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2010年5月

またしてもアルザス

もう先週のことですが・・アルザスに行ってきました。またかよ・・・と思われるとおもいますが、今回は車で行くという方(共通の知人がストラスいます)に誘われて、車で行ったので、いつもとちょっと違います。

パリからだと5~6時間。その日はとても晴れて暑い夏日でした。やっぱりフランスってだだっ広いな・・・と車に乗っていると実感します。

パリからアルザス方面に行く高速道路はかなり料金所があり、フランスってあまり高速でもお金を払わない・・・というイメージがあったのでびっくりしました。

そして、この時期は菜の花畑がひろがっていました。

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続きます。

Fête des mères

5月も最終日・・・

2009年のデクラレ(Declaration des revenus)の記入する紙の提出が今日までだったので、最寄りのImpotsに行って、書類の記入がよくわからないので投函口にいる係りの人に聞こうと思ったけど、やはり最終日で人がすごいので、これでいいのか?という感じの対応で終わってしまった。提出したので私に非はありません・・・

昨日はフランスの母の日Fête des mères でした。といっても私は少し前まですっかり忘れていて、知り合いのパティシエさんたちが、この日はけっこう忙しいとか、もうハートのアントルメを仕込んでいるよ、とか聞いていてちょっと焦っていたりしていたのですが、うちの会社はそこまでこの日に重きを置いていないんじゃないか・・・・という対応で、2人で準備って限りがあるよな・・・とあまり用意ができなかったのがちょっと残念だったかも・・・といっても、実際に売れるのか?とかもわからなかったので、発注とかも抑え気味にしてしまったのも少し後悔が残ります。

帰る頃はケーキがけっこう売れていてよかった。本当は出したアントルメの写真を撮りたかったけど、売れてしまい、後から出したアントルメだけの写真です。

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アーモンドとノワゼットのマカロンみたいなのにフランボワーズとパティシエのクレームを挟んだものです。フランボワーズがけっこう入っているので、お得ではないか!と思うのですが…ちなみに今回の生地はけっこう焼き色がついてしまってあまりいい出来ではありません。

花が咲きました

Dscf3958 今日の帰りがけ、いつも通る道が封鎖されていて・・・通行禁止状態になっていて、そういえばバスティーユのあたりでマニフェスタシオンがどうのこうのという・・のをラジオで聞いたような気がするな・・・と思っていつつ、もう少し行ってみたら行進の人々であふれかえっていました。

通行禁止状態のいつも通る道は、たぶんこれに参加するためにやってきた人々のバス置き場となっていた模様で、バスで来るのか!とちょっと驚いた・・というか、ある意味感心です・・・

このマニフェスタシオンの影響で帰りがけの道がかなり渋滞していて、こんなところで影響受けていました。

ニュースで見る限りでは、定年の年齢を引き上げることに対する抗議みたいです。いろんな都市で行われていたみたいです。最近、フランスでよくおこなわれるこういう抗議活動は本当に効果があるのか?と思ってしまいますが・・・やはり、革命のあったフランスという国だからなのでしょうか。そしてこんな風に思ってしまうのは(今の)日本人だからかしら・・・

Copie conforme

Mini_film5507 Copie conforme

ジュリエット・ビノシュがカンヌ映画祭で主演女優賞をとった映画ですが、実は先週、賞が発表される前に見てきました。

トスカーナ地方南部にある小さな村。新作発売記念の講演のため訪れたイギリス人の小説家ジェイムズ。講演のテーマは芸術におけるオリジナル作品とコピー作品との緊密な関係について。彼はその土地でフランス人ギャラリストと出会い……。

イランの巨匠アッバス・キアロスタミが初めて欧州で撮影した新作。2010年カンヌ映画祭コンペ部門出品

英語・フランス語・イタリア語が交差する映画で、私のフランス語力が悪かったのか、それともそういう脚本なのか、途中で主役の二人の関係がころっと変わってしまい「あれあれ・・・?」と思いつつ、いつのまにか終わってしまった作品だったかも・・・

ジュリエット・ビノシュが年をとった感もありましたが、それでも魅力的な女優でした。

Nature Capitale

このまえの日曜日のこと、シャンゼリゼ通りがお花畑に変身する、というイベントがあるそうで仕事帰りに寄ってみた。

Dscf3954 5月22日の夜から農業に従事する若者たちが準備を開始し、24日深夜まで催される2日間限定の一大イベント、だそうです。

すごい人でした!そして天気も良く・・・暑かった・・・!

