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2010年7月

INCEPTION

Mini_film5598INCEPTION

映画イ ンセプションを見てきました。クリストファー・ノーラン監督最新作です。

映画の情報はけっこう以前から知っていて、簡単なストーリーとディカプリオと渡辺謙が出演するということで楽しみにしていました。

細かいところがなんだかわからなかったのですが・・・(字幕にけっこうわからない単語があって)それでも、おもしろかったかな・・・2時間以上の作品(148分)で飽きちゃうかな・・・と思ったのだけど、そんなことは全然ありませんでした(あんまり理解してないわりには)

見てからWikipediaとか読んで、こういうことだったのか・・・とちょっと納得した部分もあるので、できればもう一度見たいです。

キャスト的にけっこうよくて、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジとか。「(500)日のサマー」の恋する主人公のジョゼフ・ゴードン=レイヴィットがよかった。

Parade

今年はがんばって表彰式の後に行われるパレードも見てきました。

カメラの充電がなくなりそうでひやひやしましたが・・・隣のアメリカから来ていたちびっ子たちと混じって、選手に声援おくれて(名前を呼んだだけですが…)楽しかったです。

Dscf4567 フランスのPoliceの白バイ隊と(たぶん)憲兵隊(gendermerie)の先導。

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Dscf4577 サーヴェロ。フースホフト(奥の赤いノルウェージャージの選手)が遠い…(ノルウェーのこのジャージを着ている人たちもたくさん見かけました)フースホフトのよし!と小さくガッツポーズをとるところとか、France2のインタヴューにはちゃんとフランス語で答えているところとか好きだったな・・・・

Dscf4589 Bbox Bouygues

ブイグテレコム。新城選手はこの後にピューンとやってきてシャッターチャンスを逃しました…

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フランスチャンピオンのトマ。ブイグの車は山岳ジャージ(白に赤玉のジャージ)仕様です。

Dscf4603アメリカチャンピオンのジョージ・ヒンカピーが他の選手を待っているときに、隣のアメリカ人のちびっこたちが「ジョージ!」「I love you!」と叫んでいて爆笑。ヒンカピーも気づいていたみたい。

個人的にこのアメリカチャンピオンのジャージが好き(各国のチャンピオンはチャンピオンジャージも着ることができます)。冬季オリンピックを見ていても思ったのだけど、各国の国旗のモチーフを取り入れたジャージがけっこうおしゃれだと思います。

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(たぶん)スイスのチームのBmcには世界チャンピオンのエヴァンスも。今年のツールを見ていてエヴァンスとても好印象。

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カヴェンディッシュはやはり人気。

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最後のランス・アームストロング。レディオ・シャックはスペシャルの黒ジャージ。

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サクソバンク。カンチェラーラに「ファビア~ン!!」と声援を送っていた女の子がいて、日本だと名字で呼ぶけど、ふつうはファーストネームで呼ぶのか・・・と気づきました。

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アンディ・シュレックもすごい声援。人気は別格でした。

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アスタナ。総合優勝のコンタドール。

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報道陣がすごい・・・

ところで、このパレードにはあのパヴェ(石畳)のステージで落車で骨折、リタイアのシュレック兄・フランク・シュレックも参加していたそうです。

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この右はじの、一見スタッフ?らしき人がおにいちゃんのようです。

龍馬伝は見れているがゲゲは見れていない

ツールの記事まだ続きます。他にもいろいろネタはあるのですが・・・

ところでやっとたまっていた「龍馬伝」を見ました。2部の最後のほうがしんどくて・・・見れなかったのです。坂本龍馬といういわゆる偉人と呼ばれる人でも、いろいろ挫折とかこれからどうなるんだ自分は・・・みたいな状況になっているところが、世の中はトントン拍子にはいかないものだよな、となんか共感しました、最後のほうは。

3部はなんだか熱い人たちばかりで・・・2部の時は攘夷派の自分の大義のためだったらなんでもやってもいい、みたいな感じが好きではなかったのですが、3部になって自分の国の未来を心配しての活動はわかる気がします。こう、倒幕派側からのドラマなわけでもあるので、今まであまりよく知らなかった側面がみれておもしろい。

