ここのところフランス映画ばかり
ちょっと前とか最近見たフランス映画
Les Invités de mon père
パリの移民支援のボランティア活動をしている父親が、その活動の一環をして移民の母子を家に住まわせることになるのだけど、その母親が若くしかも滞在を可能にさせるために偽装結婚Mariage blancもしていると知ってびっくりする子供たち。その父親というのが80歳代で子供たちも40~50歳代なのだけど、父親がその母親にかなり本気になってしまい、ちゃんとした結婚をしたいとか、遺産をその移民の母子に残したいとか言い出して・・・その移民の母親の目的はめいはくなので子供たちは気が気ではない。あらすじも知らないで見に行ったので、実は見ている時はちょっとわからない部分もけっこうあった映画だったのだけど・・・父親もいい年をして若い女性に夢中になってしまうのもどうかと思うがでもフランス人だし、子供たちの心配する気持ちもわかる(しかし結局はその母子を追い出してしまう)、移民の母親もかなり強くて偽装結婚の目的などは明らかだけど、実は子供のため・・?みたいな描き方もされていて、だれが悪いのか・・・というのはなんともいえず、でもリアルな、実際にありそうな話でした。
Tout ce qui brille
パリ郊外に住む仲良しの女子(エリィとリラ)の友情物語であり、パリのおしゃれな、ハイソな生活にあこがれる話・・・という感じで、このエリィとリラ(アラブ系なのかな・・・?)がまさにいまどきのフランスの女の子でファッションとかしゃべり方とかすぐに大声出して怒っちゃったりするところとか、リラの仕事中のかんじとか(笑)・・・こういう子っているいる・・・と思わせるキャラがうまいな・・・と思いました。
エリィ役のGéraldine Nakache はこの映画の監督でもあるそうです。
Drole de Vie という歌ががうまく使われていたな・・・
Ensemble, nous allons vivre une très, très grande histoire d'amour...
オーディション番組「ヌーベル・スター」出身の人気歌手ジュリアン・ドレが映画出演2作目となる本作で、ちょっと間の抜けた主人公ニコラを熱演する、おバカラブコメ・・という紹介のされ方をしていたのだけど、まさにそんな感じでわかりやすくて、たまにはこういう映画もいいです。ニコラとドロテのカップルなのだけど、そのドロテ役の Marina Hands がどこかで見たことがあるな・・・と思ったら、Mères et filles という映画の女優さんでした。
フランスの地方(というか田舎)とパリのギャップの描かれ方がなんかすごかったけど、実際そうなのかも。
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