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お花だけではなくいろいろな植物が植えられていました。いつもは車が走っているシャンゼリゼ通りなのでなんか変な感じでした…それにしてもすごい人でした。

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フランスでもいろいろ問題となっている、農業について考えてもらうためのイベントだったみたいです。

カンヌが終わったと思ったらローラン・ギャロス

ここ数日暑いです・・・暑い。

忙しくて、いつのまにか終わってしまった感があるカンヌ映画祭ですが、パルムドールはタイの監督の作品だそうで。マチュー・アマルリック Mathieu Amalricは監督賞で・・・ますます彼の作品Tournéeが気になります(時々見ていたカンヌの番組ではマチューの映画がけっこう評判良かった)。カンヌ映画祭のHP(日本語もあります)であらすじを読むとなかなかおもしろすです。

そして、カンヌが終わったと思ったらローラン・ギャロスが始まりました。

クルム伊達公子選手の1勝、うれしいですね。

Fête du Pain

先週のことですが・・・Fête du Painのパンの催し物が、ノートルダムの前で行われていて、その時にクロワッサンのコンクールの授賞式もあって、同じ会社のトゥリエの方(日本人です!)が入賞して表彰式とそのあとのちょっとしたフェットみたいなのにも参加できるというので、会社の人々と行ってきました。

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ポワティエ・シャラントのバター(の組合?)が主催みたい。

20位までの受賞者が呼ばれて表彰されるのですが、何位なのかは当日にならないとわからないのでちょっとドキドキ・・・

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一人だけ女性の方が受賞していました。かわいい。

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20位から呼ばれて、最後にみなで記念写真。

結果としては、6位入賞でした・・・ちょっと残念だったけど・・・それでもすごいです!

この結果からもわかるように、以前より数段おいしくなったお店のクロワッサン・・・みなさまよろしくお願いします。(ちょっと宣伝しておきます)

Film Socialisme

Mini_film5513 Film Socialisme

3楽章からなる交響曲。第1楽章「Des choses comme ça」地中海に浮かぶ豪華客船。そこではさまざまな人々がさまざまな言語でさ まざまな会話を繰り広げている。第2楽章「Notre Europe」姉弟が夜の法定に両親を招き、自由、平等、博愛について語り出す。第3楽章「No s humani tés」エジプト、パレスチナ、オデッサ、ヘラス、ナポリ、バルセロナ。真あるいは偽りの神話が伝えられる6つの土地を巡る。

フランス映画の巨匠ジャン・リュック・ゴダールの新作。2010年カンヌ映画祭ある視点部門出品

ゴダールの新作がやはり気になって見てきました。思ったよりも上映している所が少なくて「あれ?」という感じです。

感想は、うーんやはり難しかったというか、ストーリーがあるような、ないようなで、私的には映画というよりも映像作品(美術館でみられるような)みたいな感じもしましたが、わかりづらかったのは①字幕なしフランス語②仕事の後に見に行ったので時々意識が遠のいた③ゴダール作品だから(といっても私はそこまでこの監督の映画を見ているわけではないので、なんともいえません)だからでしょうか・・・?ぜひとも日本語字幕でみたいものです。

ポスターに「La liberte coute cher」とあるので、そういう意味なのかな・・・

こうやってトレーラーを見ると、印象深いシーンというか映像もたくさんあります。

Imogène

Mini_film5490 Imogène McCarthery

Cathrine Frot カトリーヌ・フロ主役のコメディ映画。フランス映画なのに、ロンドン、スコットランド(主役のImogène McCartheryはスコットランド人・・・)の話なのにフランス語・・・が少し微妙。

主役のカトリーヌ・フロのオーバーすぎる演技がこの映画と合っていたといっても過言ではありません。

予告がおもしろそう・・という感じだったけど、実際の映画はちょっと想像していたのとは違ったかな…

Il a creve.