高杉晋作が好きだ、という話を幕末好きの人から時々聞くのですが、今回の高杉晋作は女子的視点からも、かっこいい~と思いながら見ています。ちなみに、中岡慎太郎も楽しみです。

MILLENIUM2 La Fille qui rêvait d'un bidon d'essence et d'une allumette 

Mini_film5574 MILLENIUM2 La Fille qui rêvait d'un bidon d'essence et d'une allumette 

ミレニアム2 火と戯れる女

去年見たスウェーデンの映画「MILLENIUM」の続編です。MILLENIUM3がもうすぐ公開~なので早く見に行かなくては・・・とやっと見てきました。

主人公リスベットの過去に迫る話で、おもしろかった!しかし待て、続編!的な終わり方で続きが気になります。

スウェーデン映画でフランス語字幕だから予習してから見よう・・・と少し検索してみたら、日本でも9月公開なのですね。サイトはこちら

ハリウッドでリメイクもされるようでそちらも楽しみです。

シャンゼリゼゴール

3週間楽しませてもらったツールも最終日。

今年はフランス人たちも頑張った年(6回のステージ優勝+山岳王にブイグテレコムのシャルトー)でサッカーのワールドカップが残念な結果だったのもあって、いいニュースだったみたいです。このステージ優勝をした5人のフランス人(シャバネル2回)と赤玉ジャージのシャルトーは最終日にエリゼ宮での大統領の晩餐に招待されたとか(ニュースで見ました)・・・ヨーロッパにおける自転車競技の人気がちがうな・・と思いました。(たとえばもし、新城選手がステージ優勝してもどこまで日本でとりあげられるか?)

さて今年もシャンゼリゼまで行ってきました。どうせ朝から場所取りしないときっと最前列はないだろうな・・・と思って、仕事の後のんびり行きました。

そしてすごい人。観光客・他の国から応援に来ている人が多かったような。

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Dscf4531リュクセンブルグの旗。もちろんアンディ・シュレックの応援ですね。(うわさのシュレックファンクラブ?と思えるアンディとフランクのシュレック兄弟のプリントTシャツを着ている方々も見かけました。)リュクセンブルクの旗は去年以上に見かけたな・・・

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オーストラリア。コアラのぬいぐるみの帽子みたいなのをかぶっていたカップルがいてかわいかった。

Dscf4534 イタリア

自分の応援するチームのマイヨー(ジャージ)を来て応援している人もたくさんいたけど、いかにこの場所で目立つ(=応援する選手の目に付きやすい)のも重要かも。日本人だったら日の丸だけじゃなくて和装(この時期なら浴衣とか、しかも複数で)とか。

それにしてもはるばる外国からやってきて、長時間待って応援してくれるファンってすごい。

キャラバン隊が来てから選手がやってくるまでが長い・・・と去年も思ったのですが・・・今年も思いました。

そしてやっと来た・・ということで、みんなカメラを構える(笑)

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Dscf4537 総合優勝のアルベルト・コンタドール(見づらいけど黄色のジャージ)の属するチームのアスタナが先頭で入ってきました。これは慣習みたいです。

このシャンゼリゼでは何周かするのですが、やっぱり一瞬で通り過ぎてしまうのでだれかだれなのかはわかりませんが・・・ただ来ているジャージでこの選手だ!とわかったりするものだな・・・と(たぶん去年もこんなことを思ったと思います)

Dscf4547 上から見物・応援している人たちも。シャンゼリゼ沿いのアパルトマンに住んでいるのでしょうか?リッチ!

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L'Autre monde

Mini_film5590 L'Autre monde

監督:Gilles Marchand
出演:Grégoi re Lepr ince-Ringuet , Louise Bourgoin, Melvil Poupaud

夏の南仏で恋人らと幸せな日々を送るガスパール。しかし、謎の美女オドレイと出会い、彼の人生が一変する。オンラインゲーム上で、共に自殺をしてくれる相手を探す彼女に近づこうと、彼はゲームの世界に入る……。

脚本家としても活躍するジル・マルシャン監督の実写とアニメが交わるスリラー

実写とアニメ(CG)のSF映画?とか思って見にいったのですが・・・違いました。想像を裏切るストーリーでしたがおもしろかった。

オドレイ役のLouise Bourgoinはこの前見たリュック・ベッソンの映画の主役(Adèle Blanc-Sec アデル・ブランセックの女優さんなのだけど、全然気がつきませんでした。

