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2011年10月

充実した休日

冬時間に変わったのですが・・・この時間が伸びたり、短くなったり・・・の変わるときは毎回ドキドキする・・・(仕事だったりすると)

ところで最近激しく仕事が忙しいのに加え、習い事なんかでさらに忙しい日々です。そんな中、この前の休日は

Aちゃんとラデュレで朝食

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パンペルデュ

朝食にフレンチトーストなんかを作っちゃうような、時間のある生活がしたい・・・

マドレーヌのラデュレに行ったのですが、隣にパティスリーを売るところができていた!

この朝食の後、

今年はいいかな・・・と思っていたサロン・ド・ショコラへ。

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毎年同じような感じなので・・・入場料を払ってまでどうなのか(入場料がけっこうするのです。加えてすごい人・・)

まだ早い時間帯だったのですいていて見やすかったのですが、ちょうどバカンス時期で平日というのにお昼ぐらいからは来場者がどっと増えてきて、そそくさと退場。

Dscf7845 Dscf7855 Sadaharu Aokiのショコラのマカロンの入った抹茶の大判焼きの実演を真剣に見る人々。めずらしいのだろうな~今年もこれを食べなかった・・・その代わり、抹茶のクロワッサンを買ってみた。

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日本からのエスコヤマのショコラを買いました。和の素材を使っているので、めずらしいかな(フランス人とかには)と思って・・自分用というよりはおもたせみたいな感じ?

Les trois mousquetaires

Les_20trois_20mousquetaires_202011 三銃士/王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船

かなり見たくてやっと見た三銃士・・・

なんだかなんでもありな感じでおもしろかったけど・・・どうなんだろう・・・という印象でした。最後の方のノートルダムのシーンとかフランス人はというかパリジャンは苦笑するしかない。

なんか悪役の方が個性が強かったような気がします。ミラ・ジョボヴィッチ演ずるミレディとかよかったな~表情とかはっきりしていて。

日本でも公開してますね。

Un monstre à Paris

Un_20monstre_20a_20paris Un monstre à Paris

面白かった!!ディズニーだと勝手に思っていたら、フランスのアニメでした。

ヒロインの声をヴァネッサ・パラディがあてていて、歌のシーンとか良かった。会話のシーンとかせりふっぽくなくて「あーこういう感じでしゃべったりするよね」とか思ったりして、それも良かったかな・・・

スートーリー的にはちょっと無茶苦茶・・・かなって思ったりもしたけど、見ていて楽しかったので。

Les Bouquinistes

先週、Les Bouquinistes レ・ブキニストで食事をしました。お昼だとお得なコースがあるので気になっていたのです。

アントレ サーモンのカルパッチョ

Dscf7784 メイン 牛肉と季節の野菜

Dscf7787 デセール

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Kさんが食べた無花果のタルト

Dscf7790 お昼だと前菜+メインもしくはメイン+デセールで28ユーロ

前菜+メイン+デセールで31ユーロのコースがあります(それにグラスワインがつきます)

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日本の本にのったりもしているくらいなので、日本人のお客様多かったな・・・だからか?それともそういう方針なのか、 飲み物とかはそんなにすすめられたりしなかったなのと、サービスが早くて(いいレストランだとそういうものなのでしょうか・・・)料理を待つとかなかった。

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たぶんもうちょっとお高いコースを食べている人たちもいて、そっちも気になりました。機会があったらまた来たいな~

ちなみに予約がネットでできます!すばらしい世の中になったものだ。

Cours de Cuisine 21 Octobre

Cuisine Traditionelle 3回目

Tarte aux deux saumons

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生の鮭とサーモンフュメ(燻製?)の入った塩味のタルト(キッシュ)

Crème de Bouchot à la julienne de légumes

Dscf7826_2 いろいろな野菜の千切りの上にムールを使ったクリーム風味のスープ。この器にもって、サービスするまでオーブンに入れて保温できるので前もって準備できるので大勢のときとかいいかも。私的にはもっと大きな器でください・・・

Millefeuille caramel aux noix et sa compote de pommes vertes

Dscf7831 くるみのクリームのミルフォイユと蜂蜜を使ったりんごのコンポート。フランス人はりんごのコンポートが好きだと思う。サクサクのパイはデセールならでは!

