Anna Karenine
キーラ・ナイトレイ主演の映画。原作はロシアの文豪、トルストイ。原作の「アンナ・カレニーナ」はたぶんもっと深い話だと思うのですが(読んだことないのでわかりません・・・)、この映画ではキーラ演ずる主役のロシアの高官の妻のアンナが若い将校のブロンスキーと不倫の関係になり、家を出て行き、しかし自分ではいいと思ったその行為がやはり世間的にはいけないことで最後には自殺してしまう・・・というストーリーで、ストーリー的には現代においてはまあ、ありふれたものですが、この映画は映画だけど、劇場に見立てられた舞台で話が繰り広げられるという手法が良かったのと、毛皮や豪華のドレスがとても似合うキーラ(コスチューム・プレイものはさすがです)と彼女の熱演(個人的には表情とかすごい効果的だった)とが、ぐんぐん映画に引き込まれて、最後まで飽きずに楽しめました。
監督のジョー・ライトとキーラ・ナイトレイって「プライドと偏見」「つぐない」のコンビなのですね・・・
アンナの夫のカレーニンはジュー・ドロウが演じているわけですが、まったく気がつかなかった!私・・・
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