« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月

日本映画

けっこう古い日本映画を夏の間公開している映画館もあるのですが、わりと最近の映画がフランスでも公開されたので見てきました。

Les_20enfants_20loupsLes Enfants loups, Ame et Yuki おおかみこどもの雨と雪

「時をかける少女」や「サマー・ウォーズ」の評判が良かったからでしょうか?公開早いですね…たしか日本でも7月頃。

隣のマダムが笑えるシーンでけっこう笑っていたのが印象的。映画館がけっこうソルボンヌの近くのだったからかもしれませんが、一人で来ている年配の人とかもいて、わりとびっくり。

良い映画でした。最近、外国にいるからか都会の生活をしているからか、日本の自然(この映画でもよく描かれていましたが)っていいな・・・と感じることが多いです。

Tokyo_20park


Tokyo Park 
東京公園

この映画も・・・ああ、日本のこういう感じがいいな・・・というところがたくさんありました。主人公の幼馴染を演じた榮倉 奈々さんがいいなあ・・・と思いました。

どちらも日本語で見れる映画というのもあって、かなり集中してみました。

La Pâtisserie by Cyril Lignac 再び

暑かったり、寒かったりで・・・風邪気味。そのせいで、ここ数日調子があがらないのからか、今朝、職場で指摘されるまで誕生日だということを忘れていました・・・数日前はもうすぐ誕生日だな~なんて思ったりもしたのだけど。

今日の帰りにもLa Pâtisserie by Cyril Lignacのケーキ購入。

家に帰ってきてから気がついたのですが、誕生日ケーキだ。

Dscf9807

Tarte citoronとMille-feuille 

タルト・シトロンはクリームがいやな味しなくて、そこそこの酸味でおいしい。ミルフィーユはパイがしんなり、クリーム多くてサントノーレみたいな味になっていました。フランスでは王道パティスリーがちょっとおしゃれな形になっていると、ちょっと値段高くても買っちゃうのかな~?なんて思ったり。

Dscf9809
お土産兼誕生日ということで、イヴ・チェリス氏のところのショコラをいただきました。写真では見難いけど、マカロンの形。

La Pâtisserie by Cyril Lignac

Cyril Lignac というテレビでよく見る(たぶんけっこう若くてイケメン)シェフがプロデュースしたパティスリーブーランジェリーがあるのですが、それが職場からけっこう近いのですが、やっとガトーを買った!(以前はクイニーアマンとか試しに買ってみた)

Dscf9804

サヴァランください、と頼んだら・・・ババ でした。

Dscf9805_3

マドレーヌも。シトロン・フランボワーズ・ノワゼット(のペーストみたいの)

ちょこちょこ、またガトー買ってみようかな・・・

パティスリーじゃなくて、パティスリー・ブーランジェリーみたいな感じなので、パンも置いてあり、サンドイッチもあるのですが・・・1個6ユーロ!しかし、料理人の方のお店だからおいしいのかな・・・・と少し気になる存在です。

La Pâtisserie by Cyril Lignac 24 rue Paul Bert 75011 Paris

ここに寄った帰り道、歩いて帰ってみたのですが、こっちの方からが実は家に一番近い道順だというのに気がつきました・・・・

PASTEIS DE NATA

健康のために、ジョギングとはいかないけれど、ウォーキングというか散歩がてら、仕事の後、より道散歩みたいなことを時々しています 近場のバスティーユとかマレのあたりですが。 マレ地区にあるポルトガルのエッグ・タルトのお店がバカンスあけて営業していた。 1345666095981.jpg COMME A LISBONNE 37 rue du roi de sicile 75004 Paris 1345666104127.jpg 一個2ユーロ・・・パリ値段かな・・・ お味は、冷たい方が美味しいかな・・・?

Laurence Anyways

日曜日の猛暑の日、夜でも暑かったので、涼みに映画館に行きました。昼間よりも夕方ころの方が暑いような気がする。21時ころでも日が落ちたばかりなので、暑く、フランスではめずらしく、日本の夏の夜を思い出させる暑さでした。

評判が良いのか、近くのMK2でもまだ上映していて、ただ2時間半という長さにひるんでいました。日曜の21時の回なのに、バカンス中だからか、避暑に来たのか、それとも評判がいいからか、1日2回の上映だからか・・・はわかりませんが、そこそこ席は埋まっていました・・・意外。

