« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

Eric Bompard 2010

Dscf5203 今年も見に行ってきました。チャンピオンシリーズフランス大会。予算の都合上・・・今年はショートプログラムだけです。

仕事を終えてから見に行ったので、男子は見れないかな・・・と思ったら、今まで一番最初だった男子の演技が2番目で、ちょうど男子シングルの部が始まるところからでラッキー。

小塚選手の演技見れました。

Dscf5205 小塚選手は正統派、王子様という感じでした。ショートプログラムだったのかもしれませんが、ひとつひとつの所作、ポーズが丁寧、ぴっしりとしていたように思えます。

フランスのブライアン・ジュベール選手も出場していて(彼はさすがにフランスでは人気があります!)ちょっとテンションあがりました・・・

女子は浅田選手、今井選手、村章選手の他にアメリカ国籍だけど長洲選手やアメリカの選手のコーチが佐藤由香さん(この字であっているのか・・・?)だったり、日本人にはうれしいメンバーで、けっこうレベル高かったです。今井選手はうまく滑れた~みたいな演技後の表情が印象的、村章選手の演技の後は会場全体が「ほ~」(ひとつの作品を見た後の感じ)となったようで、長洲選手は日本の選手とはやっぱりちょっと違うような演技・表情でちょっとドキドキ・・・

真央ちゃんの調子が悪かった(練習は良かったみたいなのですが)のが残念ですが、ジャンプ改良中とのこと、ここで時間がかかってもいいのでなんとかがんばって!ほしいです。本当に応援しています。会場での彼女への関心・期待の高さが本当によく感じられて、すごいプレッシャーで本当に大変だとしみじみ思いました。

Dscf5221さらに大人っぽくなりましたよね。

フィンランドのコルピ選手がショートで一人だけ、60点台だったのですが、コルピ選手(私の中ではベテランな選手)も見られてちょっとうれしかったです・・・派手さはないのだけど、しっとり大人の演技でした。ブルーのキラキラした衣装が似合ってました。

Dscf5219

Il neige.....

予報では氷点下文字も見受けられる今週末ですが・・・フランスのある地域では雪が降ったというのがトップニュースだったのが昨日、パリでもちょっと降った~と聞いたのですが私はみてないな、と思ったら今日の帰りがけは小雪が舞っていました。そんなときに限って自転車。ちょっとブルー。

さて今週は連休!です。連休なんてめったにないので、いろいろ予定を考えていますが、この寒さで部屋から出るのが少し億劫・・・だったりします。

Dscf5200 作ってみました。

中にお酒に漬かったスリーズ(もらいもの)が入っています。後半部分は温度を少しあげてしまい、テンパリングが崩れ、ブルーム出ました。写真のはまあまあ見栄えがいいのです。

The Social Network

Mini_film5711The Social Network

Facebook の誕生物語。デヴィッド・フィンチャー監督だそうです。

台詞量が膨大でそれが映画のたぶんいい持ち味なんだろうけど、字幕量の多さに実際のところついていけなかった部分も…日本語字幕でみたいかな~。

なので、映画の細かいところはわからず、Facebookの誕生の話といっても、訴訟とか裏切りとか半分くらいで、莫大な利益とかそういうものが絡んでくるとそういうものが起こるのかな・・とか、やはりまだまだ若い人たちだからだし・・などとそんなことを考えてしまった。マーク・ザッカーバーグがすごいとかは思わないのだけど、この若さでこの資産額って・・・とか、Facebook自体がまだ若い人たちがはじめたものでもあることに気がついて、なんかそんなことにちょっとびっくり。

ちなみに私はFacebookに登録はしているけど、かなり放置状態です。 

アンドリュー・ガーフィールドが良かったな・・・と少し調べてみたら、「Dr.パルナサスの鏡」にも出ていたそうで、あの男の子かな。

あと音楽も良かったかも。

驚いたこと

サンジェルマン・デ・プレのラデュレに所用で寄ったのですが・・・今までマカロンやパティスリーの売り場の隣にグッズや化粧品(?)の売り場があることにはじめて気づきました。驚き…というかちょっとショック。

