Les adieux à la reine/38 Témoins
Les adieux à la reine
1789年、革命の夜明け前。ベルサイユ宮殿ではパリの大騒動とは正反対にのん気で気ままな生活が送られていた。しかし、バスチーユが陥落したという知らせが宮殿に入ると、貴族も奉公人もすべて逃げ出してしまい……。マリー・アントワネットの朗読係の目を通しベルサイユの様子を描き、2002年にフェミナ賞を受賞したフランス人作家、シャンタル・トマの同名小説を原作に、ブノワ・ジャコが映画化した歴史物語
主人公にLéa Seydoux, マリー・アントワネットにDiane Kruger, ポリニャック夫人にVirginie Ledoyen。Léa Seydoux・・・って確か、ミッション・インポッシブルの女優さんだったような・・・個人的にDiane Krugerが好き。
コスチュームプレイの歴史ものだけど・・・なんか時代物って感じの撮り方ではなかったような気がしました。なんか不思議な感じ。ただ、ベルサイユでロケしたのかな・・・
フランス語がもっとわかればもっと理解できたのに…という映画でした(しかもしゃべり方が時代かかっているというか・・・身分が高い人のしゃべり方・・というのでさらに聞きなれない)
38 Témoins
女性が殺される事件があったのにもかかわらず、現場付近に住む住人達は何も見てないし、何も聞いていないと証言をする。ただ、今まで証言をしていなかった主人公が叫び声を聞き、女性が襲われている現場を見た・・・という証言をして・・・
原作の小説があるそうなのですが、映画というか脚本がうまいな・・・と思いました。それに主人公がした証言というのが、まわりの均衡を壊すものでもあったので、ちょっと嫌がらせとか苦言とかあったりして、それが私にはフランス人でもこういう反応するんだな・・・ということに驚いたりもしました。
主人公がイヴァン・アタルなのですが、久しぶりに見た。老けたな・・
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