今年は文化活動を
スポーツの方が盛んな職場ですが、私はもっぱらみる専門。しかも、今年は文化活動に力を入れていきたい・・・などなど、そっちの方が楽しみな最近です。
少し前のことになりますが・・・
パリ・オペラ座バレエ学校の生徒によるバレエをみてきました。SPECTACLE DE L'ÉCOLE DE DANSE バレエ学校の生徒さんたちがちゃんとした衣装・メイクをして舞台にたつわけですが、言ってみれば生徒の発表会で、関係者らしき家族連れ(あまりみかけない小さい子たちも・・・見かけた)やこれからの人材を楽しみにしているオペラ座ファンなどなど・・・公演期間も短いし人気もあるのでいい席がとれなかったのは残念。発表会的要素はあるものの、さすがパリオペラザバレエ学校の生徒による舞台でとてもよかったです!
演目は
SUITE DE DANSES / PIÈGE DE LUMIÈRE / SEPT DANSES GRECQUES
でどれもはじめてみる作品でこんな作品もあるのか・・・とそれだけでも感激。SUITE DE DANSESはクラシックぽい作品で、やっぱりまだまだ生徒さんには難しいのか・・・?と思ったのですが、次のPIÈGE DE LUMIÈRE はとてもよく、ベジャールのSEPT DANSES GRECQUESもなかなかでした。
たぶんハーフの男子生徒さん(名前が日本人ぽい)がいるみたいなのですが、彼がどの子かはわかりませんでした。
そして、パリでクラシック音楽を聴くホールとして有名(だと思う)Salle Pleyel サル・プレイエルで子供向けのプログラムがあって、5ユーロという価格もあり、ちょっとクラシックも聞いてみたいね・・・と言っていた最近お知り合いになったMさんと行ってみました。
1時間くらいのプログラムで、解説の人がいて曲の解説をしてくれます。この日はストラヴィンスキーの「春の祭典」で、シャネルとストラヴィンスキーの映画でみたようなことなどの歴史的な説明や曲の細かい説明など・・・してもらい、ふむふむという感じ。ただ切れ切れだったので通して聞きたかったな・・・でもパリ・オーケストラの演奏だったし、私はたぶん初生オーケストラでクラシックをみながら聞くのはまた全然違うんだな・・・と新発見で、とても楽しかったです。「春の祭典」は曲が盛り上がってくると、奏者の動きも活発になってくるし、そういうのもみていて「おお~」という感じだし、ティンパニーかっこいい!とか、やはりパリのオケハ「ファゴット」ではなくて「バソン」(のだめカンタビーレからの知識)でこれまた「おお~」でした。
ここの写真は撮り忘れてしまったのですが、次はちゃんと聞きたいな・・・と思っているので(後ろのほうの席なら10ユーロ)写真はまた次回で。
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