Promenade Gastronomique du Schenckenberg

お誕生日おめでとう！私。

ということで、自分にご褒美・・・ということで、アルザス行ってきました。（今回はTGVの料金がちょっと高かったのです・・）

目的は去年も参加した　Promenade Gastronomique du Schenckenberg　という、７ｋｍの道のりを歩きながら、途中途中でアルザスワインとアルザス料理（ちゃんとアペリティフから始まる）を楽しめるというイベント。Obernaiオベルネのブドウ農家（つまりはワインを作っている人たち…)が主催している、毎年、８月最後の日曜日に行われるイベントです。

料理内容は去年と同じ感じでしたが、コースは去年と違っていて、よりパノラミックでした。

ワイン畑のそばを歩いて・・ちょっと味見したり。

Yさんのすばらしいオーガニゼのおかげで、スタート前にアニマシオンの方に、誕生日の歌を歌ってもらったりしました。思いがけないことで、ちょっと恥ずかしかったのですが・・・うれしかったです。ありがとうございました!!

Melancholia

Melancholia　メランコリア

監督のラース・フォン・トリアーがカンヌ追放され、キルスティン・ダンストが主演女優賞を受賞した映画。２時間越えの大作で、ちょっと不安でしたが大丈夫だった…しかし、この監督の作品はいつも救いがない・・・ので、今回も見終わったときは、は～って感じでした。

メランコリア惑星が地球に大接近する世界を舞台に、ある姉妹とその家族の日常を、人間の心理的破局、そして魂の救済を独自の映像で描くSFサイコロジカルドラマ（goo映画）・・・ある意味SFだったので少しびっくりしました。

映像はやはりきれいで、今回は音楽が印象的でした。

Les Bien-Aimés

Les Bien-Aimés

忙しくて、あんまり映画を見に行けていない最近に加え、精神的に重そうなのは・・・どうか？という感じなので、予告を見て、見たい！と思った、Christophe Honoré クリストフ・オノレ監督の最新作。選んで正解！かなり好きな感じの映画でした。

Catherine Deneuveカトリーヌ・ドヌーブとChiara Mastroianni キアラ・マストロヤンニが親子共演！（役の上でも親子関係）ドヌーブの若いころをLudivine Sagnier　リュディヴィーヌ・サニエ　が演じています。

カンヌ映画祭のクロージング作品だったぽい。

こんな感じで歌も。リュディヴィーヌ・サニエがかわいい！ジャック・ドゥミの映画を連想させます・・・ドヌーヴだし。

美しい親子。この映画のキアラはかなり好きな感じです・・・彼女の声もいいな。

Impardonnables

Impardonnables

カンヌ国際映画祭２０１１年の監督週間作品でしょうか・・・

予告を見ておもしろそう・・・と思ったのですが、以外な展開な話でした…

ベニスが舞台となっております。

MOF

たぶん、今週から柔道の世界選手権がパリであると思うのですが、関係者(柔道と書かれたTシャツきていた)らしき人がホテルからバスにのるのを見かけました。ちょっと見に行きたいかも・・・

さっきまで、テレビでMeilleur Oublier France(職人の一番名誉ある資格)のパティシエのコンクールの様子を放送していました。
準備の段階からコンクール(3日間で朝6時～17時！)本番を。本当に大変そうで、準備にも時間がかかるし、本番もつらい3日間、ドキュメンタリーだけど・・・いろいろドラマがありました。私的には、こういうフランス人もいるんだな…と

食べるシーンってやっぱりエルメ

本当に大変で，自分は今回で最後だ、と言った同じ挑戦者と肩を抱きあう挑戦者

2007年のアルノー・ラエール氏が偉ばれた時のコンクールみたいでしたが、15人(たしか)の挑戦者で数人しか偉ばれないのがつらいですね・・・

ティピー

旅行第２日目の夜はインディアンのテントTepeeティピーに宿泊でした。テントに宿泊なので、寝袋各自持参が必須な旅行でした。最初の夜に泊まった所からはそんなに離れていないところにティピーが出現。

テント泊なので、まあ寝心地、泊まり心地は・・・あれですが、その日は１９ｋのカヌーをしたのもあって疲れていたのもあって、わりと寝れました。

ウーフをやっていそうなビオな方々が運営しているぽい所で、その晩は雨が降っていて夕食を外で食べることはできなかったので、サーカスのテントみたいなのの下で食べたりして・・なんか修学旅行みたい、などと思ったりしました。

