LE LAC DES CYGNES 2回目
白鳥の湖 2回目 12月27日の回のキャストは
ÉMILIE COZETTE Odette/Odile
JOSÉ MARTINEZ Le Prince Siegfried
STÉPHANE BULLION Wolfgang , le précepteur/Rothbart
この回は、「白鳥の湖」はせっかくだから奮発していい席をとってみよう・・・と試みたインターネット販売でたまたまいい席がとれて、端の方だったけどかなり前の席でした。しかも、当初の予定ではオデットにドロテ・ジルベール、王子にニコラ・ル・リッシュ!でかなり楽しみにしていました。(このペアは結局見られなく、変更になり、アニエスとジョゼのペア・・・それも変更でコゼット嬢・・・)
前の方の席は、舞台全体は見づらいけれど、ダンサーの踊りとか演技とかはじっくりと見れて、また違う視点から見れたのがとてもよかったです。バレエはもちろん踊りだけど・・・演技の要素も重要なんだな・・・と感じました。特に家庭教師とロットバルト役のSTÉPHANE BULLION が演技がうまいダンサーというだけあって、この時は自然と彼に注目がいってしまいました。1幕での彼のジークフリートに対する視線・注目ぶりにかなりドキドキ・・・(たぶんヌレエフ版の白鳥の特徴の一つでもある、王子と家庭教師の関係みたいなのの前知識みたいなのがあったからだと思いますが・・・)1幕の二人の(男同士の)パ・ドゥ・ドゥもドキドキしました。あと、ジョゼ・マルティヌスもこんなにじっくりみたことがなかったからかもしれませんが、すごいエレガンスでびっくりしました。腕の使い方とかなんでしょうか・・・・?気品とかがちゃんとあって王子様(少し年齢はいっていますが・・・ファンの方すみません)で、白鳥の王子は私的には印象が薄いのですが、ちゃんと存在感がありました。
2幕目のオデットと王子の踊りも素敵で、この時に「愛の踊りなんだな・・・」と実感しました。
この日は夜の回だったけど、バカンス中だったので、子供たちも多かったです。小さいころからいいものを見る機会があって(しかもそんなに特別ではなく、普通のものとして)うらやましい、と思います。
背景は少し違うのですが、このドロテ嬢のHPでこの画像と見て、近くでダンサーの表情とかが見れる近くの席で見たいな~と思ったのであります。
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