)らしく、RER-Aとかミュゼとかのグレーヴのニュースは聞いていたのだけど、どうやらメトロも・・・・?まあ、寒くても自転車で通っているので関係ないといえば関係ないのだけど。

ところで、シャルロットの新アルバム、1週間くらい悩んで買いました。初回ヴァージョンとして、DVD付きの方を。3ユーロくらいしか変わらないならこっちを買うよ。

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日本は来年の1月27日発売だそうです。早い!

BECKプロデュースで話題みたい。

日本盤はボーナストラックがつくのか・・・・

ロマン・デュリスとの共演の映画「PERSECUTION」も公開中。早く見に行かなくては・・・

La folle histoire d'amour de Simon Eskenazy

Mini_film5256 La folle histoire d'amour de Simon Eskenazy

タイトル通り、Simon Eskenazyという(このおじさん)クラリネット奏者の話。気ままな独身生活(バツイチだけどゲイで今は恋人がいる)を送っているところに、足が不自由な母親の世話を見なくてはならなくなり、そんな時に別れた妻と息子(アメリカで暮らしている)と久しぶりの再会やら、たまたま出会ったアラブ系の若者が女装をしてそのお母さんの世話をしたり・・・な、けっこうはちゃめちゃな(でもフランス映画だと時々ある女装もの)ストーリー。

思っていたよりおもしろく、この主役の人が好きな感じじゃないな・・・と思っていたけど、最後はそうでもなく、舞台がChateau rouge の絶対いかないだろうな・・・というアフリカ人地区みたいなところで、その風景もある意味パリぽくってよかったかな。

実は予告がちょっとおもしろそうだったので、見に行ったというのもあります。

Orangerie

先週忙しかったのは、ベナバーのコンサートとかもあったけど、実は両親がフランスに来ていたの・・というのもあって。といっても、フランスを回るツアー(主にノルマンディーとロワール)だったので、最終日のパリの自由行動の日にちょっと一緒になったくらいなんだけど・・・

今も続いているのか・・・・、その時はルーブル、オルセー、ベルサイユなどのミュゼがグレーヴ(ストライキ)中で、うちの両親も午前ルーブル、午後ベルサイユという日程だったのだけど、ルーヴルには入れたけど、ベルサイユには入れなくて、周りの公園と建物を見ただけだったり、次の日の自由行動の時にオルセーに行ってみたらやっぱり入れなくて、オランジェリー美術館に行ったり。

パリに観光で来ている人の大概は、ルーブル、オルセーに行ったりするので、こんな時に当たってしまうと残念だろうな・・・と思います。

それでも、オランジェリーも素敵です。特にここはモネの睡蓮のためだけに作られた部屋があるので、パリに来てじゃないとその素晴らしさは実感できない。

写真はいまいち。ちなみに日曜日の無料の日に行ったりします(ちょっと自慢)

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アンジェリーナから地元の考察

モンブランで有名なアンジェリーナANGELINA で、Mont Fuji(富士山)というケーキを発見。富士山の麓に住む身としてはこのケーキを食べないと・・・

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抹茶のムースに柑橘系のジュレ(コンフィチュール?)とシナモン(土台のサブレの部分かな?)思いのほかにおいしくてびっくりしました。シェフはただ日本的な名前を付けたくてMont Fujiにしたのか、富士山のふもとの県がお茶の産地と知っていてつけたのか・・・後者だったら深いけど、まあまず前者でしょ。

ちなみに静岡の茶畑にエルメが訪れたりしていて・・・伊豆のわさび田にも来ていたりするのでちょっと自慢・・・・(笑)TRIPPA通信

料理通信 2009年9月号 [雑誌]

この号で日本茶の特集もあったのですが、日本茶もワインやコーヒーみたいにブレンドだけじゃなくて産地や品種で楽しもう・・・みたいなことが書かれてあったのがとても興味深かったです。今までそんなこと考えたことなかった。

ちなみにお茶つながりで、teteriaの大西さんのブログは、地元ネタ(となりの市だけど)が多くて楽しい。

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帰ってきて、眠いのでちょっと寝るつもりが延々と寝続けて、気がついたら深夜(早朝?)でした。良く寝たが、あーびっくり。仕事でまあ、暇がないといえばないのに、するべきこと・したいことがあって、いつまでここにいられるかはわからないので、とりあえずやっておこうという感じでさらに時間がなく睡眠不足・・・によくなります。寝貯めができればいいのに。いろいろ嫌なこととか心配事とかはありますが、覚悟で(わかって)来ているところもあるので、だったらその辺はわりきって、ここですべきこと、したいことを精をだしたいな~と思っておりますので、このブログはそのあたりのことなどを載せていこうと・・・・などなど。楽しいことの方が、愚痴より読んでていいかな、なんて。

メトロで来たのでお菓子を買って帰ろう~と、職場から徒歩圏内のアルノー・ラエールARNAUD LARHERへ。徒歩だから生菓子を買って帰ろうと思っていたら、いつも売り切れ・・・と聞く、クイニー・アマンがあったので、それとおいしそうな焼き色のカヌレを買って帰りました。

自転車で来ても買えたかな・・・

中までしっかり焼きこまれていて、クイニー・アマンおいしかった(ひさしぶりに食べました)

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Dscf2560ARNAUD LARHER

53, rue Caulaincourt 75018 Paris

アジア系の・・・と思っていたら、日本人の販売の人で、日本語での対応だったのでびっくり。

Le Concert

コンサートつながりで。こちらは映画。

Mini_film5197 Le Concert

ストーリーは・・・・ボリショイ交響楽団の指揮者だったアンドレイ・フィリポフは、30年前職を追われ、今ではボリショイ・コンサート・ホールの清掃夫としてモスクワに生きている。ある日パリのシャトレ劇場からのコンサート依頼ファックスを見、30年前に交響楽団を追い出された(その日暮らしをしている)旧楽団員を集めて、『本物の』ボリショイ・オーケストラの代わりにパリでコンサートをやってしまおう、という策略を思いつく・・・

なんとかパリにやってきて、コンサートを行うまでの話なのだけど、その間の過程がありえない・・そもそも長年音楽をしていなかった人たちがろくなリハーサルもなくちゃんとした演奏ができるはずはないと思いますが、まあ、そこは映画ということで。途中はちょっとだれてしまった部分もあったのだけど、映画の最後はチャイコフスキーの「ヴァイオリン・コンチェルト」1曲流れるシーンで、やっぱり音楽というのは盛り上がりがあって→感動・涙、となるので、うまい作り方です。

ソリストにヴァイオリニストのアンヌ・マリーを指名するのだけど、アンドレイとアンヌ・マリーの間にもちょっと関係がありそこも映画の中で重要なポイントとなっているのですが、そのヴァイオリニスト役に最近知名度が上がってきているであろう、メラニー・ローラン。なんか彼女最近はかわいいな~というより、おとこまえ!な感じな女優さんになっているような気がする。

監督はルーマニアの方らしいけど、今はフランス国籍とか。ちなみに映画は大部分がロシア語です。映画のオフィシャル・サイトはこちら(予告で音が出ます)私はこの映画を見てシャトレ劇場に行ってみたいな・・と思いました。

それにしても、音楽ものの映画は普通におもしろい。クラッシックものといえば「のだめカンタービレ」の映画の予告をYoutubeでたまたま見たら、とてもおもしろそう!見たい。まんがでもおもしろいのだめだけど、ドラマとかアニメになると音楽がつくのがいいなあと思います。こういう曲なのか・・・てわかって。

Concert Bénabar à Paris-Bercy

以前、Incognito という映画を見た時にちょっと名前があがった映画の主役のBénabar ベナバー(ベナバールの方が正しいのか?)のライブが、この前スケートやテニスを見に行ったベルシーの体育館 Palais omnisports de Paris-Bercy で行われ、まだ席が残っているので行かない?と誘われたので行ってきました。