あと1日です

マイヨー・ジョーンヌ(総合優勝)はアルベルト・コンタドールとなりました。なんだかんだといって、コンタドールは強かったのか・・

アンディはこのツールで成長して、来年が楽しみだ、的な総括でなんだか終わってしまったような気がします。ところでアンディ・シュレクというかシュレク兄弟(お兄さんも選手です)のファンクラブがあるらしいのです。わかるような気がする。

昨日のステージでは、キャメロン・ディアスとトム・クルーズが追走者に乗車していてツール観戦していたのですが、レースと同じくらい彼らが注目されていたような・・新しい映画のキャンペーンでフランスに来ていたのでしょうか?ともかくうらやましい限りです。映画の予告を見ていた時はトム・クルーズちょっと老けたな・・と思ったのですが、昨日普通にインタヴューを受けていたのを見た時は、やっぱりかっこいいな・・・・と思いました。

明日はシャンゼリゼゴールです。きっと観客でいっぱいだろうけど、仕事後にもちろん行きます~。パレードみたいなあ。

日曜日までお付き合いください

今日のステージはアンディ・シュレックとアルベルト・コンタドールのマイヨー・ジョーンヌ争いでどうなるか?という楽しみなステージでした。山頂ゴールで最後は2人の一騎打ち!いい勝負だった。残り5kmとかなんだけど、普通の平地だとビューっと終わってしまうけど、やはり登りなので長い(その時は睡眠不足もあって眠気もやってきたのですが・・・)。観客たちもけっこうエイキサイトしていてかなり二人の争いの邪魔をしていたのがもったいなかったな・・・と思いました。

ステージ優勝はアンディで、黄色ジャージはコンタがキープ。ゴール後にお互いの健闘を讃え合うシーンとかよかった。

チームもすごいアシストしていて、アンディのチームのサクソバンクの選手が登りでひいている時なんかは本当に苦しそうで・・・それでもできるだけがんばっているのですごい。

ちなみに今日はサルコジ大統領が現地観戦で、あのトップの後を走っている赤い車(スポンサーとかが乗れるらしい)に乗車して観戦していたみたいです。レースの後にFrance2のインタヴュー(いつも選手にインタヴューするおなじみの人・・・名前忘れた)に答えていて、ランス・アームストロングをけっこう評価していました・・・そしたら、ランスがやってきて話し出し、コンタドールとアンディもやってきての豪華ショット。うらやましい限りです・・・

ランス(レディオ・シャック)はガンと闘う人を応援するプロジェクトをこのツールでもやっているのでまだまだがんばってほしいです。

Obermai et Fraise

5月にアルザスに行った時にObernaiオベルネの街によったのですが・・・その時、オベルネの街のパティスリーで買ったお菓子です。

Dscf4012 これをなぜ買ったかというと、こういうお菓子がまずフランスではめずらしい。そしてこのときはアルザス産のいちごの季節で、(前日食べたレストランでもフレーズ・シャンティ(もりもりのいちごと生クリーム)というデセールがあったくらい)「アルザス産いちご」ってけっこう特別なもの・・・というイメージが(以前こっちに住んでいた時から)あったので。

シューがカリッとしていて、シャンティ(生クリーム)は軽くてフワフワ・・・でおいしかったな

Dscf4003_2 オベルネにあったメリーゴーランド。シゴーニュとアルザシアンの絵がかわいい。

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La Vie sauvage des animaux domestiques

Mini_film5593 La Vie sauvage des animaux domestiques

農家の家畜たちのドキュメンタリー映画・・だと思います。家畜といっても牛・豚から犬・猫・ねずみなんかまで・・・

ポスターだけで見にいった映画だったので、思っていた映画とは違ったのですが、意外とおもしろかったです。ナレーションと編集がうまいのかな・・・?

この映画を見に行ったのが日曜日の22時台だったのですが・・・私を含め観客は4人しかいませんでした・・・

今回もまたツール感想です

疲れているね~としみじみ言われた今日でしたが、疲れているというか・・・眠い。。。。

疲れはこの食生活がいけないのでは・・・とちょっと思ったりもします(「スタミナあるものを食べに行った方がいい」とも言われた)

ところで、ツールはコンタドールとアンディのメカトラブルをめぐる論争とか!フランス人のトマ・ヴォクレールと(イケメンだ・・・とちょっと思っていた)フェデリコがステージ優勝で2日連続のブイグのメンバーの優勝なので、ブイグにがんばってもらいたい私としてはうれしいかぎりです。今年はフランス人ががんばっていると思います。たぶんフランスの放送を見ているからだけど、フランス人選手のインタヴューをよく見る気がする。あと、昨日のステージではアームストロングとクリストフ・モローの年長組(39歳だそうだ)の活躍などもあって、やっぱり以前のような強さはないかもしれないけど、そういう活躍には勇気づけられます。ホフーストの本当に今年のツールはおもしろい!

今日は休息日でお休みです。

明日のステージも楽しみです。トゥールマレー、頂上フィニッシュ(2115m・・・これを登っちゃうのです)。

Rencontre KAGUYAHIME

KAGUYAHIME の公演に先立って、Rencontre KAGUYAHIMEという、ちょっと練習風景を公開する催し物がありました。

無料ですが予約が必要。場所はオペラバスティーユのAMPHITHÉÂTREという小さな舞台。

男女のダンサーとたぶんダンス指導のダンサー(英語をしゃべっていた)が、同じシーンを何回も繰り返していました。たぶん、KaguyahimeとMikadoのシーンかな?と思うのですが・・・

エトワールのMarie-Agnès Gillot マリーアニエス・ジローがシャイな感じで、エトワールだけど控え目な態度がすごい好印象!でした。

Dscf4034 そして近くで見られるダンスに(ゆっくりめなダンスでしたが)近くで見られるのはいいな・・・と思いました。

来シーズンも楽しみな公演がたくさんあるので、楽しみです。(といってもちょっとこの先のことはまだ未定・・なので、どうなるかはわかりませんが)

KAGUYAHIME

パリオペラ座バレエ団の公演です。

バスティーユの方の劇場で行われたジリ・キリアン演出の作品で、KAGUYAHIMEとは日本の竹取物語・かぐや姫です。(といっても・・・私たちがよく知っているかぐや姫の話が舞台で展開されたわけではなくかなり抽象的な舞台でした)

日本の雅楽の奏者とKODO(和太鼓の演奏グループ)が日本からやってきてこの公演に参加していて、音楽は日本の作曲家MAKI ISHI氏のものです。(最初は石井氏がKODOのために作曲した曲だったのかな・・・?)

私は6月30日と、7月14日の2回みて、最初は10ユーロの席で2階席の後ろ、2回目は無料で1階席で見ました。

自分的には、1回目の2階席の方で見た方がおもしろかった!というのも、この作品は、ダンサーでけではなく、奏者(雅楽・和太鼓・西洋の楽器のパーカッション)も演出の重要なポイントになっていて、たぶん彼らのパフォーマンスも見れた方が楽しめるので、2階のオーケストラピットが見られる席のほうが興味深かったです。それに音の迫力も2階席の方がよかったのでは…

席によっても見方はいろいろ変わるものだな・・・・と実感。

席が舞台に近いとダンサーの踊りも堪能できてよいのですが。

キャストは両日とも同じで

Kaguyajime MARIE-AGNÈS GILLOT

Mikado       STÉPHANE BULLION

そのほかに、けっこう注目している若手のMATHIAS HEYMANN(エトワールです)も出ていたり・・・STÉPHANE BULLIONもエトワールに任命されたばかりで・・・でキャスト的には豪華。

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2階席からのオーケストラピットの様子。

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みなさん興味津津です。

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雅楽の奏者(上の写真のちょっと階段状になっているところで演奏していました)とKODO(白の衣装)とパーカッションのアンサンブル(黒の衣装)。第2幕で和太鼓とティンパニーも舞台の上で演奏するのだけど、かっこよかった。

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LA PETIE DANSEUSE DE DEGAS

オペラ座バレエ団の公演です。バスティーユの方の劇場でもコンテンポラリーのバレエの公演(KAGUYAHIME)が同じころにあったのですが、こちらはガルニエの方での公演でした。

つくられたのは2003年みたいなのですが、わりとクラシックにちかい作品だったような。

ドガのダンサーの彫刻(オルセーにあるのかな?)を元につくられた作品なのですが、私的にはうーんちょっと・・という作品でした。というのも音楽がちょっと好きじゃないのと、どこに注目していいかわからないつくりで、あっちのダンサーこっちのダンサーを見たりでちょっとフラストレーション・・・

キャスト的にはいいキャストではないのかもしれませんが、なかなかの熱演だったのでは・・・

個人的にはドガかな・・・と連想できる L'Homme en noir 役のYANN BRIDARDがよかったです。

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このまま涼しくなってほしい・・・

暑いのもだめですが、クーラーとか扇風機とかもダメな(特にクーラー)私です。

ちょっといろいろあったり・・なぜかへんな寝方をしてしまって寝不足気味、暑かった先週に比べて涼しいのでちょっと体調不良な感じのここのところ。

それでもツールは毎日かかさずに見ています(だいたい最後のほうだけど)。毎日、毎日、いろいろドラマがあって面白いです。第11ステージでは新城選手6位!10位内のリザルトに日の丸が!今日もアスタナのヴィノクルフ選手優勝でちょっと感動・・・

France2の放送なので、インタヴューにもフランス人以外の選手でもフランス語で答えていたりするのがおお・・・って思ったりもします。

あと、今年はけっこう暑そうで大変そうなレースなのですが、観戦に来ている人から水をもらって選手が体を冷やすために水をかけたりしているのを見かけますが、その後余っている水を近くで走っている他の選手(チームは違う)に「いるか?」みたいな感じで差し出したりしているところとか見るとなんて素敵なスポーツなんだ!などと思ったりもしています。

明日からはピレネーです。

14 Juillet

キャトーズジュイエです。

フランス革命の時にバスティーユの牢獄を襲撃した日ですね。(その辺の知識はもちろんベルサイユのばらから・・・)昼間は仕事だったのでシャンゼリゼの行進とかはもちろん見に行けませんが、今年はそのバスティーユにあるオペラ座無料開放だそうで、19時半からの公演「KAGUYAHIME」を見てきました。(1回見たことあったのですが・・・とてもよかったのでまた見たい!と思って)

公演の様子はまた後ほど。

去年見に行ったように、花火が上がる日でもあって、昨日の13日の夜から花火の音は聞こえるけど見れない…

さて、ツールも楽しく毎日欠かしませんが、私は特に応援している選手とかはないのですが(しいていえば新城選手と彼の属するブイグテレコムかな・・・・)アンディ・シュレックがマイヨージョンヌでちょっと興奮しつつも早すぎるのではと心配になったり、エヴァンスのがっかりぐあいに悲しくなったりアームストロングにがんばってほしいな・・・そしてコンタドールは?などといろいろ思ったりしています。

Tournée

Mini_film5543 Tournée

マチュー・アマルリックMathieu Amalric 主演監督作品。今年のカンヌで監督賞をとった作品でもあります。

読んでいたあらすじから想像していた話とはちょっと違って、派手な感じはなくて、カンヌに出品される映画といえばそんな感じでした。われらがマチュー様の哀愁漂う40男・・・みたいな感じがよかったです。

Ovniでも記事がありました

このポスターが素敵だと思う!

Kiss&Kill

Mini_film5563 Kiss&Kill/Killers

映画も見ています。バカンス先のニースで出会った男(アシュトン・カッチャー)と結婚したヒロイン(キャサリン・ハイグル)。幸せな結婚生活を送っているようだったけど、実は彼には秘密の過去があって、暗殺者に狙われだして・・・

というようなアクションコメディみたいな話でした。

最初の出会いのシーンでヒロインがアシュトン・カッチャーにちょっとドキッとするのだけど・・・確かにドキッとしちゃうかな。カッチャーは若いように見えてこんな年なの?と毎回思うのです。

Copacabana

まだ1週間目というのにツールが楽しくなってきました。

ツール話題ですみません。興味のない方は飛ばしてください。

昨日はまたもやシルヴァン・シャヴァネルがステージ優勝&マイヨージョーンヌ獲得。同じチームのフランス人ジェローム・ピノーもマイヨーポアン(山岳ジャージ)キープで、フランス人たちががんばったな~という日でした。それに新城選手もプロントを引っ張って注目されていたというし(私が帰ってきたころもテレビで見れました)

そして今日はアンディ・シュレックがステージ優勝!マイヨージョーンヌは世界チャンピオンのオーストリア人エヴァンス(フランス語でインタヴューに答えていた)コンタドールも3位に来てきたし・・・・しかし、アームストロングが落車とかですごい差が付いてしまって・・・・レースは続けるそうだけど、ツールは終わり・・・ぽい。Very bad day だそうです・・さみしい…

今日はけっこうすごい登りの山岳ステージ(山頂ゴール)だったのですが、もちろん下りもあって、下りはけっこうすごいスピードでいつもドキドキしながらみています。

ともかく、まだあと2週間あるのでこの先がどうなるかはわかりませんが、まだ1週間目でこの展開!

ちなみに今晩はワールドカップ決勝戦です。

ところでこの前涼みに行った映画館で見たのが

Mini_film5585 Copacabana

社会的成功なんてこれっぽっちも興味ないバブーは、自由気ままな生活を送っていた。けれども、結婚が決まった娘のために、「誇らしい花嫁の母」になろうと自己改革を決心する……。

イザベル・ユペールとロリータ・シャマ母娘が、親子役で共演するハートフル・ストーリー

涼みに

ここ1週間内で暑かったり、涼しかったり・・・昨日今日は暑いです。

職場も酷暑で大量の汗とそしてかなりの量の水分をとるので、ある意味新陳代謝いいのでは・・・と思うのです。仕事場が暑いのはまだ我慢できるのですが、部屋が暑いのが…私の部屋は西日が差すので、フランスでは19時くらいから暑くなってきて、今日は暗くなってきても暑いので映画館に涼みにいってしまった・・・・

帰ってきたら日も落ちて、なんとかましになったかな・・・

ところでツールをみているわけですが、昨日今日とカヴェンディッシュ(イギリス人・スプリンター)がステージ優勝しましたね。この選手は去年すごいステージ優勝していたのですが、今年はなかなかできなくて、昨日やっとできて、表彰式の時とかFrance2のインタヴューの時とか本気で泣いていて、けっこう生意気!みたいな選手なイメージがあったのですが、かなり好印象でした。スポーツっていいな・・・と思うときです。プレッシャーとかすごかったんだろうな。彼のステージ優勝にはこの自転車レース特有のチームメイトのアシストとかあって、彼の勝ち方からそういうスポーツなんだな・・・と思ったりします。なかなか奥の深い競技です。

明日からは山岳ステージ!アルプスです。

ブリュッセルで食べたもの

さっきまでドイツVSスペイン戦でした。スペインって、ナダル(テニス)、コンタドール(自転車)とか意外とすごいな・・・と思う今日この頃です。

さて、ツール・ド・フランスは毎日の開催でまだ5日目ですが楽しくなってきました。昨日の第3ステージはパヴェ(石畳)のコースもあって、たぶん選手にとっては大変だろうけど、見てる側はとてもスペクタクルなコースでした・・・・が、有力選手のシュレック兄弟の兄、フランク・シュレックが転倒で鎖骨骨折・・・リタイア、残念です。今年はサクソバンク、シュレック兄弟かしら・・・などと思っていたので特に。アンディ(弟)ぜひともがんばって!それにしても、カンチェラーラがかっこいいな・・・と思うこのごろです。私は仕事終わって家に帰ってくるころはだいたい終わり近いころなのですが、今日の第4ステージのラストはクラシックなスプリンター争いでした。これも最後のほうは目が離せません。

ところで、先日のブリュッセルではちょっと奮発してパン・コティディアンで朝食。パリにもお店があるのですが、ベルギー発のお店ですので。

Dscf4363そしてワッフルとフリット。

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月曜日だったのと時間がなかったので、パティスリー関係はあまり行けなかったのですが(ピエール・マルコリーニとヴィタメールくらい)それでもまあまあグルメもできて、なかなか充実した一日でした。

Bruxelles

ツール・ド・フランスの季節です。

今年は休みの日に実際に見に行こう!と心に決めていたのですが、休日の月曜日に自力で行けそうなところが今日のブリュッセル(ベルギーの首都)だったので(ピレネーの山岳の方には行けそうもなく・・・)、ツール・ド・フランスだけどまあ、ブリュッセルにちょっと観光もかね行ってきました。

パリからはタリスで1時間20分。チケットも早割りで買うとかなりお得です。

到着してもどこに行けばいいのかわからないので、オフィス・ド・ツーリズムで情報収集して向かった先が王宮近くの選手が出発前にサインをするセレモニーをする場所。

Dscf4441_2 セレモニーが見れるかな・・と待っていたらキャラバン隊がやってきて、そのあとに各チームのチームカーと選手を乗せたバスがやってきた!そして駐車・・・

私が待っていたところの前にはベルギーのチームのクイック・ステップが。となりに止まったレディオ・シャック(アームストロング!)が見たかったな・・・などと思ったりもしたのですが、これが思わぬ幸運に。

Dscf4421 とういうのも今日の第2ステージはクイック・ステップのフランス人のシルヴァン・シャヴァネル選手がステージ優勝とマイヨー・ジョーンヌ獲得!この時はFrance2&3のインタヴューなどを受けていました。

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テレビでレースを見ているときの選手を見ると筋肉質でけっこうがっちりな感じがするけど、今日近くで実際に見た選手細くてびっくりしました。マラソン選手の体系に似ているかな?

同じクイックステップのトム・ボーネン選手が今年は参加していなかったのが残念!見たかったな・・・生ボーネン。

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今年は自転車レースのルール・戦略、主力選手・・・などが少しわかってきたので、今日のレースの流れがわかってちょっとおもしろくなってきました。それにしても、やはり何があるかはわからないものだな・・・と、昨日今日のレースを見て思いました。

新城選手も見よう!と反対側に止められているブイーグ・テレコムのところまで移動。

Dscf4453 あんまりよく見れなかったけど、そばにいた日本人の方が声をかけていたらこっちの方を見たので、便乗して手を振っておきました。

そこまで自転車レースは見てはいないのですが、私にとってツールはフランスで行われるからか、毎日中継があるからか・・・やっぱりなんか特別です。今日はなかなかいい一日でした。来てよかったです。

COINTREAU

7月となりましたが、6月中旬のこと・・・オレンジのお酒のコアントローの工場見学にロワール地方のアンジェAngersに行ってきました。

Dscf4097 写真撮影可能なMusee(博物館)ぽい部分と工場の部分(こちらは写真撮影不可)を説明を受けながら回り、製菓材料でかなりお世話になっている製品なのに、いまさらのごとくそうなんだ・・・といろんなことを知りました。

Dscf4100 見学の後、コアントローを使ったカクテルの試飲とか社員食堂みたいなところでお昼をごちそうになったり、おみやげまでいただいたり・・・なんて太っ腹!

Dscf4125 時間がなかったのでアンジェの街をみることはなかったのですが、アンジェ城だけは見学。

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このコアントロー工場見学は以前にもベルエ・コンセイユでの講習会でお世話になった、日本人パティシエの会・エッフェル会の主催でこちらでがんばっているパティシエの方々とバスでパリから伺いました。交通費(バスチャーター代)やコアントロー工場の見学、そのあとにアンジェのパティスリーのシェフによる講習会(後ほど書きます)などがあったのですが・・・・なんとその費用は無料!でした。その費用はコアントロー社からかもしくは日仏商事さんからなのか・・・はわかりませんが、お世話になりました。ありがとうございます。

収穫

暑いです。本当に・・・・

涼みに映画館に行こう!と思っていたのに、寝てしまい、しかし暑さで起きた次第であります。

一日恐ろしいくらいの水分とっていますが・・・確かにこのくらいとらないと危険かも・・・と思うことも。

ところで苗から育てたミニトマト。Tomate cerise ぐんぐん成長したのですが、やはりプランター(というか植木鉢)栽培だと栄養が少ないのか?実はそんなになりませんでした。でも最近収穫。

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