そしてモノプリで買わなくてはいけないものがあり、一つだけだったので、前の人(たくさん買うものがあってたぶん時間がかかる・・)が先に支払いしなよ、と順番を譲ってくれました。いいはなしだけど、ちょっと驚きました。

おいしいと聞いたことがあるCartonのタルト・ポム。けっこうなボリューム。

Dscf5197

Potiche

Mini_film5760 Potiche

監督: François Ozon
主演:Catherine Deneuve, Gérard Depardieu, Fabrice Luchini

1977年、フランスの地方。雨傘工場の経営者ロベールは、横暴で独断的、家では有無を言わせぬ亭主関白で、工場では社員に手厳しく当たっていた。そんなある日、社内でストライキが起こり、ロベールは監禁されてしまう……。

フランソワ・オゾン監督の新作は、70年代のポップな世界で豪華キャスト陣が繰り広げるドタバタ・コメディー

たしか・・東京国際映画祭で上演されていて、ドヌーブ様も来日していたし、日本でも公開がけっこうすぐな作品で、オゾン監督×カトリーヌ・ドヌーヴだと違うな(フランス映画の日本での上映はめっきり少ないし時間がかかる)と思った話題の映画(パリでもこの映画のポスターを2カ月くらい前に見て、楽しみにしていました)Potiche見てきました。

「8人の女」みたいなのかな、と思ったらちょっと違いましたが、ドヌーヴ様ありきの作品だ!と思います。

Potiche という単語が「(実権のない)名誉職の人、置物的人物」という意味があるそうですが、この意味を後から知って・・・なるほどと思いました。日本のタイトルは「しあわせの雨傘」というタイトルで微妙です。

Ovniで記事がありました

Date limite

Mini_film5757 Date limite

監督: Todd Phillips
出演: Robert Downey Jr., Zach Galifianakis, Juliette Lewis

ピーターのもとへ届いたのは、訳あって遠く離れて暮らす妊娠中の妻からの出産の兆し連絡。子供の誕生は5日後。すぐにアトランタから飛行機で飛び立てば間に合うはずが、空港に向かう途中で出会った俳優エタンがピーターの計画を狂わせ……。

「ザ・ハングオーバー」(09)のトッド・フィリップス監督のおバカ・ロードムービー

日本ではDVDだけなのですが、「Very bad trip」(ザ・ハングオーバー)という映画が去年けっこうヒットしていて、その監督でたぶん前の映画にも出ていたZach Galifianakis が出ていて、前の映画もけっこうぶっとんだ話だったけど、この映画もけっこうハチャメチャでしかもお金がさらにかかっている感じがした。

Zach GalifianakisにRobert Downey Jr.が振り回される、そんなお話です。

ちょっとしんみりするシーンもあるのですが、だいたいにおいてぶっとんでいるかな・・・・。

La Princesse de Montpensier

Mini_film5744 La Princesse de Montpensier

監督: Bertrand Tavernier
出演: Mélanie Thierry, Lambert Wilson, Gaspard Ulliel

1562年、ユグノー戦争真っただ中のフランス。有力な資産家の娘、マリー・ド・メジエールはギーズ公爵に思いを寄せていた。しかし、財産を守ろうとマリーの父メジエール侯爵は娘をモンパンシエ公へ嫁がせる。そんなある日、モンパンシエ公の元にシャルル9世から召集令が届き……。

ラファイエット夫人の同名小説を「レセパセ自由への通行証」(02)のベルトラン・タヴェルニエ監督が映画化した大河ロマン。2010年カンヌ映画祭コンペ部門出品

台詞的に難しい部分もあったので・・・細かい部分はわからず、しかしマリー・ド・メジエールをめぐる男性たちの恋愛がテーマなんだろうな~と思いながら、この話はどうなるんだろうと思いながらみていたのですが、悲恋ものだったみたいです・・・