ワインはロゼの冷えたの。

来週はバカンスシーズンなのでお休みです。

Cours de Cuisine 14 Octobre

Cuisine Traditionelle のコースの2回目

Salada à ma vinaigrette

Dscf7771 このサラダがおいしかった!ドレッシングなのか、バルサミコとカラメルのソースを最後に少しかけているからか・・・甘みがあって。

Parmentier de canard aux deux pommes, petite frisée à l'ail

Dscf7777 Parmentier というジャガイモのピューレとひき肉の料理のアレンジ?鴨のコンフィ(これは缶詰ですでにできているものを使用)とふたつのPomme(Pomme=りんごとPomme de terre=じゃがいも)でサンド。にんにくであえたfriséeというサラダの一種を使うとなんかおしゃれな感じになる・・・と思った。

Crème brulèe à la cassonade, macarons au pralinè

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薄めのブリュレ(カリカリの部分が多くて好きなタイプ)とプラリネのマカロン

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ワインは2種類。赤

基本的に料理は黒板に書いてある手順と口頭の説明だけではわからないので・・・料理チームに入るとなにをしていいかあまりわからず(そして自分からがつがついかないと仕事にあふれる)フラフラ~していて、「お~こういうふうに作るのか」と感心してばかりの授業です。それはそれで勉強になるし、おもしろいのですが・・・本当は家で復習をかねて作ったりするといいのでしょうね。

Les Cocottes

7月以来久しぶりのYさんとごはん・・・ということで Les Cocottes へ。ここは以前行ったことのあるカフェ・コンスタンと同じ系列の(同じ通りですぐ近く)クリスチャン・コンスタン氏Christian Constant のお店・・・

ココット鍋でサーヴされる料理をカウンター席でいただく、というレストランです。ココット鍋はストゥブ(Staub)のもの。

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予約ができないお店なので、並ばないとだめ・・・?とか思っていたのですが、19時台はまだすいていました・・・

前菜 アントレ

Dscf7753 ポーチドエッグとカリカリベーコンの入ったサラダと本日の前菜から

Dscf7755 メイン

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アニョーと人参のピュレ、パータフィロのパリパリしたの。本日のメイン料理から鴨のコンフィ、グラタンドフィノワ。

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私はおなかがいっぱいだったので、ゼセールはパスでカフェだけでしたが、ここのタルトショコラ有名ですよ・・とすすめてみたら、Yさんはタルトショコラ。一口いただいたところ、生地の部分が薄くておいしかった・・・

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一人とか二人だったらカウンター席もいっかな・・・けっこう気軽においしい料理が食べられる感じがしました。

Crasy Horse/We need to talk about Kevin/Les Hommes libres

先週に見た映画なのだけど・・・なんだかたまってしまったので、さっくりと(あんまり映画の内容というよりは私の感想・・・)

Crazy_20horse Crasy Horse

フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー映画。パリのキャバレーのひとつのクレージーホースを今回はとりあげている。

映画だけど、きれいな女性たちの裸とかやっぱりドキドキ・・・する。Ovniの記事はこちら

We_20need_20to_20talk_20about_20kev We need to talk about Kevin

衝撃作。

カンヌでも話題になっていたと思うのですが・・主演のティルダ・スウィトンが良かったです。あとKevin役の子も・・・ああいう表情ができるのかな・・・って、びっくりした。

19802069_jpgr_160_214b_1_cfd7e1f_jp Les Hommes libres

主人公がもっとかっこよく活躍するのかと思えば、そうでもなかった・・・受身でなりいきでそういうシチュエーションに陥る主人公がTahar Rahimが似合っていたといえば似合っていたかな…

メインの人で歌手の男性が登場するのですが、彼はきっとイケメンなんだろうけど・・・濃い。それが気になってしょうがなかったです。

Le Skylab

Skylab Le Skylab

監督・出演:Julie Delpy
出演:Eric Elmosnino, Aure Atika, Noémie Lvovsky

1979年7月、夏のバカンス真っ最中の週末。ブルターニュにある家に、おばあさんの誕生日を祝うため、叔父さん、叔母さん、従兄弟が再び集まり、パーティーが開かれた……。「Before Sunrise(恋人までの距離)」(95)でヒロイン役を演じ、続編の「Before Sunset」(04)では脚本作りにも携わるなど多才なジュリー・デルピーが監督兼主演。風変わりな家族をユーモアたっぷりに描くコメディー

フランスだな・・・という映画でした。食べて・飲んで、家族が大好きで、政治の話が出てヒートアップするところとか、家族だろうが大きい声で怒鳴り合ったりするところとか。少しはフランスを知っている人にはおもしろいかな・・私はおもしろかった。

