A l'origine
A l'
2009年カンヌ国際映画祭コンペティション出品作品
見ようと思っていたら、地味に終わってしまい、見逃していたのですが、このまえのUGCのイベント(「ベンジャミン~」と同じ)でやっていたので見ました。
詐欺師が失業にあえぐ人々に持ち上げられて、建設途中で止まってしまった高速道路建設してしまうという話で、地元の人を雇って本当に道路を作り始めてしまう。北フランスの地方を舞台で、地方のそういう失業問題とかなんかリアル。本当にあった話だそうだけど・・・映画自体は地味というかなんというか(悪い意味ではありません)でも、ある意味フランスの現実みたいな映画だし。最後に、たぶん「実際の話で、この後こうなって・・」みたいなことが書かれてあったのだけど、読む前に消えてしまったのでどうなったんだろう・・・とそこが知りたい。
主役のFrançois Cluzet フランソワ・クリュゼも地味な感じなのだけど、でも抑えた繊細な演技がよかったかな・・・道路を作ることになるにも当初はなり行き、そのあとは使命感というか生きがいみたいな主人公の感じが。ヒロイン(なのかな?)にEmmanuelle Devosエマニュエル・ドゥボスが出ていて、彼女は今年(というか去年か)一 番見た女優さんかも。
地元の若夫婦みたいなカップルが出てくるのだけど、その二人が個人的にはよかったです。
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