CACAO BARRY
月曜日の休みの日に、以前講習会やコアントロー工場見学でお世話になった日本人パティシエの会・エッフェル会主催でショコラブランドのカカオ・バリーの工場見学に行ってきました!
工場はサン・ラザールの駅から近郊線にのって1時間くらい?車内で同じ席になった人がこの工場の(たぶん)経理として働いている人で、おかしいやら気まずいやら。
工場の中は写真撮影禁止だったので、写真はありませんが、中はさすがにショコラ工場・・・ショコラの香り・・そして工場・・・でした。
案内してくださった方の話を直接(自分でわかる範囲)と間接(通訳してもらって)で聞いて、いろいろ勉強になりました。ショコラでも使う用途で様々(それは味だけではなくて粒子?の大きさとか、カカオバターの含有量とか)なんだな・・・と。学校でならったショコラの作り方を少し思いだし、学校で習った通りでした。
工場は工場・・・ですが、事務所とかCHOCOLATE ACADEMYのある建物は趣のあるかわいい建物。
ショコラとパティスリーのラボがあって、ここで試作とかスタージュ(1~3日間のコースがあるそうです)とか行われるそうです。すでにパックのショコラが製作されていました。
他に案内していただいたのが
自分の思う味のショコラをオーダー(500k~)で作ってもらえるそうです。こういうシステムも興味深いし、シェフ(MOF)の話を聞いたり、少し質問をしてみたり、自分の中でよくわかっていなかったショコラの使い方・選び方が少しわかって勉強になりました。
ロンドンのハロッズがこのオーダーショコラを使っているみたいで、味見をさせていただいたのですが、ショコラ・オ・レ(ミルク)のカカオの比率が高くておいしかった。
参加している方々がモチバシオンの高い方々で(なんだか自分が申し訳ない気持ちになりましたが)パリって日本人パティシエ多いな・・・とまた実感。ともかく(実は風邪ひきで調子は良くなかったのですが・・)とてもよい一日でした。この機会を設けてくれた、日仏商事様、アントニさんありがとうございます。
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