70年代なので、そのころのファッションとかノスタルジー(ラジオ局)でかかるような音楽とか・・・

登場人物が多いのですが、ちゃんとキャラがたっていて子供たちもしかり。子供たちのちょっとリアルな話とか、17歳でちょっと大人ぶっている子とか、夜中の怪談、ちょっとフェットがあって子供たちだけで出かけるとか・・・私も子供のころ親戚たちが祖父母の家に集まったときのことなんかを思い出した。

家族はやっぱり大切だよな・・・という映画だったと思う。

Eric Elmosnino と最初は気付かなかった・・・

PHÈDRE/PSYCHÉ

今シーズン初めてのオペラ座でバレエを見ました。

Serge Lifer 作のPHÈDRE と Alexei Ratmansky 作の PSYCHÉ の2つの作品。(2本立てというのか・・・)

PHÈDRE は何か戯曲が元になっているらしいのですが・・・ジャン・コクトーが衣装とデコを担当した作品でけっこうその衣装とかが原色で、1950年に作られて以来何回か上演されているらしいのですが、今回初めて見たのでびっくりしました。

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PSYCHÉ は今回初上演の作品。神話のプシュケとエロスの話がベースになっているのかな・・・衣装とか舞台のセットとかかなりオトメな感じがして・・・とても私好みでした。

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22 Septembre

PHÈDRE

Phedre Marie-Agnes Gillot

Thésée Nicolas Le Riche

Oenone Alice Renavand

Hippolyte  Karl Paquette

Aricie  Myriam Ould Braham

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マリーアニの存在感がすごかったです。

PSYCHÉ

Psyché Aurélie Dupont

Eros Stéphane Bullion

Vénus Amandine Albisson

2 Soeurs Mélanie Hurel, Géraldine Wiart

Aurélie Dupont オレリー がかわいらしくて、とてもよかったです。本当にバレリーナって感じだな~と実感しました。Stéphane Bullionも良くて、今回のペアはとても似合っていて良かったと感じました。

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この日は年にこのときだけ(2日間)デフィレがあった日で、休憩中にいろんな場所ででシャンパン飲めたりして(有料ですが)、特別な日の感じがしました。

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3 Octobre

PHÈDRE

Phedre Agnès Letestu

Thésée Stéphane Bullion

Oenone Sabrina Mallem

Hippolyte  Yann Saïz

Aricie  Marion Barbeau

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アニエスだとまた違った印象の王妃様。

PSYCHÉ

Psyché Dorothée Gilbert

Eros Mathieu Ganio

Vénus Alice Renavand

2 Soeurs Mélanie Hurel, Géraldine Wiart

Dscf7714_2 ドロテとマチュー・ガニオ

Cours de Cuisine 07 Octobre

MAIRIE DE PARIS パリ市主催の市民講座が9月(10月?)から開催されるのですが、それでCuisine Traditionelleのコースを申し込んでみたら、通りました。フランス料理を習ってみようということです。

30回のコース(週1)で112ユーロというお得さ。服(ちゃんとしたコックコートとか靴とかじゃないとだめ)や包丁とかの道具ケースも各自持参しないといけなくて、3回無断欠席でアウト・・とちょっとスパルタ?と思ってみたら、かなり緩い感じでした・・というか放置プレイ?とりあえず口頭で説明があり、前菜・メイン・デセールで各自やりたいものの立候補での班分け、そしてさあ作ってください・・・なので、先生(2人います)にその都度どうしたらいいか聞きながらなんとか料理を作っていく・・・という料理教室・・・というかなんというか、調理実習という感じ。フランスらしいといえばらしい。

最後に試食があって、わいわいと食べれるので、それは楽しいかも。

さて第1回目。

Cake au saumon fumé, sauce ciboulette

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スモークサーモンが入ったケークサレとサラダ。シブレットを使うところがフランスぽい気がする。

Emincé de volaille au curry, riz pilaf

Dscf7736 カレー風味のソースでさらさらなカレーぽいけど、コリアンダー(パクチー)ががっつりと入ってあります。そこまでコリアンダーの味はしなかったけど、味のアクセント的にはなっていて、私はコリアンダーが好きなので好きな味でした。

Salades d'agrumes au miel d'accacia et sa glace, tuiles coco

Dscf7738 オレンジとグレープフルーツのフルーツサラダとアカシアの蜂蜜風味のグラス、ココナッツのチュイール。つくりたてのグラスがおいしい!けっこう蜂蜜の味が濃いグラスなのだけど、かんきつ類と合わせると、そこまでわからないかも。蜂蜜とかんきつ類はけっこう合う。

