CASEE-NOISETTE
ちょっと前になってしまいましたが、パリオペラ座バレエ団公演の「くるみ割り人形」
チャイコフスキーの音楽もそうだけど、演目としてはかなりメジャーなのではないでしょうか?クリスマスのときのお話なのでこの時期に上演されることが多いような気がしますが、パリオペラ座でも12月~1月にかけて上演されていました。
だいたいバレエはガルニエのオペラ座(PALAIS GARNIER)で上演されることが多いのですが今回はバスティーユの新しいほうの劇場(OPERA BASTILLE オペラはこっちが主)で上演。なんだか忙しい12月25日に見てきました。ノエルの日に「くるみ割り人形」なんて!とちょっとウキウキでしたが、単に時間的に見れそうな日がここしかなかった・・・というのもあります。(その日はしかも急遽休みになった)
詳しいことはよくわかりませんが、今回のCASEE-NOISETTEくるみ割り人形はヌレエフ版。クララにDorothée Gilbert ドロテ・ジルベール、ドッセルマイヤーと王子(ヌレエフ版は同じダンサーによって演じられるそうです)にMathieu Ganioマチュー・ガニオという私でも知っている二人。
以前は「くるみ~」のコールド・バレエの雪のシーンの踊りや花のワルツ、各国の踊りとかがいいな~とか思っていたのですが、いわゆる金平糖の精の踊り(ヌレエフ版では登場しないのでクララと王子の踊り)がよかったです。ちょっとゆったりした音楽にあわせてのパ・ドゥ・ドゥだからか以前はちょっとつまらないな・・と思ったけど、やはりパリオペラ座のエトワール!の優雅な踊りには遠目ながらもうっとりしました。マチュー・ガニオの王子様姿(白タイツ)もとても似合っていたな・・・
パンフレットには、日本人の団員の藤井美帆さんやミテキ・クドーさんの名前もありましたよ。
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