20138436_jpgr_160_240b_1_d6d6d6f_jpLaurence Anyways

たしか、カンヌの出品作品で、フランス語のカナダの映画でした。だからか時々、フランス語の字幕がでる。

90年代、性同一障害で苦しむ男性が、女装(というのか?)をはじめ、それによって、パートナーとの女性との関係が壊れ、数年後、再び関係を修復しようと・・・というようなストーリー。

90年代のファッション!主役のローランス役の俳優にドキドキしました・・・女装してもきれい(ちなみに脚も)

映画の撮り方とかも、監督のこだわりみたいなのが感じられて、だからはしょれなくて長い作品になっちゃったのかな・・・・という感じ。

日本でも公開予定らしいです。

ここ最近の映画

バカンス中だからか・・・これ見たい!という感じの映画はあまりないのですが、しかし時間はけっこうあるので、こんな機会はあまりないかも・・・と思ってそこそこ映画見ています。

A_20coeur_20ouvertA cœur ouvert

結婚して10年になる医者の夫婦(この設定は見終わってから知ったのだけど・・・)が妻が妊娠して微妙な感じになるという話。ジュリエット・ビノシュが奥さんです。彼女のちょっと不良な感じ(とでもいうのでしょうか・・・)が好きです。こういうタイトルだからか、手術のシーン(心臓外科医という設定)がリアルでした。

Jusqua_ce_que_la_fin_du_monde
Jusqu'à ce que la fin du monde nous sépare
(Seeking a Friend for the End of the World)

3週間後に隕石落下で地球が滅びてしまうという中、高校時代に好きだった女性に会いに行こうとする男性とそれに付き合うことになった隣人との話。

Magic_20mike
Magic Mike

男性のストリップ!の話・・・かと思いきや、主人公の将来の悩みとかそんなのとか・・・思っていたのとはちょっと違う映画だな・・・と思ったら、監督は スティーブン・ソダーバーグ氏だそうで・・・ちょっとわかるかも・・・

女性客のキャーキャー振りと男性陣の筋肉が・・・すごかったです。

CornouailleCornouaille

ヴァネッサ・パラディが年相応の普通の女性を演じているからかもしれませんが、年をとったなあ・・・と思いました。Cornauilleがブルターニュの昔の地名(?)みたいなのですが、だからか、少し不思議な話でした。

Canicule

フランスも今週末は暑くなるらしいです。メテオによっては気温が違うので、よくわからないのですが、とりあえず暑くなるらしい。昨日のニュースでも(たぶん熱中症対策で)「水を飲め」と。クーラーが常備されている国ではないので・・・こういうときは大変だと思います。

とりあえず私も水を買ってきたり、麦茶煮出したりしています。

Le Comptoir du Relais

思いがけない連休になり、特に予定もなかったのですが、Mさんからの電話がありランチの約束となりました。

Odeon界隈にちょっと用事があったので・・・いつも混んでいる!という評判のLe Comptoir du Relais に行くことになりました。

お昼は予約は受け付けていないけど、すごい混む、よく待っている・・とのことで、11時半待ち合わせで、そのまま12時の開店まで待ちました。

Dscf9793

周りの方々はけっこうしっかり、前菜から食べているぽかったのですが、私たちはメインのみ、さっくり食べて出てきました。待っている人たちもいたからね・・・

Mさんは日替わりの牛(Veau)のバラ肉をカリッと焼いたの(野菜がいろいろのっていて、見た目にも華やか)私はイカのファルシー。

Dscf9795_3

イカがちょっとしょっぱかったけど・・・やわらかくておいしかった。中はトマトソースでリゾットみたいのとか野菜が入っている。

定番ビストロみたいな料理で、はずれはない感じ(違うもので食べてみたいな・・というのもありました)サービスの人もてきぱきしていたし、パリは最悪なレストランもたくさんあるので、ここだったら待つかもしれないけど、満足できるものが食べれるかな・・・人気なのもわかります(お昼のお得なムニューとかはないけどね)。観光客でも入りやすそうだし。

Dscf9794
パンもおいしかった!