Vassieux en-Vercors

旅行第一日目の宿泊先。Vassieux en-Vercors　というところ。

宿泊先のAuberge（写真はないけど、お部屋とかかわいかった・・・サウナとかもあったらしい）

の隣にあったブーランジェリーでは、Meilleur Biscuit de France に選ばれた　La Pangée　というお菓子が売っていてこれがおいしかった。

この地域の味覚の蜂蜜、アーモンド、杏をふんだんに使ったお菓子らしいのですが、蜂蜜とアーモンドがふんだんに使われているであろうしっとりした生地の間に杏のジャムが挟まっていて、表面はグラスがかかっていてシャリシャリとし、そんなに甘くもなく、シンプルだけどおいしいお菓子でした。

Voyage enterprise 2011

お久しぶりです。１３日の土曜日から４日間、会社の旅行（社員旅行・・・？）で出かけていました。ドローム県la Drôme （Rhône-Alpes ローヌ・アルプス地方）のアルプスより、Vassieux　Die　Chatillon en Diois　といったあたり（今まで行ったこともない、まったく聞いたことのない地方でした）、周りは山でかなりアウトドア！スポーティ！な旅行で、１９ｋのカヌーをしたり、Canyoningというかなりハードな沢下り（？ウエットスーツみたいなの着た）をしたりで日焼けでヒリヒリするわ、筋肉痛だわ・・・ですが、楽しかったです。

総勢２１人でValenceバランスまでTGV、そこからレンタカーをかりて行きました。鉄道も通っていたけど、フランスの田舎が大概そうであるように、車じゃないとなかなか行けないな・・・という場所な気がします。

移動で山を越えるのですが、上のような景色でとても壮大でした。海もいいけど、山はやっぱりいいな～と思いました。

旅行の詳しい内容は、また時間のあるときに更新します・・・

Voyez comme ils dansent

Voyez comme ils dansent

監督：Claude Miller
出演：Marina Hands, James Thierrée, Maya Sansa

フランス人カメラマンのリズは、雪の積もるカナダを、列車で東から西へ移動していた。この旅でリズが出会ったのは、消息を絶った前の夫で、国際的に活躍する芸人、ヴィックが最後に一緒に暮らしていた女性であった……。「Un secret（秘密）」（07）のクロード・ミレール監督が、謎多き芸人をめぐり、揺れる2人の女性の複雑な関係を描く。芸人を演じるのはチャーリー・チャップリンの孫、ジェイムズ・ティエレ

思っていたよりも、おいもしろかった！私が共感できるようになったからだろうか・・・

Berko

Berko　でケーキを買ってみた。

ポンピドゥーセンター近くにある、カップケーキとチーズケーキのお店です。

ずいぶん前から知っていたけど、買ったのは初めて・・・

チーズケーキもカップケーキもいくつかの種類があります。写真はオレオの入ったチーズケーキとバニラとキャラメルブールサレのカップケーキ。

パリにしてはめずらしく、NYチーズケーキみたいなのが買えるのですが…けっこう大きくて、これ１個はちょっと飽きてしまうかも・・・

Lourdes/Itinéraire bis

Lourdes

監督：Jessica Hausner
出演：Sylvie Testud, Léa Seydoux, Bruno Todeschini

人生の大半を車椅子で送っているクリスティーヌは、孤独な毎日から抜け出すために、ピレネー山脈の麓にあるキリスト教の聖地、ルルドへ巡礼の旅に出る。同じように病気や問題を抱えて生きてきた人たちの中で、クリスティーヌは過ごすことになるが……。実力派女優、シルヴィー・テステューが、車椅子生活を送る女性を好演。救いを求めてやってくる人との関係や孤独感、そして幸せとは何かを描くヒューマンドラマ

Ｌｏｕｒｄｅｓルルド　は、キリスト教の聖地として有名な場所で、私も１回訪れたことがあります。そこでは訪れた人（病気とか、ハンディキャップを背負った）に奇跡が訪れたことがある・・・といわれていて、そういう人たちもたくさん訪れる場所でもあると思います。映画の中でも主人公のクリスティーヌはたぶん、首から下が動かないのですが、ルルドを訪れたことによって彼女に奇跡が起こります。立って、動けるようになります。ただ、彼女だけに奇跡が起こったので、他のなんらかの問題を抱えている人たちからの嫉妬・・・みたいなのも起こり、見ていてなんだかな・・・と思いました。負の感情って本当に嫌なものだけど、人間だから仕方がないのかな・・・とも思います。