家庭でも作れる料理たちばかりなのだけど、こういう風に作るんだ~ということが垣間見えるのがいいかな・・・・

Dscf7735_2 ちなみにフランスなので、ワイン(飲みたい人は10ユーロ払っておく)も付きます。食事と一緒に飲むとおいしいな・・・と思います。

Marche de Pays l'Aveyron

先週の暑さから一転、今週は寒い。

近所で毎年恒例のAveyron地方(たぶんラスコーの洞窟があるあたり、あそこらへんでは)のマルシェが行われていて、こじんまりとした感じなんだけど、けっこうにぎわっていました。去年は日本に帰っていた時期だったのだけど、二年前は、確かブログに書いたりしたような・・・


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Fouaceという甘いパン・・・フルールドオランジュの風味が下の地方ぽい

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アリゴというじゃがいものピュレにチーズを入れて練ったもの。けっこう伸びる。このあたりの料理だよね。バターがけっこうきいていた

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せっかくなので、アリゴとソーセージ、寒かったけどビール(おいしかった!)を買って夕食。アリゴはソーセージと食べるとおいしいと思った。単体だと・・・安くはないのだけど、お祭りの食べ物と思えば。しかもめったに食べれない郷土料理に地ビール。

思わぬ休みで映画…

Crazy_20stupid_20love Crasy Stupid Love

脱いだらすごいんです!なライアン・ゴズリング(「君に読む物語」の)がかなり好きだな・・・などと思いながら見ていました。ちょっと退屈かな~と思って見ていたけど、あっ、そうつながるんだ…という展開でわりとおもしろく見れました。

エマ・ストーン、かわいい。

Cochon_20de_20gaza_2 Le cochon de gaza

ユダヤとイスラムが住む、あのガザ地区を舞台にした映画。貧しいイスラムの漁師ジャファールはあるとき豚が網にかかります。イスラムにとって不浄な動物の豚・・・ある意味、コメディみたいな映画なのだけど、いろいろガザという土地とか、不浄な動物の豚とか・・いろいろテーマが含まれていて、深い映画だな…と思います。

パリに住んでいると、もちろんイスラム教の人たちもいて、彼らは豚を食べないので(ムースのゼラチンとかも気にする!)豚がそういう意味の動物だと知っているけど、あんまり関わりなく日本に住んでいたらこの映画はあまりピンとこなかったかも・・・

場所によっては子豚が幸運をもたらす動物だったりもするので、なんだろう・・・

Un_20ete_20brulant Un été brûlant

監督:Philippe Garrel
出演:Louis Garrel, Monica Bellucci, Céline Sallette

ポールは友人を介して、画家のフレデリックと知り合う。フレデリックが一緒に住む女性、アンジェルはイタリア映画の女優。俳優志望のポールは、生活のために脇役を演じるが、そこで端役のエリザベートに出会い恋に落ちる……。フィリップ・ガレル監督の実父と息子、モーリス・ガレルとルイ・ガレルが「恋人たちの失われた革命」(05)以来の共演を実現。2011年ヴェネチア映画祭出品作

フレデリックにルイ・ガレル、アンジェルにモニカ・ベルッチルイ・ガレル君、この画家の役が似合っていました。

ボタン戦争

Guerre_20des_20boutons_20_20ugc La Guerre des boutons

監督:Yann Samuell
出演:Eric Elmosnino, Mathilde Seigner, Fred Testot

1960年、南仏の片田舎。7歳から14歳の少年たちは大将ルブラックを先頭に隣村の子供たちと名誉と誠実さをかけて戦っていた。捕らえられたものは、ボタンを外され、ズボンも靴も脱がされて裸にされてしまう……。ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」をヤン・サミュエル監督が映画化。大人の目を盗んで子供たちが知恵を絞り出す姿がほほ笑ましいコメデイー

子供たちが生き生きとしていてよかった。先生役にEric Elmosnino。ルブラック役の子が良かったと思います。

Nouvelle_20guerre_20des_20boutons La Nouvelle guerre des boutons

クリストフ・バラティエ監督(コーリストの)による、こちらも「ボタン戦争」のリメイク映画。よくわからないけど、同じ時期(こっちの方が1週間後)に上映で、予告やポスターを見ていたときはひとつの作品だと思っていたら、「別々の映画・・・なんだ」と後から気づいたりしたので、間違ってしまう人もでてくるんじゃないかな~

こっちの映画のほうが、ヒューマンチック。時代設定も違うし、ヒロインの子の設定がかなり違います。

映画・映画・映画

見た映画がたまっているので・・・カンヌ出品作・・・かな全部。

Habemus_20papam Habemus Papam

監督・出演:Nanni Moretti
出演:Michel Piccoli, Jerzy Stuhr, Renato Scarpa

ローマ教皇の死後、教皇選挙会により選出された新教皇。信者たちはサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーに現れる新教皇を待ち受けるが、彼は一向に現れなかった。原因は心の病か、はたまた……。フランスのベテラン俳優ミシェル・ピコリらが出演し、 「La messe est finie」(85)などを手掛けたナニ・モレッティが監督を務めた。2011年カンヌ映画祭コンペティション部門出品

専門用語とかやっぱり難しかったので、たぶん私はあんまりよくわからずに見終わってしまったと思うのですが・・・なんというか救いのない終わり方だったような気がする。

Et_20maintenant_20on_20va_20ou Et maintenant on va où ?

