A SINGLE MAN
A SINGLE MAN
恋人を失ってから喪失感を拭えず、生きる希望をなくしてしまった同性愛者の大学教授のとある(といっても重大な)1日の話なのですが、その大学教授演ずるコリン・ファースの演技が良かった。受賞は逃してしまいましたが、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされていたし、ヴェネチアの映画祭では賞とっていたような。
たぶん、もっと字幕が読み込めたらもっとおもしろいというか、この話の哲学というか主張というか・・・そういうものがわかったのかもしれません。
監督は有名デザイナー(グッチのクリエイティブデザイナーだそうだ)のトム・フォードというだけあって(監督デビュー作)、スタイリッシュな作品でした。カットごとがまるで一枚の写真(モード雑誌にのるような)のよう。トム・フォード自身も同性愛者でで、この映画はクリストファー・イシャーウッドが1964年に発表した原作があるのですね。
日本で公開が決まったとか・・ちなみにパリでは普通に大手のところで見れました。
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