マリー役のMélanie Thierryが美しく、脱いでも(と書くと微妙ですが、肌が見えるシーンでは)けっこうナイスバディでドキドキ・・・し、モンパンシエ公を筆頭に男性陣はイケメンで、しかも時代物の服装なんかで画面的にはとても華やかでした。戦争のシーンはけっこうつらいのですが、この時代はこんな生活様式だったのかな・・・と思うと興味深い映画でもありました。女性の髪形(編こみとかみつあみとか)がかわいいな、とちょっとツボでもありました。

Des hommes et des dieux でも好演だった、Lambert Wilson (Comte François de Chabannes役)がよかったです・・・クレジットでは彼が2番目だったので主役というか相手役というか、なんだろうな。

今の季節のベルシー公園

Dscf5195 来週から寒くなるみたいなのに備えて電気ストーブ購入しました。温風が出る簡単な作りの小さいので、12ユーロくらい・・・安い。これで朝の寒さは少しは和らげるだろうか・・

今日は晴天で、早い時間に仕事も終わったのでいい天気の中(自転車で)帰れたので気持ちがよかったです。

まだ日も暮れていなかったので近所のベルシー公園を少し散歩。この時期でも咲いていた花・・・なんていう種類なのだろう?

Dscf5194 少し前までは紅葉がきれいだったけど、最近はすっかり冬が近づいているな・・・という感じ。

Dscf5193 日が暮れるのも早くなりました。

Ce n'est qu'un début

Mini_film5771 Ce n'est qu'un début

監督:Jean-Pierre Pozzi, Pierre Barougier

「愛って何?」「自由って?」「知性って?」「死って?」……。ジャック・プレヴェール公立幼稚園のマテリエルクラスに進んだ3歳から4歳の子供たちは、普通の幼稚園では教わることのない哲学の授業を受け始める。

2年に及ぶ撮影を通して、子供たちの成長や教育の姿を見つめるドキュメンタリー

哲学の授業といっても、ある一つのテーマについて、子供たちが先生の導きによって話し合いをするだけなのですが・・・子供たちならではの考え方とかは新鮮だし、彼らは真面目だけど私たち大人では笑ってしまうような(ある意味ほほえましい意味で)ことを言ったりしています。

Belle épine

Mini_film5761 Belle épine

今年のカンヌ批評家週間出品作品。

実はちょっとウトウト見ていたのと、フランス語的ににちょっとわかりずらかったのもあって、いまいちわからずに映画は終わってしまったのですが、悩める若者の話かな・・・。

主演のLea Seydoux が良かった。女性の監督だそうです。

新酒

Beaujolais nouveau 

今日からなので、私も近くのMonopに買いに行ってみました。試飲ができたので少しいただいたら(2種類ほど)、なんかそれで満足してしまい、そこでは買わずに違う所で、Beaujolais nouveau Rosé を「ロゼもあるんだ~」と買ってみました。

今日はこれから飲むのかな・・・

Dscf5171 そういえば、サロン・ド・ショコラでルルーさんのキャラメルを買ってみました。久しぶりです。

いろんな味があるけどCBCだけでもいいかな・・・

手前の細長いのはPain de Sucreのサブレです。

Ballet de Hambourg

パリのオペラ座でのハンブルグバレエ団の招待公演を見てきました。

Ballet de Hambourg/PARZIVAL EPISODES ET ECHO

去年オペラ座で見てよかった La Dame aux camelias椿姫のJohn Neumeier ジョン・ノイマイヤー 率いるハンブルグバレエ団の公演となれば、ちょっと難しいかもしれませんが、見たいものです。

一応ストーリーはあるのでしょうか?1幕目はなんとなくあるような気がしましたが…2幕目はちょっと何といえばいいか。1幕目が1h25分の長さと、そんなにいい席ではないので見るときの体勢がけっこうきついので疲れてしまい、2幕目はちょっとぼんやりしてしまった部分も・・・純粋にダンスを楽しむみたいに見たほうがいいのか。