(仏・レバノン=10 1H40)
監督・出演:Nadine Labaki
出演:Claude Baz Moussawbaa, Layla Hakim, Yvonne Maaloouf

喪服に身を包み、墓場へと向かう女性たちの葬列。手にはそれぞれの父や夫、息子の写真を握りしめている。墓場に到着すると、女性たちは2手に別れた。ベールに覆われている者、そして十字架をつけている者に……。レバノンの映画監督、ナディーン・ラバキーが、宗教の異なる女性たちが、自分たちの村や家族を守るために団結し、男たちに対立心を忘れさせようと試みる姿を描く、ユーモア溢れる感動物語。2011年カンヌ映画祭ある視点部門出品

予告を見る限りでは、もっと明るい話かと思ったけど・・・けっこう悲しいというか重い・・・でもとてもよかったです。おすすめ。

Apollonide L’Apollonide, souvenirs de la maison close

監督:Bertrand Bonello
出演:Hafsia Herzi, Céline Sallette, Alice Barnole

20世紀初頭のパリ。閉ざされた売春宿の中で、顔に傷を負った売春婦が不気味な笑みを浮かべていた。他の売春婦との敵対関係、彼女たちの喜びや苦痛、危きぐ惧など、外の人間は知る由もない……。性を題材にした作品を多く製作するベルトラン・ボネロ監督が、世界から孤立し、閉ざされた世界に生きる女性たちを描く。2011年カンヌ映画祭コンペティション部門出品作

20世紀初頭の退廃的な雰囲気がすごく出ていました!出演している女性たちがきれいだったな・・・

Restless Restless

監督:Gus van Sant
出演:Henry Hopper, Mia Wasikowska, Ryo - Kase

末期のがんに侵されている少女、アナベル・コットンは、他人の葬式に出る趣味がある。神風特攻隊の機長だったという幽霊を親友に持つ変わった少年と出会い、恋に落ちるアナベルだが……。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)や「ミルク」(08)のガズ・ヴァン・サント監督が描く、青春ドラマ。幽霊役として加瀬亮が出演。2011年カンヌ映画祭ある視点部門出品作

とニュースダイジェストには書いてあるのだけど、他人の葬式に出る趣味なのは少年のノイックの方。さわやかな青春映画という感じでセンスも良かった。死、というか死ぬことをどう受け入れるか?ということがテーマなのかな。

ともかく加瀬さん!加瀬さん!

Fee La fée

予告がかなりおもしろかったので・・・

本編は、どうかというとホテルの受付のドミニクの前に「私は妖精です。あなたの願いを3つかなえます。」とあらわれたホテルの客のフィオナ・・・。せりふはあまりなく、話はめちゃくちゃ(いつのまにか子供もできちゃったりする)。独特の空気感で面白かったという人とつまらなかったという人にわかれるだろうな…という映画だと思います。

Louvre

Nuit blanche も凱旋門賞も特別何もしなかった私ですが第一日曜日だ!と思ってルーヴルに行きました

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無料の日だけあって、混んでいたので、入場する段階で躊躇してしまった・・・


いつも絵画のところに行きます。フェルメールとかが飾ってあるほうまで行きたかったのですが、あまりの人に疲れてしまいイタリア・フランス絵画を見て出てきてしまった・・・


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もう10月!

自分の部屋でのネットのつながり具合がよろしくないので、パソコンからの更新が滞りがちですが・・・映画などもそこそこ見ています。

先々週の友人が来た折には、今シーズン初のパリオペラ座バレエ!!

Defileデフィレを見たくてこの日にしたのですが、さすがにいい席はなく(チケットの値段が値上がるにもこかかわらず・・)、こんな席で見れるかな・・と思ったら、わりと見れました。ほぼ立ち見状態でしたが・・・

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前日の公演はグレーヴで中止になったそうなので・・・見れて良かった。

もう1回見に行くので、内容などはその後に・・

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