Les Demoiselles de Rochefort 

毎年夏に行われる、野外映画上映Cinéma au clair de luneに行ってきました。アンヴァリッドの前の公園?広場みたいなところで、映画は「Les Demoiselles de Rochefort ロシュフォールの恋人たち」でした。ジャック・ドゥミの映画が久しぶりに見たいな・・と思っていたので、見に行ったという感じです。

Img_06281

映画では双子という設定の、カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック姉妹の美しいこと、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ジャック・ペラン、ダニエル・ダリューといった豪華なキャスト。ミュージカル映画なので好みは分かれるかもしれませんが。

音楽もいいなあ・・・

この時代のファッションなのか、映画だからかはわかりませんが・・女性たちの夏のファッションが素敵でした。主役の二人がかぶっていた大きな帽子とか。

暗くなってからの上映なので、21時30分からの開始で、夏といえども、日が落ちた後はけっこう肌寒かったです。

Reims

オリンピックネタが入ってくるので、とびとびですが・・・Epernayエペルネーに行った後に、せっかくなのでシャンパーニュ地方の中心Reimsランスまで足をのばしました。

エペルネーでカーヴ見学ができなかったらランスでしたいな・・・などと思ったりもしましたが、思いのほか、エペルネーで見学でき、そのためランスに着いたのが夕方、帰りの列車は夜・・・という微妙な時間。わりと一人旅をしているので、けっこう学習してきたのですが、フランスの地方に行ってしまうとわりと見る物・することががなくて時間を持て余してしまう・・・だれかとだったら食事とかしたりもあるのですけど。

とりあえず、世界遺産・ノートルダム大聖堂をめざす。

Dscn0140

突然ドーンと出現したカテドラルでしたが、街中からは建物に隠れたりしていたのか…見えず、そのため少し迷った・・・

Dscn0144

シャガールのステンドグラス

パリ・エペルネー間、エペルネー・ランス間は予約なしの列車でしたが、ランス・パリ間はTGVで予約が必要なので、少しめんどくさい。




終盤ですね

男子サッカーの試合は寝てしまい、次の日の朝に結果を知ったので、女子の決勝はそんなことがないよう眠い・・・とか思いつつ速報をネットで見ていました。その間に、200M決勝・ボルトの2冠とか、テコンドー(フランス人と日本人の3位争い、しかしルールがわからない)など見ていたのですが・・フランスのテレビ局でもサッカーの試合放送していました・・・もっと早く気付くべき。

最後はちょっともらい泣き・・・フランス人のアナウンサー(解説の人?)はいい試合だったって言っていたけど。

団体競技がもっとパットすると楽しいのだろうな…と、ハンドボールとかバスケットで男女ともいいところいっている、フランスチームを見ると思います。

でもやっぱり、体操・新体操・シンクロなどが見ていて楽しいです。

Epernay

ずいぶん前、7月のことですが、ツール・ド・フランスを見に行った、エペルネーの街、そのあたりはシャンパーニュ地方でもちろんシャンパーニュのカーブがあったりして、私もせっかくだからカーヴ見学をと、有名どころモエ・ド・シャンドンのカーヴの見学が当日予約でできたので見学してきました!

Dscf9690
その名もシャンパーニュ通り。きれいな通りで(ごみもなく・・・)さすがお金持ちの街・・・

Dscf9699_2

Dscf9702_4

Dscf9707_11
通りのはじめの方にある広場では、ツール・ド・フランスのスタート地点で行われる、ツールスタート前の中継番組の公開生放送で、大勢の人でごったがえしていました。

Dscf9696

ドン・ペリニョンって人の名前だったのね・・・と思った瞬間。(ちなみにモエ・ド・シャンドンのブティックで見たドン・ペリニョンはロゼが300ユーロ、ヴィンテージが800ユーロとかそらに高いのは2000ユーロとかしていた・・・)

Dscf9695_2

カーブ見学者の待合室みたいなところ。

Dscf9718
暗かったので写真の写りはいまいちですが・・・迷路みたいな中をガイドさんがいろいろ説明してくれながら案内してくれました。中はひんやり寒いです。一枚羽織る物が必要な感じ。

Dscf9723

説明を聞くと手間がかかっているので、まあ確かにお値段も高いのはわかるような・・・

Dscf9724_3

最後はお楽しみの試飲!モエ・ド・シャンドンなんてそんなに飲むことないだろう・・・と思って白とロゼの2つのコースにしてみたら、他の参加者は白一杯だけで(一人参加のアジア人でもあり)少しはずかしかった・・・

Dscf9727_2

結論的には、違いはよくわからず・・・やはりシャンパーニュはそんなに好きではないということ(高い値段を払ってまで飲みたいと思うものではない・・というところかしら?)

Dscf9742

見学が終わって外に出ると、ブティックにつながっていました。うまいですね。

Dscf9750_2

カーヴ見学の後に、電車までの時間があったので少し街をフラフラしているときに発見したグラス(ジェラート?)のお店で、この地方の銘菓みたいなビスキュイ・ド・ランス(ビスキュイ・ド・シャンパーニュ)の味があったので食べてみました。おいしかったのは覚えているけど、どうだったのかは記憶にありません・・・


ドキドキでした

Dscf9788

なでしこ勝った!

