BALANCHINE/BROWN/BAUSCH
パリオペラ座バレエ団公演です。 バランシンGeorge Balanchine のアポロンApollon、ブラウンTrisha Brown のO złozony/O composite 、ピナ・バウシュPina Bauschの 春の祭典Sacre du printemps のモダン、コンテポラリー3作品のプログラムでした。
Apollon はストラヴィンスキーの音楽に合わせて、4人のダンサーが踊ります。ひとつひとつが絵になるような踊りだったように思います。アポロンにマチュー・ガニオMathieu Ganio で若さにあふれた美しい(絵になります!)アポロンでした。
Ozłozony/O composite は詩の朗読のような現代音楽みたいな不思議な音楽に合わせて、踊りも不思議、軟体動物・・・というか見ていてとても楽しく不思議・・・3人のダンサーはほとんど踊りっぱなしで大変だろうな。Clairemarie Osta、Nicolas Le Riche、Josua Hoffalt の3人で、ニコラはもちろんのこと、オスタも若手のJosua Hoffaltが個人的には良かったです。スタイルがものすごく良い人です。
春の祭典はストラヴィンスキーのもちろん音楽で、今までいろいろな人に振付されていますが(ベジャール作品を一度見たことあって、映画「ストランヴィンスキー&シャネル」ではこの初演の様子が描かれています)、今ちょっとブームがきているピナ・バウシュ作品ということで、いちばん楽しみにしていました!もう目が離せない・・・というエネルギーの感じる作品でした。ミテキ・クドーさんも生贄L'ELUE役になる日もあるそうで彼女で見たかった・・・という気持ちもありますが、この日はHPからよるとEleonora Abbagnato だそうで、彼女もよかった。この作品は土の上で踊られるのですが、遠くからだとそこまでわからないのだけど、プログラムの写真などみるとダンサーたちも土に汚れていたりして、近くで見てみたい!とも思います。
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