Itinéraire bis

３５歳のちょっとさえない男性が破天荒な若い女の子に出会って・・・みたいな話なのかな・・・思っていたのとは違った映画でした。

バカンス中のパリ

ひさしぶりにAちゃんと会いました。

Leonでランチ。サラダ、ムール（他にも選べます）、デザートで10.20ユーロでお得だと思います。ムールが食べたくなった時、量も適当だし、いいかも・・・

その後、お菓子屋さんみたり、お茶したり、散歩をしました。その日は天気が悪く、突然雨が降りだしたり・・・ここ数日天気が悪いのです。

リュクサンブール公園もなんとなく人もまばらでした。天気が悪いからか、バカンス中だからか・・・・それにしても、どこもかしかもバカンス中でいろいろなお店が閉まっているし、街に人も少ないような・・・

En ville

En ville

監督：Valérie Mréjen, Bertrand Schefer
出演：Lola Creton, Stanislas Merhar, Adèle Haenel

思春期の終わりを迎えようとしている16歳のイリスは、地方都市に住み、将来の夢もなく平凡な日々を過ごしていた。ある日、パリに住む40代のカメラマン、ジャンと出会い……。ドキュメンタリーやテレビ番組を手掛けてきたヴァレリー・ムレジェンと、ベルトラン・シェフェールが、年の離れた2人の恋を描いたラブストーリー。2011年カンヌ映画祭でカメラ・ドール部門にノミネート

最近いい、と思った若手女優のLola Creton主演だと知ったので見に行ってきましたが、仕事後に行ったのが間違っていたのか…あんまりよくわからない映画だった・・・（途中で眠気がやってきたからというのもあるけど）

EN VILLE : BANDE-ANNONCE Full HD par baryla

しかし、同じように仕事の後に見に行ったのに、眠くならず、わりとおもしろかったのが、

Il n'est jamais trop tard

監督・出演：Tom Hanks
出演：Julia Roberts, Bryan Cranston, Bryan Cranston

長年勤めていたスーパーを首になった中年男性ラリー・クラウンは、仕方がなく大学で学び直すことに。そこにはさまざまな年齢、性格の生徒がおり、先生も一風変わっていた……。トム・ハンクスが「That Thing You Do！（すべてをあなたに）」（96）以来約15年ぶりにメガホンを取ったロマンチック・コメディー

トム・ハンクスもジュリア・ロバーツ主演です。失業しても楽しく生きられるさ、がんばれ中年みたいな話。

L'Art de séduire

監督：Guy Mazarguil
出演：Mathieu Demy, Julie Gayet, Lionel Abelanski

自分の患者、エレーヌに好意を持った心理療法医のジャンフランソワ。エレーヌがセラピーに通わなくなったことをきっかけに、口説こうと思うものの、空回りしてばかり。そこでジャンフランソワが駆け込んだ先は……。俳優マチュー・ドゥミが、ベタな言い回しで不器用に女性を口説く医師役を好演。ユーモアたっぷりの爆笑ラブコメディー

この映画を見ていたときに、二人くらいのマダムがよく笑っていました。たぶんパリが舞台なんだけど、こんなところもあるのね・・・という場所が舞台で、私が知らないところもまだまだたくさんあるのですね。

Harry Potter ８ et les reliques de la mort 2 Part

やっと見ました！ハリーポッター最終章。ハリーポッターと死の秘宝 パート２

４月にこっちに来る時の飛行機でパート１は見ていたはずなのに、すっかり内容を忘れていましたが、それでもかなりドキドキしながら集中して見れました。おもしろかった！！

しかし、字幕フランス語なのでやはりわからない部分も。結構、複線というか、前の話のあそこがつながっているのでは？見たいな部分があって、ハリーポッターのシリーズはいつからか、フランスで見るようになったので、ちょっと曖昧な部分もあったりしているのだけど・・・もっと、何回か見ていたらそれはそれで面白いんじゃないかな～と思います。まあ、原作読んでいれば、いいのでしょうが。

この機会にまた最初から映画見直したい（日本語字幕希望）かも・・・

ドイツ・野外

８月だというのに６月のネタ・・・６月にストラスブールに行ったときに、ドイツ（といってもすぐお隣というくらいの近さ）在住Fさんにドイツの黒い森地方の野外博物館みたいなのに連れて行ってもらった時のこと。

こんな感じで、かなり広く、この地方の（昔の？）建物がいくつかあり、中に入れたりできました。違うけど明治村をほうふつとさせます。

ここで、かなりの量の写真をとったのですが、それを厳選してのせるとなると・・・時間がかかりそうなので割愛して、

ここをじっくり見、お茶をして、フォレノワール（シュバルツベルダーキルッシュトルテ）などを食べ、それから、農家レストランへ行きました。

野外博物館はこの駅からバスか徒歩で

農家レストランへはここで降り

Gengenbachの街を通り過ぎ、歩くこと３０分～１時間くらいでしょうか・・・？たぶんこのあたり、どこだろう…という感じでたどり着いた先にありました。

 

ビール

おいしかった!!

