« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »
27DÉCEMBRE 2012 À 19H30
IN THE MIDDLE SOMEWHAT ELEVATED
Amandine Albisson, Sabrina Mallem, Caroline Robert, Eléonore Guérineau, Léonore Baulac, Lydie Vareilhes Audric Bezard, Simon Valastro, Axel Ibot
Mélanie Hurel Christophe Duquenne, Marc Moreau
Woundwork 1
Marie-Agnès Gillot, Eleonora Abbagnato Nicolas Le Riche, Benjamin Pech
Pas. / Parts
Sabrina Mallem, Mélanie Hurel, Christelle Granier, Laurène Lévy, Valentine Colasante, Juliette Hilaire, Caroline Robert, Caroline Bance Jérémie Bélingard, Grégory Dominiak, Alexandre Gasse, Cyril Mitilian, Fabien Revillion, Maxime Thomas, Alexandre Carniato
私が悪いのですけど、まったく集中できなくて残念。 IN THE MIDDLE SOMEWHAT ELEVATED
がこの時はおもしろ思いました。
26 DÉCEMBRE 2012 À 19H30
Kitri Ludmila Pagliero
Basilio Karl Paquette
La Reine des Dryades Laura Hecquet
Espada Alexis Renaud
La Danseuse de rue Sarah Kora Dayanova
Cupidon Mélanie Hurel
Le Gitan Allister Madin
最後のドンキホーテ。事前の配役では Zakharova サハロヴァ がキトリだったので、楽しみにしていたのですが、直前で変更、3回目のリュドミラ。
サハロヴァ目当てだった人多かったのでしょうが・・・リュドミラもたくさんのたくさんのテクニックを披露していました!第三幕、パ・ドゥ・ドゥの根性のバランス!とかすごい盛り上がったな~。隣の日本人マダム達も、サハロヴァ目当てで来ていて、パリオペのドンキはごちゃごちゃしてて・・・とかいろいろ言っていたけど最後には「良かったわ~」って言ってたし。
パリオペはテクニックだけじゃないけど、ドンキの主役はやはりテクニシャンだと楽しめる。
今回は前の方だけど、はじの席で、ダンサーたちの表情とか(特にコメディ担当の配役の方々の演技とか)いろいろ楽しめたけど、全体はちょっと見づらかったかも。あと、音楽が最初の方から比べて早くなったような気がしたのだけど、気のせい?
帰ってきたら、France2でヌレエフのドキュメンタリー番組とその後にパリオペの若手ダンサー4人の番組が放送されてました。最近テレビ見てないのだけど、たまたまなんとなくつけたらやっていて見れてラッキー!まあ、思わぬ夜更かしをしてしまったのだけど。
この時期の2本立てオペラ座バレエ団、ガルニエの方。
5 DÉCEMBRE 2012 À 19H30
IN THE MIDDLE SOMEWHAT ELEVATED
Amandine Albisson, Sabrina Mallem, Caroline Robert, Eléonore Guérineau, Léonore Baulac, Lydie Vareilhes Audric Bezard, Simon Valastro, Axel Ibot
O zlozony / O composite
Aurélie Dupont Nicolas Le Riche, Jérémie Bélingard
Woundwork 1
Marie-Agnès Gillot, Eleonora Abbagnato Nicolas Le Riche, Benjamin Pech
Pas. / Parts
Stéphanie Romberg, Muriel Zusperreguy, Christelle Granier, Laurène Lévy, Aurélia Bellet, Juliette Hilaire, Caroline Robert, Eléonore Guérineau Simon Valastro, Audric Bezard, Alexandre Gasse, Fabien Revillion, Maxime Thomas, Alexandre Carniato
この日は日本から来ていた友人と行く予定だったけど、彼女が思わぬアクシデントキャンセル・・・一人で行ってきたのだけど、席が悪かったからか・・・キャスト的にう・・んなのか、いまいち良さが悪く。
写真はうまくとれなかったのでありません。
20 DÉCEMBRE 2012 À 19H30
IN THE MIDDLE SOMEWHAT ELEVATED
Valentine Colasante, Christelle Granier, Léonore Baulac, Lydie Vareilhes, Juliette Hilaire, Jennifer Visocchi Fabien Revillion, Marc Moreau, Maxime Thomas
Aurélie Dupont Nicolas Le Riche, Jérémie Bélingard
Agnès Letestu, Isabelle Ciaravola Mathieu Ganio, Hervé Moreau
Marie-Agnès Gillot, Nolwenn Daniel, Eleonora Abbagnato, Sabrina Mallem, Stéphanie Romberg, Juliette Hilaire, Caroline Robert, Caroline Bance Jérémie Bélingard, Audric Bezard, Alexandre Gasse, Cyril Mitilian, Julien Meyzindi, Sébastien Bertaud, Alexandre Carniato
この日は忙しい時期にもかかわらず(まあその後・・・疲れが取れずに仕事となったので疲れたままだったのですが…)私の集中力もバッチリで、キャスト的にも良かったのか(エトワール多い!)すごく楽しめました。個人的にはPas. / Parts が良かった!
