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2011年9月

好きな景色

今週も忙しい・・・公私ともに。わかったのですが、人間忙しいと機嫌が悪くなるのですね!(私だけ?)

ハッピーアワーでMojito 5ユーロ

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その帰りのきれいな夕暮れ

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9月はじめ頃のこと

その前にも(9月のはじめ)、日本から弾丸ツアーで友人がやってきて

着いた当日はガレットを食べ

次の次の日に

Dscf7667 以前通りがかって(私が)気になっていた所でランチ

Dscf7664 魚料理を食べるところが・・・美しいサラダ(味は普通)とパスタ(フジリ?トマト味のショートパスタ)のランチセットみたいなのをいただきました・・・Dscf7662

お昼時だったからか、すぐに満席になりました。人気店なのかな~。

ショップカードは友人がもらったので、私は実際の名前とかわかりません・・・

向かいのたぶん同じ系列のサンドイッチ屋がおいしそう。

Dscf7669 その後、食後のカフェのつもりで、サンジェルマン・デ・プレのラデュレへ行ったら、クープ(ショコラとキャラメルのグラス、クリームたっぷり)を食べてしまい、おなかいっぱい・・・

食べてばっかり。

今週はくたくたでした

友あり遠方より来たる・・・ということで、今週は忙しかった(加えて仕事も忙しかった)

夕食を食べに行ったりで

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近所のレストランでサラダ。もりもりだったけど、ドレッシングが酸っぱく、途中で飽きた

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久しぶりにクスクス。安かった!

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久しぶりにカナル近くの映画館がある所まで来て、カフェ。

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13区の中華街で麺。ベトナム料理なのかな・・・ここはけっこう良かったと思う。そんなに高くないし、やっぱり食べやすい

きのこ

秋です。先日、季節もののきのこを買いました

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黄色のがジロールGirolleで1k 7.95ユーロ、しめじの大きいようなのがPleurotteで1k 9.95ユーロ、マッシュルーム(BlancーExtと書いてあった)が1k 2.95ユーロでした。ちなみにこれだけ買って2.25ユーロ

Les enfents du Paradis

今週からオペラ座バレエのシーズンが始まるのですが…その前に7月に見た二つの演目の記事を書かないと・・・と思って、とりあえず写真でも。

Les enfents du Paradis

エトワールのジョゼ・マルティネス演出のバレエです。映画「Les enfents du Paradis 天井桟敷の人々」は日本でも公開されたけっこう古い映画ですが…私は見たことがなく、このバレエを見るにあたって、映画も見ようと思っていたけど、この辺りは忙しくてそれどころではなく・・・ネットであらすじなどを調べるのがやっとでした。

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舞台が始まる前からも入口入った所で大道芸人の人がパフォーマンスをしていたり・・・

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1幕と2幕の間でいつのまにか幕があがっていて、2幕はバレエのシーンから始まるのだけど、その練習風景(のシーン)をこの幕間に見せていて、こういう演出なんだろうけど、境目がないようにおもったし、舞台の途中でもオペラ座の舞台横のボックス席で出演者が舞台(劇中劇)を見ているという演出だったり、このオペラガルニエをうまいこと使っているな…という気がしました。

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Dscf7111 Dscf7114 最終日の7月15日は、そのジョゼ・マルティネスがオペラ座を去る(彼はスペイン人でスペインの国立バレエ団のディレクターに就任が決まっていたので、定年前だったけど)アデュー公演で、この日だけ彼が主役のバプティスト役ではじめてこの舞台に立った日でもありました。もしかして・・・とこの日のチケットを買っておいて良かったです。

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お客さんも総立ちで、拍手が鳴りやみませんでした。

Bertillon

シャトレ近くでバスかメトロで帰ろうとした時に、グラスを食べたくなり思いたってベルティヨンに寄ってみました
いつも混んでいるし、高いのでめったに行かないのだけど・・・

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プラリネのシトロンが入っているのにしました。1ブール2.3ユーロだったけかな。小さいけど濃くて甘い!

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La guerre est déclarée

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監督・出演:Valérie Donzelli
出演:Jérémie Elkaïm, César Desseix, Gabriel Elkaïm

ロメオとジュリエットの間に誕生した息子アダムは、わずか生後18カ月で脳腫瘍を発症した。アダムを救うため、夫婦が結束することもあれば、不仲にもなる。しかし、その間にある愛は不変だ……。実生活でも難病を抱えた子供を持つジェレミー・エルカイムとヴァレリー・ドンゼリが共に脚本を手掛けた、2011年カブール映画祭でグランプリを獲得した愛情あふれる人間ドラマ

こうあらすじを読むとヒューマンドラマ・・のようですが、ヴァレリー・ドンゼリ監督の映画・・・テーマは重いんだけど、そうは感じなく、時にはユーモラスに・・・まったく新しい感じの映画だったと思います。

個人的には彼女の前作(La Reine Des Pommes)も監督主演の体当たり映画で・・・けっこう面喰ったのですが、今回もヴァレリー・ドンゼリってすごいな・・・と思いました。

Ovniの記事によると、監督自身の辛い実体験を映画化したものだそうだし、当事者でもある元旦那と息子が出演している・・・そうです。ジェレミー・エルカイムとの関係は終わっているのに、一緒に映画作ったりするところがフランス的。

THIS MUST BE THE PLACE

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監督:Paolo Sorrentino
出演:Sean Penn, Frances McDormand, Eve Hewson

昔ロックスターとして活躍したシェイエンは50歳。いまだにゴシック調ファッションに身を包み、ダブリンで隠居生活を送っていたしかし、絶交していた父の死を機に、アメリカに渡り……。イタリア政界の裏側を描いた「イル・ディーヴォ」(08)で2008年カンヌ映画祭審査員賞を受賞したソレンティーノ監督が、ユーモアを織り交ぜながら、亡き父親の屈辱を晴らそうと動き出す元ロックスターの新たな生活を描く。2011年カンヌ映画祭コンペティション部門出品

ちょっと細かいところがわからなかったけど・・・秀逸なロードムービー。ショーン・ペンがこんな役を演じた!ということがインパクト大かな。

La grotte des rêves perdus

最近ネットの調子が悪いです。まあ、本当はインターネットなんてなくても生きていけるんだけどさ!