カンヌの季節ですが、忙しいのと見たい映画がなくて(Robin de boisくらい・・・)最近映画を見に行っていませんが、先週1本見たのもあります。(まで記事にしていない)今週くらいから、カンヌ出品作とか公開になるみたいなのですが、はたして時間があるか?

実は土曜日に自転車がパンクして、なんだかんだと時間がとられてしまったのですが・・・ついちょっと前にもパンクしたばかりだったので、かなりがっかり。修理してもらうところも近所ではみつからず、結局はマドレーヌのデカトロンに行って、さっくりと修理してもらい「マドレーヌのデカトロンがいい」と聞いていたので、最初からここに来ればよかった・・・・。料金も明瞭で高くもないし、修理してくれた青年もぶっきらぼうだったけど、感じは悪くなく、テキパキと直してくれてかなり好印象でした。Creverという単語を覚えました。

いろいろ疲れることがあったこの週末ですが、今晩は「La Bayadere」を見てきました。とても美しかったです。Agnes LetestuとJose Martinezが素敵でした。今週もがんばれそうです。再来週も見に行く予定なので、それから記事書きます。

イタリア語なのが残念

カンヌ映画祭中ですが

まったく関心を示していなかった・・・・イタリアの自転車レース、ジロ・デ・イタリアでブイグの新城選手が第5ステージ3位入賞 !だそうです。日本人選手の活躍うれしい。今年のツールの選手にも選ばれるかしら・・・

Hommage à Jerome Robbins 

最近の私の楽しみ・・・Ballet de l’Opera national de Paris パリ国立オペラ座バレエ団好演です。

今回はHommage à Jerome Robbins ジェローム・ロビンをたたえて と題する好演で、4つの作品からなります。ジェローム・ロビンは「ウエスト・サイド・ストーリ」などの振付が有名でしょうか?

今回の公演はとても楽しいものでした!

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63回

カンヌ映画祭はそういえばいつからかな・・・と思っていたら、今晩からでした。

有料放送のカナルプラスの無料で見られる番組(ニュース番組みたいなの)が現地からの放送に変わっていたので、それをみていたら、開会のセレモニーも放送していてオープニング作品は「ロビン・フット」ということで、ケイト(ブランシェット)がスピーチしていたりしました。紙に書いてきていたけど、けっこう流暢なフランス語でしていたのが好印象!

毎年この時期にカンヌに行ってみたいと思うのですが…

今年の参加作品で気になる作品といえばなんでしょうかね・・・やっぱりゴダールの新作とかかな。マチュー・アルマリックが監督したのとか、ジュリエット・ピノシュ主演のキアロスタミ監督の作品(これは来週公開です)とかもおもしろそうなのですが、ティム・バートンが選ぶ作品て・・・いったいどんな作品になるのか楽しみです。

もういちど

先日見た映画「Mammuth」をもう1回見てきました。今回はしっかりと見れたけど、フランス語があんまり頭に入ってこなくて難しかった。でもやはり、「あ、なるほど」と気がついた点もありました。デパルデューはすごい有名だけど、個人的には特に思い入れがある俳優ではなかったのだけど、この映画の彼はいいな・・・と思いました。この前うかがった知り合いの子のお宅の窓からどうやらデパルデューの家らしいという工事中のところが見れたけど、6区のあんないい場所で大きな家ぽかったな・・・ちなみにMammuthってマンモスのことです。

私が今部屋を借りている所の息子が今度テレビで歌をうたう・・・らしく、練習をしているのだけど実際微妙です。うまかったらいいのだけどかなりうるさい。そして彼はいつも食器とか料理をしてつかったものとか片付けないで放置しっぱなしなのですが、今日はマダムがそのことについて本当に嘆いていました。男子だからかしょうがないのか、それともやはりそれはしつけの問題なのか。昔共同で借りていたところに住んでいた男子(フランス人)も共同台所だというのに食器とか放置しっぱなしで、まったく迷惑したものですが・・・ちなみに今の職場もなかなか片付けてくれない人ばかりで時々私は発狂しそうです。思い返せば私も昔の職場で自分が使ったものの片付けについては、かなり細かく注意されていたので、やっぱり片付けはしつけの問題なんだろうな…と思う今日この頃です。

