New York, I Love You/Huit fois debout
少し前に見た映画ですが
ニューヨークを舞台に「愛」をテーマにした作品で、前作の「Paris, Je t'aime パリ、ジュテーム」と同様に、何人かの監督(10人かな?)がニューヨークを舞台に短編を撮っています。
岩井俊二監督とかファティ・アキン監督、フランスからはイヴァン・アタルなどが参加しているとは知っていたけど、だれがどの作品かは見ている時にはわからなくて、最後のクレジットで「この作品はこの監督」というのがわかって、それがわかると・・・「確かにこの監督らしい映画かも・・・」と思いました。
一度登場したキャラクターがまた登場していたりもするので、あんまり個々の作品の区切りが「パリ、ジュテーム」ほど感じられなくて、こんに違う監督が参加していいたのか!という気もします。
「パリ、ジュテーム」は見覚えのあるところとかでてきているので、この映画もニューヨークを知っている人なら「あ、あそこ」みたいな場所とかでてきているのかな・・・(ニューヨークは行ったことがないので私はまったくわかりません)
Huit fois debout
こちらはフランス映画で、どうやら東京国際映画祭で日本でも上映されたみたいです・・・フランス語で映画の細かいところがわからなかったのですが・・・主人公のエルザは定職を探しているのだけどなかなか見つからず、昼間はベビーシッター夜はバスの清掃といった仕事をしていて、(家賃が払えないため?)アパートを追い出されてしまって・・・
映画が進むにつれて、彼女には子供がいたりもする・・・ということがわかってきて、父親の方に引き取られているその子供とのことも描かれたりもします。私はよくわからなかったのですが、エルザはなんか精神的な病?みたいなのがあるのか(あったのか・・・)だから現在こういう状況なのかもしれないけど、子供の立場からだとこういう母親・・・というのはちょっとどうかな・・・なんて思ったりも。でも、エルザの仕事も住むところもなくてもなんだかやっていこうとするところはすごいというか。
この映画を見ていて実感したことは「やはりなんだかんだといっても仕事があるってすばらしい」ということでした。
タイトルのHuit fois deboutは日本の「(七転び)八起き」からみたいですよ・・・
オープニングとエンディングが好きな感じ。
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