Dscf5186 主役のこの男性ダンサーがやはりよかった…。カーテンコールでしっかりと見たダンサーたちが思っていたより若い感じなのが意外。

Dscf5189 最後にはノイマイヤーも。

Café des Musées

寒くなってきました。そして気がつけばノエルの飾り付けが・・・スーパーもクリスマス商戦よろしくショコラとかたくさん並んでいて・・・そんな季節なのですね。

シャンゼリゼのライトアップはまだらしいのですが・・・ギャラリー・ラファイエットのイルミネーションはもう始まっています!

Dscf5183_2

この前の休みの日、お昼を食べる約束をしていてリクエストにより、マレにある Café des Musées というレストラン?カフェ?ビストロ?に行ってきました。

1年前にAちゃんがフランスにやってきた折に行ったことがあります。その時は夜で、まず予約なしで行ったら入れず、そのあと予約をして行ったのですが、今回はお昼で予約なしでも入れました。値段的にはカフェというよりはビストロかな・・・?という感じですが、がっつりなフレンチ(典型的な)が食べれると思います。

この時は私は13ユーロのお昼の定食。

Dscf5180 Dscf5181ポタージュがしょっぱかった。メインは豚肉。一緒に行った方はタルタルを。

日本の雑誌とかガイドブックに載っているので、日本人のお客様が多いみたいです。この時も2組ほどみかけました。

ここは普通にメインとかまあまあいいお値段がするのですが・・日替わりのムニュはお徳だったような気がします。あとMeteor(だったと思う・・・)のビールが飲めるのが珍しい!と思ったような・・・気がします。

L'Homme qui voulait vivre sa vie

Mini_film5748 L'Homme qui voulait vivre sa vie

監督: Eric Lartigau
出演: Romain Duris, Marina Foïs, Niels Arestrup

仕事も家庭も順風満帆、妻子と幸せな生活を送るエリートのポール。しかし、本当の夢をあきらめ生きる彼はいつも虚無感を抱いていた。ある日、妻の浮気を知ったポールは激情に駆られ……。

ダグラス・ケネディのベストセラー小説「ビッグ・ピクチャー」を、舞台をパリに変え映画化。思いもよらぬストーリー展開でおくるロマン・デュリス主演のサスペンス。

予告を見て思っていたストーリーとはちょっと違った展開だった・・・おもしろかったけど。自分だったらこういう生き方はできるのか?

ロマン・デュリスは好きな俳優なので、彼の出ている映画はけっこう見ていますが、昔の「悩める若者」みたいなキャラから、今はこんな役もできるようになったのね・・・としみじみ思ってしまった。ロマン・デュリスはどの作品も「ああロマン・デュリスだな・・・」と思うのですが、ちゃんとその役にぴったりはまっていて、それがコメディからシリアスまで幅広い作品なので、やっぱりいい俳優なのかな・・・と思います。

そういえば、Niels Arestrup・・・という俳優もけっこうよく見る俳優で、かなり印象が強い俳優なのですごく覚えています。この前見た「Elle s'appelait Sarah.」にも出ていた。

ちなみにドヌーヴ様も出演しておられます!

Les petits mouchoirs

見たい映画はたくさんあるのに、映画館に行くのがおっくうな最近・・・

Mini_film5721 Les petits mouchoirs

監督: Guillaume Canet
出演:François Cluzet, Marion Cotillard, Benoît Magimel

仲間の1人が事故に遭い入院生活を余儀なくされてしまったが、エリックたち他のメンバーは、例年通り海辺でのバカンスを送ることに。次第に、それぞれの生活や恋、秘め事などがさらけ出され……。

本作で監督3作目となる俳優ギョーム・カネの新作コメディーに、実生活でもパートナーのマリオン・コティヤールやフランスのくせ者スターが集結

2時間以上の作品でちょっと長かったかな…そしてコメディーというのか・・・。出演者はマリオン・コティヤールしか名前と顔が一致しないのですが、見たことあるな・・・という俳優(たぶんフランソワ・クリュゼとかブノワ・マジメルとか)がたくさん出演しておりました。マリオン・コティヤールを「彼女ってフランス人なんだな・・・」とはじめて思いました。

PAQUITA

オペラ座バレエ団公演。パリに戻ってきてから数回(もちろん安い席です)みました。

Paquita パキータ は初めて見たのですが、ストーリーがわかりやすい、王道なクラシックバレエ・・・といった演目で、普通に楽しめる作品だと思いました。衣装なんかも素敵で、後半部分は「かわいい・・」と何度思ったことか。

キャスト的には

Dscf5020

MARIE-AGNÉS GILLOT Paquita/KARL PAQUETTE Lucien d'Hervilly

のペアと

Dscf5041

DOROTHÉE GILBERT Paquita/MATHIEU GANIO LUCIEN d'Hervilly

のペアで見ました。

マリーアニエスのパキータは彼女のキャラからだとちょっと大人っぽ過ぎるので、一幕は似合っていないかな・・・と思ったのですが、2幕はさすが・・・という踊りで、彼女のテクニックの高さを痛感しました。ジャンプの高いこと!(途中で連続のジャンプのシーンがあるのですが、すごくびっくりして目が覚めました・・・)やっぱり、マリアニ好きだな~。

ドロテちゃんのパキータはとても似合っていて、マイムなんかもかわいい。もちろん技術もしっかりしていて、片足のトゥでバランスとるとことか、すごいな・・・と。日本でも人気のマチュー・ガニオは久しぶりに見ました。キラキラ王子様でした・・・夢の世界みたいなポーズがとても似合っていました・・・

Dscf5162

Pain de sucre

Salon du chocolat のころに、リクエストがあってパティスリーのPain de Sucreに行きました。こちらは雑誌とかガイドブックの掲載もあって、日本でも知られているお店だと思います。(四角いタルトがあるお店ね・・と言った人がおりましたが、うん、そうかも)

その時に共同購入したケーキ。

Dscf5103Dscf5105

Dscf5104 Dscf5106_2

左上:抹茶のムースにフランボワーズのジュレみたいのが入っていて、ムースが軽やか。

右上:Coing マルメロ と栗の秋らしいお菓子で、一番上のCoingの部分が羊羹みたいな感じで、栗の部分もわりとまったりとした食感、それにノワゼット(たぶん)のビスキュイでかなり好みケーキだった。

左下:Baobab Baba imbibé dans un sirop vanille et zestes d’agrumes, rhum ambré, crème mousseline à la vanille de Madagascar バニラとかんきつ系のシロップに浸されたババ(サバランみたいなの)でけっこうラムがきいていました。下には、バニラのたくさん入ったクレーム(パティシエールかと思いきや、クレーム・ムースリーヌだそうです)がありました。

右下:Mister Tom Pulpe de pomme verte à la coriandre fraîche, pamplemousse rose cru et confit, fraise maras des bois, gelée de pamplemousse rose au Campari 青リンゴとコリアンダーの果肉とグレープフルーツのジュレ、イチゴ(マラ・デ・ボワ)のコンフィのヴェリーヌ。ヴェリーヌってあんまり食べたことがないので、ゼリーみたいだな・・・などと思いながら食べましたが、これはコリアンダー(パクチー)が入っているので好みが分かれると思う。

Pain de Sucre はいろいろな種類のヴェリーヌがあって、見た目もきれいなので、いつもきになっていました。

ROLAND PETIT

ずいぶん前なのですが・・・9月末に見たオペラ座バレエ公演。ROLAND PETIT ローラン・プティ のプログラム(LE RENDEZ-VOUS /LE LOUP/LE JEUNE HOMME ET LA MORTの3作品)です。9月24日と25日の二日間見まして、24日は特別にDéfiléとPROUST OU LES INTERMITTENCES DU CŒUR がありました。

Dscf4878 Défilé

遠目だったので、実際のところ誰が誰だかはよくわからなかったのですが・・最後にニコラ・ル・リッシュが出てきたのだけはわかった。

Dscf4880PROUST OU LES INTERMITTENCES DU CŒUR

BENJAMIN PECH と ELEONORA ABBAGNATO

Dscf4881LE RENDEZ-VOUS

ISABELLE CIARAVOLA (La Plus belle fille du monde)

NICOLAS LE RICHE (Le Jeune homme)

2人の踊りがかっこいい。イザベル・シャラヴォラセクシーでした。

Dscf4892LE LOUP

キャスト的にはだいたい同じだったのですが、この作品だけ違いました。

24日 ÉMILIE COZETTE(La Jeune fille)/STÉPHANE BULLION(Le Loup)・・写真

25日 LAËTITA PUJOL(La Jeune fille)/ BENJAMIN PECH(Le Loup)

Le Loup(狼)の演技が印象的

Dscf4896 LE JEUNE HOMME ET LA MORT

JÉRÈMIE BÉLINGARD/ALICE RENAVAND

若者役のJÉRÈMIE BÉLINGARD が良かったな~

Dscf490224日の時は最後に主役たちが出てきてカーテン・コールで、ローラン・プティらしき人物も。 Dscf4904

プティの作品はそんなによくは知らなかったのですが、自分はモダンとかコンテンポランの小作品が好きなので、私好みの作品でした。感じたのはエロいな・・・ということ(バレエグッズのメーカーのチャコットのWebマガジンの記事には「エスプリとエロスによって描かれたパリの魅力・・・・」と書かれていてエロスか・・・・と)

第一日曜日は

ロマンティック美術館(パリ市立ロマン主義博物館)

Img_0026_2 お庭のカフェが有名らしいのですが・・・この時期はもう閉まっていて、閑散としていました。道路に面しているのではなくちょっと入ったところにある感じがいい。

Img_0028_2 今週から違う職場(店は同じだけど違う店舗)に変わって、前までいた9区の職場からそんなに遠くないのだけど、すこし通勤路が変わり、その時に近くにあるとは知っていたロマンティック美術館を発見したので、美術館が無料になる第一日曜日なので寄ってみました・・・・といっても、常設展示はいつでも無料みたいなのですが。

ジョルジュ・サンドの遺品とか展示されていたり、こじんまりした美術館だけど中も外も雰囲気あっていいです。

この近くには、ギュスターヴ・モロー Gustave Moreau の美術館もあります。ここはモローの邸宅を改装した美術館らしいのですが、そんなに広くない展示スペースにもかかわらずぎっちりと作品が展示されているので圧倒されます。モロー好きの人とか、たとえば大学のゼミとかで研究しているような人には半日は過ごせるのでは・・・デッサンなんかもたくさん見られますし。

Img_0033_2

Img_0037_2

作品はわりと後期のちょっと暗めの作品が多いのかな・・・モローの絵で卒論を書いたので懐かしいし、画集なんかで見たことある絵もじっくり近くで見られるので(それこそ油彩の盛り上がり感とか)楽しめる場所です。

Musée de la Vie Romantique Paris 16 rue Chaptal  75009 Paris

Musée Gustave Moreau 14, rue de La Rochefoucauld 75009 Paris   

Salon du chocolat/Lundi

今年は月曜日もやるんだな~と思ったら、今年は11月1日で祝日だったからみたいです。・・・なので、この日はすごい人でした。

Dscf5152 Dscf5153 魔女の服(笑)・・・・ショコラでできたドレスでしょうか

一周ぐるりと見るだけでも、狭い所なんかは通るだけでも大変で・・・それだけですでに疲れ・・・。で、気になったところでやっぱり買い物をしようとなると、また行ったりして。今回、今までのサロン・ド・ショコラ歴のなかではじめてちゃんと買い物をしましたが(←今まで試食とかですましていた)バレンタイン時期の高級チョコよろしく自分にご褒美的な感じで買ったりしましたが・・・この時は買うのもくたびれました。