去年発売されたアルバムInfrequentable をもとに、全国ツアーをしていて、このベルシーの公演は追加公演みたいな感じ。(でもベルシーでライブができるというのはけっこうすごいのだと思う。日本なら武道館とか)Bénabarは日本では聞かないけど、フランスでは人気の歌手(だと思う)→オフィシャルサイト(音が出ます)代表曲Le Dîner は毎日ラジオで聞くかな・・・

ライブは椅子なしの自由席で疲れた…!!前座が3組もいた。ライブはとてもよかった。舞台はシンプルなんだけど、構成とか演出がちゃんとあって、アーティスティック。フランスのライブってどこもこんな感じなのかな?ベナバーは40歳とは思えないほど元気ですごくはねて動いていました。

立ちっぱなしで週のはじめから疲れたけど、楽しかったな…としみじみ思い出すよいライブでした。これで言っていること(フランス語)が理解できれば!

ちなみにフランスはカメラチェックとかありません。

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Ispahan

エルメのイスパハン

近頃雨の日が多いパリ、自転車通勤者にとってはつらい日々であります・・ので時々メトロ通勤となり、そんな日はケーキを買って帰ろう!(無事に家まで持って帰れるので)とパリ生活者らしいこともできるので、まあいいといえばいいのですが。

ということである日、ピエール・エルメ。イスパハンとマカロンを買いました。エルメのマカロンはクリーム部分が多くて好き。限定のTruffe blanche&Noisette(白トリュフとヘーゼルナッツ)とMarron& Thé vert matcha(マロンと抹茶)

もっとエルメのケーキ食べたいが、お高いのでそんなには買えない・・・・

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Dscf2569 左:Truffe blanche&Noisette しょっぱい味がしました。

右:Marron& Thé vert matcha 中に抹茶のクリームみたいのが入っている、2重構造のクリーム。

Le Ruban blanc

Mini_film5168 Le Ruban blanc/Das weiße Band(ホワイトリボン)

今年のカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞した、ミヒャエル・ハネケ監督の作品

第一次世界大戦前の北ドイツのプロテスタントの村が舞台。この村で不審な事故や火事など事件が次々が起こります。映画の中では、不審な事件以外に階級社会や厳格な家長制度、体罰、たぶんプロテスタント教会の抑圧みたいなの・・・などが描かれているのですが、けっこう暗示的な部分もあり、そのあたりは見た人によって感じ方は様々なのでは?

そういう私は、2時間24分という長い映画、フランス語字幕(しかも白黒画面で見づらい)と睡眠不足のまま行ったのでウトウト・・・と最初に見に行った時はなんだかわからず終わり、もう1回と体調をけっこう整えて見に行っても、やはり睡魔はやってくるし、無言のシーンも多いのだけどセリフのあるシーンはけっこう言っていることが多くて、フランス語の字幕が追えず、やはり??という感じです。前よりはなんとなくわかったような。

モノクロームの作品で映像はとても美しく、しかもその当時の服装・セットで本当に当時の記録映画みたいなのを見ている錯覚に陥いります。けっこう子供が出てくるのですが、その子供たち一人のアップのシーンの表情とか印象的でした。話の内容は難しいのできっと好みが出てくるのだろうけど、映像の美しさ・力強さといったものに関しては見ても損はないかな(その場合映画館で見た方がいい)。

金曜日のパン

仕事・プライベートで忙しく・寝不足・疲れた…な今週でした。

ブログで書こう!と思っている映画やお菓子のこととかあるので、来週はがんばって毎日更新を目指したいものです。

今回は、以前書いたブーランジェリー Du Pain et des Idée に金曜日に帰りがけに寄ってみたのでそのことを。(masaさん書き込みありがとうございます!)

ヌガーとレモンが入ったエスカルゴと、それに金曜日だけのラブレーという名のブリオッシュ風のパン(シャテーニュの花の蜂蜜、サフラン、ターメリック、ぺりゴール産の胡桃入り)。このエスカルゴ(渦巻き状のパン)は何種類かここのお店にあって、いつも気になる。

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