Le Nom des Gens
Le Nom des Gens
監督:Michel Leclerc
出演:Jacques Gamblin, Sara Forestier, Zinedine Soualem
外向的でリベラルな考えの持ち主バヤは、「敵を愛せよ」の教えに従い、彼女にとっての「敵」である保守的な男たちとベッドを共にしていた。そんなバヤがある日、カタブツ中年男のアトゥールと出会い……。
コメディー・タッチで描きながら、民族・人種という大きな問題を抱えるフランスにおける個と社会とのかかわりを問う。2010年カンヌ映画祭批評家週間部門出品
かなり笑わせてもらった!映画でしたが、けっこう皮肉めいた感じなところが笑いどころだったので、たぶんフランス現代社会について少しはわかっていないとあまりおもしろくないのだろうな・・・というような内容。
自由奔放なバヤに中年男のアトゥール(たしかアトゥール・マルタンとかいう感じで料理の名前の!みたいなことを絶対言われる名前・・・)が振り回される話にそこにフランスならではの民族・人種のことがからんできている、そんな感じの内容でした。バヤはアラブ系でアトゥールは(正確にいうならばアトゥールの母親)ユダヤ系の。同じフランス人でも、民族とか人種で区別されることがあるのですが(たとえばノワールとかモロケンとか)、私からしてみれば、フランスで生まれてフランス語が母国語だったらフランス人なんですけどね・・・
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