Dscf5108Dscf5110女性ですね

  Dscf5141あんこかと思えば・・中はマカロンショコラ。Sadaharu Aokiにて。

Dscf5143マカロンを売っているお店もけっこう見かけて・・・アルノー・ラエールは箱がいいな~と思いました。

Dscf5150試食・試飲も並んだりするとできました。Güというメーカーで配っていたもの。

Dscf5151 TaSSIMOではショコラ・ショーがいただけました。

続きを読む "Salon du chocolat/Lundi" »

Patrick Roger@France3

お菓子ネタなのか・・・わかりませんが、ここ2日間遅番で、家を出るのが遅いです。今日身支度をしているときにつけていた午前の奥様向け番組みたいなので、パトリック・ロジェ氏が出演して、ショコラのお菓子の作り方を紹介していました。

彼の長髪はお菓子業界でいいのだろうか?と思いつつ・・・なんか職人というよりアーティストぽい。それでもMOFです。

こういうお菓子の作り方を教える番組で、たぶん手に入りづらい材料だったりするからだと思うのですが、「これこれはなくてもいいのか?」とか「置き換えてもいいのか?」とかアナウンサーの人が質問したりしていて、「なくてもいいのか・・・」というのはルセット的にどうなんだろうと突っ込みを入れたくなる。

Salon du Chocolat/Jeudi

サロン・ド・ショコラの季節がやってきました。

今年はなんと、木曜日と月曜日の2日間も行った!木曜日は仕事の後、会場で行われるシャルル・プルースト杯のコンクールに知り合い(というかVoltaireの店長・・・)が出場するというので応援。月曜日は友あり遠方より来る~で。

今回のシャルル・プルースト杯は参加者8人で前回より少ない参加者だったみたいです。テーマは「バレンタイン」で、持ち込みのピエスと、2人前のアントルメ、あとそれに、会場でショコラの(?)ピエス(パーツなどは前もって作ってきて主に会場で組み立てをする)を作り、それらがすべて審査されます。飴もショコラもガトーもやらなくてはいけないので大変だけど勉強になるコンクールだとか。

Dscf5062 コンテストの様子。

競技をしている横で、クリストフ・ミシャラク氏@プラザ・アテネが話をしていました。

Dscf5066 この人ってちょっとイケメンなのも人気のひとつなのでは・・・と思う今日この頃。

その後にはルレ・デセールの会長のフレデリック・カッセル氏。

Dscf5069

会場で作られたピエス。Dscf5077 Dscf5079_2

Dscf5078

持ち込みのピエス。1位の方の。

Dscf5090 2位

Dscf5091

コンクールの後、同じ場所でデモンストレーションがあり、ピエール・エルメのパティシエールの方がデモをしておりました。

Dscf5083 ユズとショコラのヴェルリーヌ。ユズの味がしっかりしていておいしかった。

Dscf5081個人的にはデモンストレーションが好きです。試食もあるし、ルセットももらえるし。

この後、大急ぎでコンクールの表彰式を見に行きました・・・

この日はコンクールがあったからか、日本人(特にパティスリー関係)が多かった!知り合いだったり、知り合いの知り合いとか。

木曜日はあんまりお店のほうはあんまり見ずに帰りました。

冬時間とハロウィン

先週の土曜日から日曜日にかけて時間が一時間伸びて、冬時間になりました。1時間多く寝れるのだけど・・・早朝の出勤というのもあって、ちゃんと時間があっているのか心配でぐっすりは寝れなかった。

次の日は10月31日でハロウィン。

フランスはこのイベントはパッとしませんが、それでもちらほら仮装をしている人々を見たりしました。(コスプレをしているのかな・・・と思ったりもしましたが、後からハロウィンね・・・と気づいて)

Dscf5007 京都の鳩居堂のディスプレイ。(京都のお店は楽しいです・・・)

« 2010年10月 | トップページ | 2010年12月 »