少しまえだけど、Yさんとディナー。話題のSeptime。人気のレストランなので予約をとるのが難しいらしく、3週間前から予約ができるのですが、すぐに予約をいれました。
グラスでVin orangeというのがあったので頼んでみました。味は辛口の白ワインに近い。
夜はアントレ3品、お魚、お肉、デセールのコースのみ。
シカ肉のカルパッチョ。写真がだめなのですが・・・本当はもっと華やかな感じ。
何のお魚だったか忘れた・・・印象としては普通。フノイユとかんきつ系のピュレ(ソース)みたいなの方が印象強し。
鶏肉のいろいろな部位。Poulette(若いめんどり)って説明されたような・・・お肉はやわらかかった。
デセール。かぼちゃのピュレとサバイヨンソース。グラス。季節のものだけど・・・ポティロンは水っぽいから・・・日本人的にはあまりおいしいと思わない。難しいと思う。
今っぽいフレンチのお店だなあ・・・と思った。盛りつけのきれいなのとか。ガツンとフレンチ!みたいな感じではなく。そして、すごいおいしい!というお皿はなく残念。私がもっといろいろ料理とか知っていれば、感心したかもしれないけど。
店内の写真はないのですが、シンプルなでもおしゃれな空間。サービスの男性、イケメンというか・・・小ざっぱりな感じの人たちばかり。キュイジニエは女の子が多かった。人気のお店だからか、従業員多かったような・・・
また来るかといえば、わざわざ予約してくることはないと思う。お昼とかのもう少し安いコースでフラリと来れるならいいかも・・・だけど、それは今のところ難しいかな。
First position ファースト・ポジション
毎年ニューヨークで開催されるバレエ・コンクール、「ユース・アメリカ・
国籍もシチュエーションも様々な若者たちだけど、バレエが好きで情熱をかけていて一生懸命。だけど、YAGPの場合、本番の舞台のみなのでやはり失敗とか、怪我とか・・・ありうる。
バレエって優雅でアーティスティックだけど、実際はスポーツ・アスリートみたいなものだし、お金もすごいかかる!(これはフィギュアなんかもそう・・・)この映画を見ていて、やはりハングリーな人が上に行けるのかな・・・?なんて思った。
バレエ好きな人はすごいおもしろいと思う。そういう私もかなり楽しめたし・・・感動。最後のNYでの決戦で映画の出演者たちがうま踊れていたり、賞に入っていたりして、良かったな…と思いました(まるで親とか先生みたいに!この映画ではそういう関係者たちの一喜一憂も映し出されていて興味深かったです・・・)
カンヌ映画祭ある視点部門パルムドール受賞作(このほかにもサンダンス映画祭などいろいろ賞受賞)
なんて生命力!感動・感動!かなりおすすめ。
サンダンス・インスティテュート/NHK賞 で製作支援されたえいがみたいです。そこのHPからあらすじを。
不屈の心を持つ6歳の少女ハッシュパピーは、父のウィンクと共にルイジアナの臨海湿地帯バイユーに暮らしている。「バスタブ」と呼ばれるその小さなコミュニティは長い堤防で産業地帯や通常の文化生活と隔てられ、まるで世界の果てのよう。大きな嵐が来ると堤防でせき止められた水はどこにも行きようがなく、バスタブはすっかり水没してしまう。住人は水上共同避難所を作って暮らすことになるが、誰もバスタブを後にする者はいない。謎の病に冒されているウィンクの健康は日を追って悪化し、自分がいなくなった後の世界でハッシュパピーが強く生きていけるよう、父は娘を懸命に訓練する。
ウィンクの心臓が痛むのと呼応するように、世界の鼓動が突然速く強く乱れる。南極では棚氷から巨大な氷塊が離れ、海上を漂い始めた。氷の中に眠っているのは前史時代の獣、オーロクたち。そんな中ハッシュパピーは、物心つく前にいなくなった母親を捜して海に泳ぎ出る。
ハッシュパピー役の子の演技がすごい!なんていうか・・演技という感じがしなかった。
Violeta se fue a los cielos( Violeta Went to Heaven)
チリのフォルクローレ音楽家Violeta Parra の生涯。チリの映画。
12 DÉCEMBRE 2012 À 19H30
Kitri Dorothée Gilbert
Basilio Karl Paquette
La Reine des Dryades Héloïse Bourdon
Espada Christophe Duquenne
La Danseuse de rue Laura Hecquet
Cupidon Mélanie Hurel
Le Gitan Allister Madin
この日にもらった配役表とオペラ座のHPの配役表と微妙に違うのだけど・・・どちらがただしいのか?
ストラスブールで知り合った友人が日本からフランスに来ていて、うちに泊まっていたので、せっかくだからと見に行ったのですが、安い席なのでかなり見ずらかったであろうが・・・楽しんでもらえた模様。ドンキとかはわかりやすくてやはりいいよね~
キトリが久しぶりのドロテでしたが、主役の二人はいいんだか・・悪いんだか…微妙でした。ただまわりの出演者たちがよかった!ように感じました。
衣装が微妙・・とおもわずにいられない、La premiere Demoiselle d 'bonneur のダンサーの方(配役表だとCharline Giezendanne)rの踊りがいい!と思ったら、ブラボーでてました。
La Guerre est déclarée(私たちの先制布告)のValérie Donzelli の映画。主演がValérie と元旦那のJérémie Elkaïmかと思ったら 同じ名前だけど違うValérie LemercierとJérémie Elkaïmが主演で、Valérie Lemercierがパリオペラ座バレエ学校の(校長)先生という役どころ(ずいぶん前にこう映画の撮影があった・・・というのを聞いたことがあった)。彼女がバレエ学校の先生という役どころなので、オペラ座内部ノシーンや生徒さん達にレッスンをするシーンなどもけっこうあり、オペラ座ファンにはうれしい映画かな・・・というところですが、よくこの企画通ったな・・・という気も。映画はValérie Donzelli テイストなので・・・
Jérémie Elkaïmは姉(Valérie Donzelliが演じています)とコメルシーに住んでいるという設定でコメルシーといえばマドレーヌ!というのも映画の中で言われていてなんかおかしい。
Valérie Lemercierの脚の美しさにいつも見とれる。
映画「Le Nom de gens」の監督の最新作で、ポスターから青春もの?と思ってみたら、実在に存在したインデペンデントのローカルテレビ局を題材にした話でした。
左派寄りというか、かなり左(フランスにおける右派と左派・・・基本対ブルジョワの労働者・・・みたいな感じ)なテレビ局で、場所は20区(16区はだめだ!とか)、右派のテレビ局(TF1のことだろう・・・)を目の敵にしていて・・・みたいな、そういうのがわかるとちょっとおかしい。時代がまだフランのストとか抗議活動が今よりもっと盛んだった時代の90年代。このテレビ局に参加している人々は真面目なんだろうけどかなりはちゃめちゃ。最後は時代の移り変わりがあるのかな・・・みたいな終わり方だったのが何かさみしかったです。
Éric Elmosnino、Maïwenn、Emmanuelle Béartが脇を飾っていて豪華。
キーラ・ナイトレイ主演の映画。原作はロシアの文豪、トルストイ。原作の「アンナ・カレニーナ」はたぶんもっと深い話だと思うのですが(読んだことないのでわかりません・・・)、この映画ではキーラ演ずる主役のロシアの高官の妻のアンナが若い将校のブロンスキーと不倫の関係になり、家を出て行き、しかし自分ではいいと思ったその行為がやはり世間的にはいけないことで最後には自殺してしまう・・・というストーリーで、ストーリー的には現代においてはまあ、ありふれたものですが、この映画は映画だけど、劇場に見立てられた舞台で話が繰り広げられるという手法が良かったのと、毛皮や豪華のドレスがとても似合うキーラ(コスチューム・プレイものはさすがです)と彼女の熱演(個人的には表情とかすごい効果的だった)とが、ぐんぐん映画に引き込まれて、最後まで飽きずに楽しめました。
監督のジョー・ライトとキーラ・ナイトレイって「プライドと偏見」「つぐない」のコンビなのですね・・・
アンナの夫のカレーニンはジュー・ドロウが演じているわけですが、まったく気がつかなかった!私・・・
6 DÉCEMBRE 2012 À 19H30
Kitri Ludmila Pagliero
Basilio Mathieu Ganio
