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2010年8月

今年はウハウハです

実は誕生日なわけですが、実は同じ日とか前日とか前々日が誕生日という人たちがこっちでできた知り合いにいたりして不思議な感じです。

歳をとっていくと誕生日は微妙なものとなりますが・・・(自分から祝って!という感じにはまったくならない)、今年はそんな感じで個人的にはスルーしていたのですが、それでも誕生日だからとちょっとしたものをもらったり、手巻きずしをごちそうになったり、合同で祝ってもらったり(餃子大会でした。おいしかった)と・・・・でなんだかんだとうれしい。物をもらったりするのは気を使うので、あまり好きではないのですが、それでも「他人が自分のことを考えてくれる」のはうれしいものです(この前誕生日だった販売のフランス人が言っていたのですが・・・確かにそうだな~)。

Dscf4709 バースデイケーキといえば、イチゴショート。素敵なので、出てきた瞬間、荷物を置いてあるところにカメラを探しに行ったのは言うまでもありません。

Dscf4705アプランティの子と1日違いなので、職場の子が作ってくれたチーズケーキ。こちらもかわいい。

L'Apprenti Sorcier

Mini_film5618 L'Apprenti Sorcier 魔法使いの弟子

ディズニー映画でした。「魔法使いの弟子」といえば、ディズニーの「ファンタジア」ですが、この映画はまあ、本当に魔法使いの弟子(現在における)の映画というか・・・でも「魔法使いの弟子」の魔法でそうじをさせるのだけど、魔法が暴走してしまう…というシーンもあった。

魔法と物理が出てくるところとか、主人公のへたれっぷりとか、今っぽい感じがします。

Quetsche

先週末3日間暑かった!今週は暑くないけど、湿気があって少し蒸すかな?暑かった以前は涼しく(寒い?)、職場の暑さと外の寒さですっかりやられ、風邪などひいてしまったのです。気温の変化が激しいのは気をつけないとな・・・

ところで8月も後半、フルーツではQuetscheクエッチとか Mirabelleミラベルの季節になってきました。(写真はないので今度写してきます)

パティスリーのフルーツとかサンドイッチの野菜などの発注の電話の係りなのですが、クエッチの発音が悪いらしく、過去2回とも通じませんでした・・・しょうがないので、近くにいたフランス人に代わって言ってもらったのですが、さて次ははたして通じるのか?もしかしたら、発音は相変わらずだめだけど、過去の事例から学習してわかってくれるのかもしれない。

クエッチってつづりも難しいな・・・と思います。Quetsche 間に入るSがポイントでは。

ところでMelonメロン。

私はフランスのメロンがけっこう好きで、最近安くなってきて、1個買ってあるにもかかわらず今日は1個1ユーロだったのでまた買ってしまい、冷蔵庫に入らないので部屋に置いてあります。香りがけっこうすごいです。

夏の定番前菜・生ハムメロンとか食べたいな~

フランス映画3本

実は、先週映画週間でがんばって(本当にがんばって・・・)映画を見ていました。

以前の記事3作品+フランス映画3本も見て・・・自分よくやった。

Mini_film5610 L'Age de Raison

ソフィー・マルソー演じるキャリアウーマンのマーガレットの所に、彼女が7歳のときに書いていた手紙がやってきて・・・という内容で、ソフィー・マルソーは相変わらず美しく(スタイルいい!)、音楽(主題歌とかモーツァルトのクラリネット協奏曲とか)や小物(マーガレットのところにやってくる手紙の数々・・)がけっこう好みだったなあ。しかも泣くような映画じゃないのだけど、ちょっと泣けたし・・・共感できる部分があったのかな。

Mini_film5613Un poison violent

今年のカンヌ映画祭出品作品(「ある視点」部門?)で、Katell Quillevere という若い監督の作品です。

少女アンナ(中学生)の父の不在、両親の離婚といった家族間のごたごたに、性の目覚め、みたいなのに信仰(カトリック)が絡んできて、けっこういい作品だったと思います。フィルムの感じとか主役のアンナの演技とかよかった。

個人的にはアンナの母親役にM6のヌーベル・スターという勝ち抜きオーディション番組の辛口審査員のセクシー女性(たぶんLio)が演じていたのが!新鮮というかなんというか。

ちなみに舞台はブルターニュみたいです。

Mini_film5617 Le Café du Pont

タイトルとポスターからちょっと好みかも・・・と思った作品だったのだけど、ちょっとちがかった。

フランス南西部でカフェをやっている家族のお話で、時代設定は第2次世界大戦中(ドイツ軍の統治下)~そのあとのちょっと古き良き時代、年配の人には懐かしい、感じの時代ぽくて、特に何がある、というわけではない、日々のカフェを経営する家族が主人公のお話でした。

公開1週間で上映館が少なくなってしまい・・・ちょっと退屈といえば退屈な映画だったからかな・・・

L'Arbre

Mini_film5626 L'Arbre/The Tree

監督:Julie Bertuccelli
出演:Charlotte Gainsbourg, Morgana Davies, Marton Csokas

オーストラリア。愛するピーターと4人の子供たちと共に、ドーンは大きなイチジクの木のもとで暮らしていた。しかし、ピーターが突然の死を迎え……。

今年のカンヌ映画祭クロージング作品。シャルロット・ゲンズブール主演です。

シャルロットがお母さん役!(4人の子供の)でしたが、けっこうしっくりしていました。どういうふうに終わるのかな・・・と思ってい見ていたのですが、ある意味オーストラリア的(大きな国)な終わり方だと思いました。

Le Dernier Maître de l'Air

Mini_film5607 Le Dernier Maître de l'Air

M.ナイト・シャラマン監督作品エアベンダー

3D作品だったのですが・・・やっぱり3Dは好きじゃないのです・・・しかし3Dしか選択肢がないって・・・・

映画自体は世界観みたいなのはおもしろいな~と思ったのですが、いかんせん予習をしていかなかったので、みていていまいち話についていけませんでした。終わり方が続編がありそうだな・・という終わり方だったけど、さて続編はあるのでしょうか?

Chatroom

Mini_film5620 Chatroom/チャットルーム

今年のカンヌ映画祭「ある視点」部門出品作の中田秀夫監督作品です。

ホラーではないけれど、ネットとかチャットが盛んになった今の時代を映しだした、「ありそう・・・」な内容で怖かったです。若い人とか影響されちゃうんじゃないのかな・・・とちょっと思ったりもしました。こちらでも16歳以下禁止作品指定。

出演者の演技がよかった!主役の人もだし、女の子たちもかわいい。おとなしい青年(Jim?)もたぶん本人はああいうキャラではないのだろうけど、すごくその役になっていて、それに外見がとてもきれいで、映画の終盤とか「どうなるのだろう・・・」とドキドキしつつ、二人のからみにもちょっとドキドキしたりもしました(←ちょっと腐女子目線・・・)

Lotus

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モネの家の隣、道路の向こう側に池がありました。モネ自身が池を掘って睡蓮を植えたそうだ。

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Dscf4647Dscf4683 Dscf4688

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Giverny

ジヴェルニー。

モネが晩年を過ごした村。オランジェリー美術館にあるモネの大作「睡蓮」を見て、行きたいな・・・と思っていた村です。パリからはそんなに遠くなく、電車でParis St.Lazareから50分くらいのところにあるVernonというところまで行き、それからバスで2~30分くらい?電車とバスの乗り継ぎはけっこうよくて、パリからこの方法で来る人もたくさんいるので、迷うこともなく行けると思う。車でも1時間くらいで行けるのではないかな・・・

Dscf4634 モネの家。中には入りませんでした・・・(別料金)

見ごろは過ぎていたけど、庭はいろいろな花が咲いていてよかった。

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Angers での講習会

ずいぶん前のAngersアンジェのコアントロー工場見学ツアーの続きです。

AngersのFUSEAUという製菓材料の卸の会社(だったと思う・・・)の一角で、アンジェのパティスリーArtis'an Passionné (ルレ・デセールのお店です)のオーナー(たぶんもうひとりの方と共同経営?) Luc POISSON氏による、デモンストレーションもこのツアーには組み込まれていました。

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周1休みの身としては、貴重な休みの日も早起きのこのツアーはやはり疲れたらしく、途中で眠気にも襲われましたが、、ひとつひとつのパーツの仕込みはそんなに難しくはないけれど、それがいくつも合わさったこういう手の込んだお菓子は、やはりパティスリーのお菓子、という感じで魅力的です。

講習会後のプレゼンテーション。

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Mara des bois au Cointreau

Dscf4148 Verrines Fraîcheur

Dscf4151 Macarons Plantagenent

このマカロンがおいしかった・・・たしか、このあたりの特産を作ろうと、他のお店とも協力してコアントローを使った何か製品を作るにあたってできた商品だとか・・・ノワゼットのプラリネとコアントロー漬けグリオットが入っているのです。

Dscf4155 試食用の小さいサイズ。このミニのサイズでも手を抜かずきれいな仕上がりです。

Night and Day

Mini_film5608 Night and Day

トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演の映画です。ハリウッド・アクション・ラブコメという感じで、お金もかかってそう。

思っていたよりアクションシーン豊富で、トム・クルーズが強くてバリバリアクションなのでこの人ってこんな役者だったけか・・・と思ったほど。2枚目だけど少し3枚目入っているな~というう役柄でこの映画の中の彼はちょっとおじさんになってきたな・・・と思わせる感もあって残念。キャメロン・ディアスの役柄はちょっといまいちだったのですが、きっと日本語字幕で見ていたら、揺れる乙女ゴゴロみたいなのが感じられておもしろかったのかも?

