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Béjart Ballet Lausanne

1月6日に、パリ・オペラ座(ガルニエ)でBéjart Ballet Lausanne ベジャール・バレエ・ローザンヌの招待公演を見ました。Béjart Ballet Lausanne は2007年に死去した振付家モーリス・ベジャールがスイス・ローザンヌに創設したバレエ団です。

ベジャールは日本ともけっこう関わりがあったので名前を聞いたことがある人もいるのでは・・・?

もうあんまり記憶にないのですが、確か2008年12月~2009年1月にかけて、ベジャール作品をオペラ座バレエ団でも公演していたと思うのですが・・・それとはちがって、ベジャールのバレエ団の公演となります。

演目は

第1幕 SONATE À TROIS 

第2幕 WEBERN OPUS V 

第3幕 DIALOGUE DE L'OMBRE DOUBLE

第4幕 LE MARTEAU SANS MAÎTRE

コンテンポラリーの作品だったので、難しいといえば難しい作品だったのですが、ダンサーの踊りや演出などおもしろい作品といえば作品でした。・・・ただ、やはり仕事の後に見に行ったからか?途中で睡魔がやってきてある意味大変。公演自体が少なく、休みの日に見に行くという選択がなかったので仕方がありません。

印象に残っているといえば、バレエのクラッシックの作品などでは、音楽もオーケストラの演奏になるのですが、今回の作品は生演奏だけど、ピアノ2台とパーカッションとか第2幕は弦楽器だけとか(しかもこの弦楽器だけの編成は2人のダンサーと同じ舞台上で演奏)、第3幕は2人のダンサーとクラリネットの演奏だけで、クラリネット奏者が舞台上を、ダンサーの間などを動き回ったりしておもしろい演出でした。

Dscf2815

Dscf2817

さて、写真は第4幕の作品のカーテンコール。この作品はほかの作品より時間も長く、ダンサーも多い作品でした。日本人の団員KEISUKE NASUNO那須野圭右さんも出演していました。今回もいつもの通り10ユーロの安い席なのでかなり舞台は遠いのですが、見ていて思ったよりも男性ダンサーも細身で、そんなことにびっくりしました。

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