店主らしきサービスのおじさんが近くで放牧していた牛たちを牛舎に誘導していました・・・

このパテとかもしや・・・

ともかく、素敵なところでした。

連れてきていただいてありがとう～Fさん。

Chico&Rita

チコ＆リタ

ピアニストのチコと歌手のリタのラヴ・ストーリー。アニメーションとあなどるなかれ、けっこう大人な話で、かなりよかったです！１９４８年のハバナ（キューバ）、５０年代のNYが舞台で、音楽もの（ジャズ）で、終わり方もハッピーエンドで意外でしたが感動しました。

これを見ていたときに隣に座った人たちが映画好きぽくて、予告を見ながら興奮していたのが印象的でした・・・

Les Contes de la nuit/ M. Popper et ses Pingouins

仕事ってやはり人間関係なのか・・・と思う今日この頃です。この人何を思ってフランスに来たんだろう、結局どうしたいのか？無給で働いているわけではないのでそれなりの仕事・責任は持つべきなのでは・・・（ちょっと愚痴ってみた）なんだかものすごく腹立った・・・さっき。

8月はラマダンの月らしく、昼間（朝5時から夜の21時までらしい）は食べること・飲むことができないそうで、イスラム教の職場の人たちは大変そうです・・・出勤してきた時にすでにテンション低いので大丈夫か？と思うのですが、とりあえず仕事に来ているだけえらい・・・のか。

とりあえず、ガンガン映画見ています。

Les Contes de la nuit

監督：Michel Ocelot
出演：Julien Beramis, Marine Griset, Michel Elias

古いけれど面白いことがたくさんある魅力的な映画館に毎晩集合する少女、少年、年輩の技師の3人。仮装をし、めいっぱい想像を膨らませて夢物語を演じ、遊んでいた……。フランスを代表するアニメーション作家、ミッシェル・オスロ監督の最新作。影絵のような美しさと、アニメならではの楽しさを兼ね備えた独特の世界で魅了する

いくつかのストーリからなる映画なのですが、お話自体は単調でちょっと最後の方は飽きてしまうところもあるのですが、画面はとてもきれいでした！特にカラーの部分。

M. Popper et ses Pingouins

ジム・キャリー主演のコメディー。とあることから（父親からの遺産？プレゼント？）都会のマンションでペンギンを飼い始めたポッパー氏・・・

子供向けの映画かな・・・ジム・キャリーが年取ったな・・・ということがちょっとショックでした。（これは予告を見ていたときからですが）

J'aime regarder les filles

J'aime regarder les filles

フランス映画。１８歳の少年プリモ（バカロレアの試験をこれから受けようとしている）がガブリエルと恋に落ちて、がんばるというお話。プリモは貧乏少年に対し、ガブリエルはパリのブルジョワなので付き合う友達もそういう方で、いろいろ大変なのだけど彼なりにがんばる姿勢がなんというか・・・私的には無理だろう…と思うのですが、プリモ役のPierre Niney（コメディーフランセーズの俳優みたいです）がハンサムさんなのでそれもありなのかな・・・・もっと手堅くいこうよ！とか思ってしまうのですが、青春かな～。１９８１年のミッテランが大統領に当選したころの時代設定で、ブルジョワは基本右派に対して労働者階級は左派（ミッテラン大統領は左派）、というのもちょっと絡んできたりしてうまいな・・・と思いました。

フェットのシーンで日本人の女の子がたくさん出てきて、なんか恥ずかしかった・・・

Submarine

Submarine

ポスターが気になっていた映画ですが、見た方の感想がよかったので私もぜひ、と見てきました。

思春期少年の妄想と暴走の映画なんだけど・・・映画の作りがかっこよくていい。音楽の感じも私好みだし、時代の設定もいいのだろうな。字幕が多すぎてちょっとわからない部分も多かったのだけど、よかったと思います。