普通におもしろかったし、いろいろなところを移動する、というその設定もおもしろいと思う。

Tamara Drewe

Mini_film5594 Tamara Drewe

フランス映画と思っていたらイギリス映画でした。イギリスの田舎にTamaraという女の子が戻ってきていろいろ恋の騒動が起こる、という話。そのTamaraは鼻の形がコンプレックスで鼻を整形してきれいになって戻ってきて、まあ確かに魅力的な女の子でまわりの男性陣もほっとけない感じ。思っていたよりけっこうおもしろく見れて、どう終わるんだろう・・・と思っていたら、こういう終わり方とは・・・。

女子高校生2人組のずうずうしさ(というのか・・・)がこわいな、と思った。

作家の奥さんでファーム民宿みたいなことをやっている年配の女性が出てくるのだけど、彼女みたいな生活が、ちょっと憧れ・・みたいな人は実は多いのでは?(作家の旦那は最悪だけど)最初のほうに出てくるスコーンらしきものがおいしそう。ストーリーはちょっとドロドロしているけど、イギリスの田舎の風景はきれいだったし、あんまり注目してみてなかったけど古い家とか小物とか好きな感じでした。

Millenium 3 - La Reine dans le palais des courants d air

Mini_film5609 Millenium 3 - La Reine dans le palais des courants d air

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(フランス語のタイトルとは少し異なります)

ミレニアム3見てきました。今回は私の中でヘタレ中年なイメージがちょっとあった(ただ単にでは出番があまりなかっただけか?)ミカエル大活躍!そしてリスベットを含む女性陣が強くてかっこよかったです。

今回は2に引き続きリスベットの過去と国家機密にかかわってくるような事件を暴くような内容とリスベットの裁判のシーンで、そのあたりでハラハラドキドキしながら、いろいろ妨害にあいつつも最後はなんとかいい結果でよかったな・・・という感じです。

ただ、ミカエルとリスベットの関係は?それで終わりなの?・・・という感じで終わってしまい、作者のスティーグ・ラーソンが亡くなっているので、これ以上続きはないので・・そのあたりが消火不良です。

ミステリー的には1がおもしろかったかな・・・と思うのですが、1の中でちょっとふれられたリスベットの過去とかがわかるので2と3も見てよかった。次は原作本かしら・・・?

Ballet de Novossibirsk /Cours Public

少し前のことですが・・・シャトレ劇場でBallet de Novossibirsk ロシアのノヴォシビルスクバレエ団の公演があり(Les etes de la danse という毎年この時期にどこかのバレエ団を招待しての公演が行われているそうです)、その時に有料だけど練習風景も公開するそうなので見に行ってきました。

公開練習といってもリハーサルではなく、バーレッスンといった毎日の基本の練習です。

基本の練習って男子も女子も同じなんだ・・・とそんなことを感じつつ、楽しめました。

最後のほうは男性ダンサーがくるくると回転技を披露して、観客から拍手をもらっていました。男性ダンサーでも細身の人からかなりがっちりな人(たぶんすごい筋肉だと思うのですが・・)がいて、そのがっちりなダンサーはちょっとバレエダンサーからは遠い感じなのですが、それでも動きはバレエダンサー(つま先とかピシーっとしているとか)でした。

ほんとはシャトレ劇場は写真撮影禁止らしいのですが・・・

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はじめて買いました

バカンス中なのでいろいろパティスリーが閉まっています・・・

今日、たまたま前を通ったお店(行ってみたかったところですが・・)ことごとく閉まっていました。それで、何か甘いものを買おうとなって、近くだったから・・というのもあったのですが、Maison de chocolatのエクレアを初購入。

気になっていたのですが・・・1個4.5ユーロとかなりお高いので、今まで手が出ませんでした。

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おいしかった。

あんまりエクレールショコラは好きではないのですが、これはおいしい!と思いました。中のクリームが上品。カフェもしっかり濃いめのカフェの味がしておいしい。しかも、フォンダンもつやつやしていて、エクレアのかたち(細長め、どのエクレールもちゃんと同じ長さで同じ幅・・・)もきれいで、見た目もおいしそうです。

たしかにこの値段でもいいかな・・・と思いました。いつもは買えないけど。

あと、包材がしっかりしていてそれもまあまあ、お金がかかるのでは?と思いました。

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