さずがにフランスVS日本の試合だったのでFrance4で生中継でした。私は途中からちゃんと見れなかったけど・・・決勝も見られるのか?(その前に放送はあるのか?)

Dscf9790だいたい夜は陸上中継です。短距離のスタート前のパフォーマンスがひそかにおもしろい。

昨日は男子100M決勝おもしろかったですね!

ボルトすごい。あと、両足義足の400Mの南アフリカのピストリウス選手。

日本でなかなかお目にかからない競技をけっこう放送するのですが・・・ルールがいまいちわかりません。

写真はYさんのガンビア(アフリカ)お土産のマンゴー(おいしかった!)とPeche Plat(ばん桃?)みたいに平たいネクタリン?

セーヌ沿いを散歩

セーヌ川沿いを散歩しました。

まず近くの船のカフェに寄り・・・・

Dscn0393
Dscn0394
Dscn0395
Dscn0401
トイレ目当てで寄ったLes Dacks(すいません・・・話題のスポットなのに)でにゃんこに遭遇。

Dscn0404

このあとノートルダムが見えるあたりまで来て、ベルティヨンのグラス(本店はバカンス中だけど)、そして立ち寄ってみたパリプラージュの入口にあったジェラートの屋台でもおいしそうだったので・・・

歩いてカロリーは消費したけど、アイス食べすぎ。









La Fille mal gardée

もう1カ月前のことですが・・パリオペラ座でのバレエ観劇記録。

この演目は(DVDなどでも)見たことなかったのですが・・よくローザンヌの女子のクラシックバリエーションとして踊られているのを目にしていたので、「リーズの結婚」というタイトルは知っていました。

フランスの農村を舞台にした、1組のカップルのドタバタもの…という感じで、わかりやすくて、バカンス時期の子供たちも見に来たりする時期にはいいんじゃないかな~という作品でした。

2回ほどみたキャストは以下に。

18 juin 2012

Lise MIRIAM OULD-BRAHAM

Colas JOSUA HOFFAT

Mère Simone STÉPHANE PHAVORIN

Alain SIMON VALASTRO

Thomas,père d'Alain ALEXIS SARAMITE

Un Danseur à la flûte PIERRE-ARTHUR RAVEAU

Dscf9206

10 juillet 2012

Lise MÉLANIE HUREL

Colas ALESSIO CARBONE

Mère Simone ÉRIC MONIN

Alain ADRIEN COUVEZ

Thomas,père d'Alain ALEXANDRE CARNIATO

Un Danseur à la flûte PIERRE-ARTHUR RAVEAU

Dscn0175

Dscn0171_6

最初に見た第一キャストの方が良かったかな…エトワールに任命されたMYRIAMとJOSUAの主役はもちろんですが、リーズの母親役のSTÉPHANE PHAVORINとか喜劇的な役回りを演じているダンサーが良かったと思いました。

なんとなく寝不足

フランスはイギリスとの時差は1時間だけなんですけどね。ただ朝早いのに遅くまでだらだらと見てしまうので・・・(しかも興味がない種目だったりする)

体操見ていました。

途中で、フランスの選手が出場するアーチェリーに中継が移ってしまい・・・やきもきされましたが、最後は中継戻って見れました。かなりドキドキしながら見てしまうところがやはり日本人。勝負の世界の難しさなどを痛感しました。

フランスのテレビ局だけど、(アーチェリーは)決勝とかじゃないんだから、こんないいときに中継移ってしまうなんてさー!フランス人も体操の方をみたいんじゃないか?などと思ったりもしましたが・・どうなのでしょうか。アナウンサーがUCHIMURAと言っているのだろうが、私には「シノワ(フランス語で中国人という意味)」と聞こえてしょうがなかったです。

ちなみに、今回はフランスは柔道でけっこういい成績を出しているのですが、アナウンサーが柔道選手のことを「Juudouka(柔道家)」と言っていたり、解説の人が抑え込みとか内股とか技の名前だから当たり前なのですが、言っていて、日本語が聞こえてくるのでなんか変な感じです。

Jane Eyre

Jane_20eyre
ジェーン・エア

私の好きな英国時代物で、服とか髪型とかは特に注目して見てしまった。

ミア・ワシコウスカがよかった・・・相手役のロチェスターの役者がどこかで・・と思っていたら、マイケル・ファスベンダーで、彼は最近活躍していますね。

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »