Alceste à bicyclette

Fabrice Luchini, Lambert  Wilson 主演の映画でポスターがいい感じだったので。

一人隠居生活をしている元俳優セルジュ（ファブリス・ルキーニ）のもとにモリエールの「人間嫌い」の舞台に出ないかとゴーチェ（ランバート・ウィルソン　彼も俳優で今出演しているテレビドラマが有名）がやってきて、もう役者に戻るつもりのないセルジュは断るが、なんとしても演じてほしいゴーチェの頼みに寄り１週間「人間嫌い」の台本読みをすることになり・・・

Alcesteというのはモリエールの「人間嫌い」の主人公の名前だそうですが、この戯曲を知っていたらもっと映画が楽しめたのかな・・・？と思いました。もしくは私のフランス語力。それでもFabrice LuchiniとLambert  Wilson の掛け合いとかけっこうよかったし、戯曲を読み合うシーンとか、さすがにうまい！Fabrice Luchiniは舞台とか出ているみたいだし・・・

なので最後はなんとなく・・・こういう感じってことかな？という終わり方で。人と人のつながりとか、人間関係とかそういうのが嫌になってもやはり人と接しているのは重要なのかな・・・ということをモリエールの戯曲にかけて描いていたのか・・・？