Bocuse d'Or

リヨンへ日帰り。目的はガストロノミーの国際見本市、Shiraの見学。

月・火曜日中休憩の一日シフトのやっとの休日、６時前の始発のTGVでかなりねむい・・・８時ころに着いたけど、同じ列車にShira目当てのビジネスマンとかも乗っていたみたい。たぶんリヨンへは何度も行っているのだと思うのだけど、いつも月曜日とかパティスリーが休みの日ばかりだったので、Shiraに行く前に少しパティスリーめぐりとかしていたらけっこう楽しくて・・・会場に着いたのはお昼ころ。

日本チームが２位だった、パティスリーの国際大会Coupe du Monde de la Pâtisserieは見れませんでしたが、偉大なシェフ・ムッシュボキューズの名を冠した、料理人の国際大会Bocuse d'Or　ボキューズドールが行われていたので、その大会を見に行こう・・・としたら、会場が広くて大会会場までなかなかたどりつけなかった・・・

その前に、いろいろ食関係のプロ向けのブースがいろいろあって、興味深く見ちゃったり、試食につい手が伸びたり、会場に辿り着いても、入場でかなり待ったり・・・で、結果発表のころにやっと入れた。（試合の様子はテレビ放送とか見れてちょっと見たりもしたけど）

２４カ国の出場選手たちがずらり。

パティスリーのは３人で１チームだけど、料理人のこの大会はシェフとコミ（アシスタント）の二人＋コーチや団長・・・というのをはじめて知りました。いかに私が今まで、料理の世界にあまり興味がなかったか・・・職場変わってやっと興味がわいてきたのです・・・

日本チーム、第３位！初の表彰台!!

軽井沢ブレストンコート総料理長、浜田統之シェフおめでとうございます！コミの坂下さん大泣き。

お魚のお皿。この木のお盆（？）が素敵。フレンチだけど自国のアイデンティティも。

お肉のお皿。大きなプラトーでプレゼンタシオン。

あたりまえだけど・・・一皿にたくさんの仕事がされているなあ・・・

１位　フランス　２位　デンマーク

フランスチームのシェフ、ティボー・ルジェリ。フランスはここ何回か優勝していなかったので（２０１１年はデンマーク、２００９年はノルウェー）で、フランス名誉のために今回はフランス料理界が一致団結してがんばったらしい・・・。

コミの子が女性。たしか女性シェフも出場している。

日本チームの応援団。青いはっぴ。遠いところからご苦労様です。

ノルウェーの応援団が盛り上がっていたような気がするけど、やはりフランス人が多かった・・・フランス１位の時は「ラ・マルセイエーズ」みんな歌っていた。