La Reine des Dryades Héloïse Bourdon
Espada Alexis Renaud
La Danseuse de rue Laura Hecquet
Cupidon Charline Giezendanner
Le Gitan Matthieu Botto
思いがけず、バジルがマチュー・ガニオ。今まで彼の魅力がそこまでわかりませんでしたが、登場シーンの踊りとか見て「いいかも・・・」と思いました(またもや)。このペアは第1幕が良かったような気がしましす。
今回は遠いけど真ん中の席で(前のムッシューが大きくて見難かったけど)見方が変わったからかも知れませんが、ヌレエフの振り付けって難しい・・・と思ったりもしました。ヌレエフの振り付けは難しい・・・というのは聞いたり書かれたりしていたのを読んで知っていたのですが、今まで実感はなかったので。
結婚がいやで家を飛び出したノルマンディー出身のローズ(デボラ・フランソワ)が保険会社の秘書として就職、ひょんなことからタイプライター早打ち選手権に、保険会社の社長ルイ(ロマン・デュリス)の特訓のもとに参加するというお話。
時代がまだ50年代終盤ころ(?)で、女性が社会に進出していく時代ではまだなく、秘書があこがれな職業、タイプライターの早打ち選手権(こんな大会が本当にあったのか・・・?)で優勝するとそれはもうスター的な扱い・・・という描かれ方がこの時代は本当にそうだったのかしら・・・・?
かなり王道なストーリー展開でおもしろかったけど、フランス映画ぽくないな・・・と思いました。当時の衣装とかクラシックカーとかは見ていて華やかでいい。ロマン・デュリスの少しキザでコメディ的な役柄はやはりうまいけど、オールバックはどうなの・・・(まあ、そういう時代のファッションですから)と。昔みたいな悩める等身大の若者的な役はもうないのだろうけど、彼の年齢の普通の人みたいな役を最近見ていないのでみたいなあ・・・と、一ファンは思ったりもします。
この映画のフランス語は、少し昔の時代だからか・・・わかりづらかったです。もう1回みたいようなどうでもないような・・・?
イギリスからデンマークに嫁いだカロリーネ女王とその夫クリスチャン7世、彼の主治医のドイツ人医師ストルーエンセ。カロリーネ女王とストルーエンセのスキャンダルというデンマーク王室の史実をもとに作られたフィクション。
映画を見た後に、実際の歴史はどうなんだろう・・・と気になってしまって少し調べたのに比べて、カロリーネ女王とストルーエンセは禁じられた恋・悲劇の主人公的にドラマチックに描かれていた。
クリスチャン7世が奇行のある王だったらしく、彼を演じていたミケル・フォルスガードがベルリン映画祭で最優秀男優賞、ストルーエンセ演じたマッツ・ミケルセンはどこかで見たことあるな・・・と思ったら、違う映画(未見)だけど今年のカンヌで主演男優賞。カロリーネ女王を演じたマリシア・ヴィガンダーがまだ若さもあるけど美しくて魅力的な女優さんでした。
時代はフランス革命の20年くらい前で、ストルーエンセが啓蒙主義的な改革をしていくところとかカロリーネ女王がそういう主義に心惹かれていくところとか、ストルーエンセとカロリーネ女王のスキャンダルを武器に自分の子をもりたてたい皇太后(クリスチャン7世とは継母)が暗躍する王室の主権争いみたいのも関わってきたりして、史実とはちがうかもしれないけど・・・みてるこっちはハラハラドキドキでした。よくできた脚本。ベルバラ的な衣装も素敵でした!
病気で亡くなってしまったシャーリー(女)の3人の親友ボリス・エリ・マキシム(男)が、シャーリーのコルシカの家を目出して旅するというロードムービー。
彼女と彼らの関係が恋人・友人・肉親・・・どれにも当てはまる関係で(男性たちはたぶん好きだったのだろうな・・・)なんかいい!個人的にはシャーリーのフランス人的なナチュラルメイク(むしろ化粧っけない・・)とゆるい感じのまとめ髪にあこがれます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント