Achille et la tortue
Achille et la tortue /アキレスと亀
裕福な家庭に生まれながら、両親の死によってひとりぼっちになってしまった少年、真知寿(まちす)。以来、ずっと画家になるという夢だけを人生の指針として生きることに。彼の絵に対する純粋さに心引かれた幸子はやがて、真知寿の最大の理解者となり、妻となる。一方彼の作品は全く評価されることがなく、それどころか2人の創作活動は次第に街や警察をも巻き込むほどにエスカレートしてゆく……。
若き頃の夫婦を柳憂怜と麻生久美子が、その後をビートたけしと樋口可南子が演じる(フランスニュースダイジェストより)
北野武がフランスの文化勲章の最高章のコマンドールを授与されたとニュースになったころに、映画も公開が始まって、見てきました。
やっぱりこの人はすごい。
フランスではKITANOの評価は高いと思うのですが、お笑いの人でもあるんだよ・・って知っているのかな?と思っていたのですが、映画の中でも体を張ったお笑い的シーン(ある意味「芸術」に対する皮肉なシーンにも感じられた)もあって、普通に笑いが起きていたので、芸人としての彼の一面はそれはそれでありなのかな?
「BEAT TAKESHI KITANO GOSSE DE PEINTRE」という展覧会も開催されているので、終わる前に見に行きたいものです。
夫婦愛の話なんですね…樋口さんがある意味体を張っていて役者だな・・・と思いましたよ。
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