それと・・・なんか若い人みたいな問題が(職場とかで・・)あって、なんなんだろうな・・・って思う今日この頃。ブーランジェリーの若者に仕事ばっかりしていると、シェリー(いい人)できないよ!って言われた・・・よけいなお世話だっつうの。

Lagrottedesrevesperdus La grotte des rêves perdus

監督・出演:Werner Herzog
出演:Dominique Baffier, Jean Clottes, Jean-Michel Geneste

南仏に2万年もの間、人が立ち入らなかった巨大な洞窟(どうくつ)があった。1994年、この洞窟を発見した学者たちは仰天した。そこは100点以上の洞窟画や、今から3万年前に制作された美術品、更に氷河期に生きた大きな哺乳(ほにゅう)動物の跡が残された聖域だったのだ……。ドイツを代表する映画監督ヴェルナー・ヘルツォークが、特別に撮影を許可され、洞窟に残る美のすべてを3Dカメラに収めたドキュメンタリー

フランス語の専門用語がわからないので、いろいろ説明されているところとかあんまりよくわからなかった。最後のわりと近くに原子力発電所があるよ・・・みたいな部分がタイムリーというか。

Cowboys et Envahisseurs

Cowboys_20_26_20envahisseurs Cowboys et Envahisseurs カウボーイ&エイリアン

西部劇なんだけど、カウボーイたち(インディアンも出てくるけど)エイリアンと闘う!という何がなんだかわからない・・・という映画。けっこうなんでもあり、なかんじがしましたが、わりと楽しめました・・・

主役のダニエル・クレイグがかっこよかった~細身だけど、脱げばすごい・・みたいな。40代とは思えません・・・

Ancien Monastère de Sainte Croix

社員旅行の話題・・・に戻って、3日目に泊まった所。

Ancien Monastère de Sainte Croix

Dscf7388_2 Sainte Croixという小さな村(車でないと行けないかもしれませんが・・・)にある、修道院だったところを宿泊施設にしたところ。

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Un jour

Un_20jour Un jour

アン・ハサウェイ主演のイギリス映画

1988年7月15日に大学を卒業したエマとデクスターがお互いに惹かれあいながらも、別々の人生を歩みつつ、毎年7月15日に再会し続けるラブストーリー。

映画的にはこの終わり方でいいと思うのだけど、個人的には似たような終わり方をする映画を立て続けに見ているので、もっとみんな幸せ!みたいな映画が見たい・・・

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La piel que habito

La_20piel_20que_20habito La piel que habito

スペインのPedro Almodóvar ペドロ・アルモドバル監督の最新作。今年のカンヌ映画祭の出品作です。

大やけどで妻を失ない、人工皮膚の研究に没頭するマッドサイエンティスト・・・・といようなストーリーを読んだことがあったのですが、見た感想としては、この知っていたストーリーもそうだけど、まったく思っていなかった内容で、予告も何回か見ていたのですが、それから想像していた内容ともまったく違って、映画自体としては私は楽しめました。あんまりストーリーを知っていなかったので、たぶんよかったのだと思います。

確かにアルモドバル監督作品なので、ショッキングな内容といえば内容なのですが・・・今回も映画の画面というか色彩というか、この監督ぽいというか、きれいでした。

主人公扮するのが、アントニオ・バンディラスで、よくよく考えると、そのしていることは普通ではないのですが、アントニオ・バンディラスが渋くてかっこいいので、映画だし、ありなのか・・・と思ってしまいました。ヒロインのElena Ayanaが、ベビーフェイスなのにナイスバディな美女で・・・彼女にもある意味注目。

この予告を見る限りでは、もっと暴力的な映画かな・・・と思っていたので、見たいのだけどなかなか足が運ばない映画でしたが、見てよかったと思います。

Tu seras mon fils

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ワイン醸造家の父と子の葛藤のドラマ。ボルドー、サンテミリオンが舞台(たぶん)で、最後の終わり方がなんというかびっくり。

Niels Arestrup演じる父親がかなりの鬼親なんだけど、息子もかなりのだめだめっぷり・・・で、どっちもどっちだな・・・と私は思いましたが、キャスト的にはぴったりで、Niels Arestrupの存在感は圧倒的。

ああいう大きいところだと、ワイン醸造家ってあんなにお金持ちなの・・・ということに驚き。どうでもいいことなんだけど。

誕生日ケーキ

この前のアルザスに行ったときに、誕生日だったので

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ジグレーのケーキで祝っていただけました。眠気と疲れがMaxでしたが・・・そんなものもふっとぶうれしさです。マカロンにマスカルポーネかな?クリームとパイナップルのジュレみたいなのが挟まっていて、夏らしいお菓子だと思いました。

そして、ドイツのFさん宅では、手作りのアプフェルシュツルーデル!!

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アングレーズも手作りです。仕事あけだったのに・・・ありがとうございました。

今回行って、みなさん病んでいたり、悩みがあったり、いろいろ大変そうだったり・・・順調そうに見えてもそうじゃないんだな・・・と思いました。

そんな私も今週に入って・・・楽になるはずが、またもや試練??という感じで、週の半ばでちょっとだけ感情爆発させてしまいました。

なんていうか

フランス人って本当に働かないよね!

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