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上記の招いていただいたお宅でいただいたブーダン・ブラン。はじめて食べたのですが、ブーダン・ノワールよりくせもなく、おいしくいただきました。

New York, I Love You/Huit fois debout

少し前に見た映画ですが

Mini_film5465_2 New York, I Love You

ニューヨークを舞台に「愛」をテーマにした作品で、前作の「Paris, Je t'aime パリ、ジュテーム」と同様に、何人かの監督(10人かな?)がニューヨークを舞台に短編を撮っています。

岩井俊二監督とかファティ・アキン監督、フランスからはイヴァン・アタルなどが参加しているとは知っていたけど、だれがどの作品かは見ている時にはわからなくて、最後のクレジットで「この作品はこの監督」というのがわかって、それがわかると・・・「確かにこの監督らしい映画かも・・・」と思いました。

一度登場したキャラクターがまた登場していたりもするので、あんまり個々の作品の区切りが「パリ、ジュテーム」ほど感じられなくて、こんに違う監督が参加していいたのか!という気もします。

「パリ、ジュテーム」は見覚えのあるところとかでてきているので、この映画もニューヨークを知っている人なら「あ、あそこ」みたいな場所とかでてきているのかな・・・(ニューヨークは行ったことがないので私はまったくわかりません)

Mini_film5461 Huit fois debout

こちらはフランス映画で、どうやら東京国際映画祭で日本でも上映されたみたいです・・・フランス語で映画の細かいところがわからなかったのですが・・・主人公のエルザは定職を探しているのだけどなかなか見つからず、昼間はベビーシッター夜はバスの清掃といった仕事をしていて、(家賃が払えないため?)アパートを追い出されてしまって・・・

映画が進むにつれて、彼女には子供がいたりもする・・・ということがわかってきて、父親の方に引き取られているその子供とのことも描かれたりもします。私はよくわからなかったのですが、エルザはなんか精神的な病?みたいなのがあるのか(あったのか・・・)だから現在こういう状況なのかもしれないけど、子供の立場からだとこういう母親・・・というのはちょっとどうかな・・・なんて思ったりも。でも、エルザの仕事も住むところもなくてもなんだかやっていこうとするところはすごいというか。

この映画を見ていて実感したことは「やはりなんだかんだといっても仕事があるってすばらしい」ということでした。

タイトルのHuit fois deboutは日本の「(七転び)八起き」からみたいですよ・・・

オープニングとエンディングが好きな感じ。

Le Mariage à trois

最近さらにもまして仕事が忙しい(というか息をつく暇がない)のですが・・・なんか仕事も一緒に働いている人たちからある意味学ぶこと(いいことも悪いことも)もあり、なんて言うのか勉強になるというか。この前の「龍馬伝」で勝先生がいいことを言っていて、それは「人にいろいろ説いても、なかなか素直に聞くことはできなくて、でも周りの様子を見て、感じとってそこから何かわかっていくものだ・・・」みたいな内容だったと思うのですが、まさにそのとおり、かつせんせいいいこと言う・・・と思ったのであります。仕事においてもまさにそうだし、自分もそういうことから学ぶこともあるし、がみがみは言わないで(でも言うところは言うけど)まずは見られて恥ずかしくない仕事ぶりを・・・などと思ったりもしました。

Mini_film5471 さて忙しい日々を送っているので、このまえジャック・ドワイヨン監督のLe Mariage à troisという映画を見たのですが、かなりウトウトしてしまったのでわからないまま終わった映画でした…。ルイ・ガレル君とかでているのですが彼ってあまりかわらないな・・・

この映画は公開当初はいろんなところで上映していたのですが、1週後には上映館が減り、私が行けるところだと1館だけでそれから見ようと行っていたのですが、祝日などもあっていつも満席で(定員が少ない)、やっと見れた映画だったのですが・・・

5月は祝日が多いのです

日本人旅行者を見かけるな~と思ったらGWなんですね。

こちらは先週は暑くてもう夏!という気候だったのに、今週になって寒くなってしまった・・・

ここのところ映画を見に行ったのはいいのだけど・・・日々の睡眠不足がたたって、眠気に負けて映画の内容がまったくわからなかったことが何回か続いています。むりやり映画を見に行くのはちょっと考えた方がいいのかも・・・

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Bonne Mamanの新商品でしょうか?久しぶりにロールケーキを作りました。食べたくなって。

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今年は文化活動を

スポーツの方が盛んな職場ですが、私はもっぱらみる専門。しかも、今年は文化活動に力を入れていきたい・・・などなど、そっちの方が楽しみな最近です。

少し前のことになりますが・・・

パリ・オペラ座バレエ学校の生徒によるバレエをみてきました。SPECTACLE DE L'ÉCOLE DE DANSE  バレエ学校の生徒さんたちがちゃんとした衣装・メイクをして舞台にたつわけですが、言ってみれば生徒の発表会で、関係者らしき家族連れ(あまりみかけない小さい子たちも・・・見かけた)やこれからの人材を楽しみにしているオペラ座ファンなどなど・・・公演期間も短いし人気もあるのでいい席がとれなかったのは残念。発表会的要素はあるものの、さすがパリオペラザバレエ学校の生徒による舞台でとてもよかったです!

演目は

SUITE DE DANSES / PIÈGE DE LUMIÈRE / SEPT DANSES GRECQUES

でどれもはじめてみる作品でこんな作品もあるのか・・・とそれだけでも感激。SUITE DE DANSESはクラシックぽい作品で、やっぱりまだまだ生徒さんには難しいのか・・・?と思ったのですが、次のPIÈGE DE LUMIÈRE はとてもよく、ベジャールのSEPT DANSES GRECQUESもなかなかでした。

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たぶんハーフの男子生徒さん(名前が日本人ぽい)がいるみたいなのですが、彼がどの子かはわかりませんでした。

そして、パリでクラシック音楽を聴くホールとして有名(だと思う)Salle Pleyel サル・プレイエルで子供向けのプログラムがあって、5ユーロという価格もあり、ちょっとクラシックも聞いてみたいね・・・と言っていた最近お知り合いになったMさんと行ってみました。

1時間くらいのプログラムで、解説の人がいて曲の解説をしてくれます。この日はストラヴィンスキーの「春の祭典」で、シャネルとストラヴィンスキーの映画でみたようなことなどの歴史的な説明や曲の細かい説明など・・・してもらい、ふむふむという感じ。ただ切れ切れだったので通して聞きたかったな・・・でもパリ・オーケストラの演奏だったし、私はたぶん初生オーケストラでクラシックをみながら聞くのはまた全然違うんだな・・・と新発見で、とても楽しかったです。「春の祭典」は曲が盛り上がってくると、奏者の動きも活発になってくるし、そういうのもみていて「おお~」という感じだし、ティンパニーかっこいい!とか、やはりパリのオケハ「ファゴット」ではなくて「バソン」(のだめカンタビーレからの知識)でこれまた「おお~」でした。

ここの写真は撮り忘れてしまったのですが、次はちゃんと聞きたいな・・・と思っているので(後ろのほうの席なら10ユーロ)写真はまた次回で。 

5月1日

今日は5月1日フェッツ・ド・トラバイユで祝日です・・・まあ、仕事はあったのですが。

この日はすずらんを贈る日なので、早朝からお店のある通りではすずらん売りの人たちがあちらこちらに・・・私が出勤する時からいたので何時からいたのだろう。

そして去年も遭遇しましたが、この日は大きなマニフェスタシオンがある日でもありました。やはりメーデーですからね。去年はバスティーユからセーヌ(サン・ルイ島)のあたりに向かう道の途中でしたが、今日は帰りの道が通行止めになっていて通れない!と思っていつもと違う道を行っていて通れるところを行ったら、微妙な界隈サン・ドニ門あたりで行進をしている大集団と遭遇でした。たぶん、グラン・ブルバードの方を通ってオペラの方に出るコース?かしら。

急いでいたので写真はありません。

バカンス中で祝日の土曜日って微妙な感じの日だな…と思った今日であります。

それにしても5月。もうすぐカンヌ映画祭だと街のポスターをみて「もうそんな時期!」とちょっとびっくりしている今日この頃です。

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