ROLAND PETIT
エレオノーラのエトワール任命があった昨日のパリオペラ座バレエ。ローラン・プティの3つの作品。2011年に亡くなったプティ、たしか私がけっこう頻繁にパリオペを見にいくようになった2010-2011のシーズン(だと思う)にもローラン・プティの公演があって、その時には故人がカーテンコールの時に舞台に出てきた・・・と記憶している。今回のプログラムは、LE RENDEZ-VOUS ・ LE LOUP ・ CARMEN 前の2つは以前も上演された作品。
以前も見ているのに、あれこんな作品だったけ・・・とかなり忘れていました。それともダンサーが違うからか。
今回は写真はありません・・・
27 Mars 2013
LE RENDEZ-VOUS
La Plus Belle Fille du Monde / Amandine Albisson
Le Jeune Homme / Alexandre Gasse
Le Bossu / Hugo Vigliotti
La Mort / Stéphane Phavorin
LE Loup
La Jeune Fille / Emilie Cozette
Le Loup / Stéphane Bullion
La Bohémienne / Sabrina Mallem
Le Jeune Homme / Christophe Duquenne
ステファン・ブリョン久しぶり。彼の狼よかったと思う。くせのある役がやはりうまいからかなあ・・・サブリナ・マレムもよかったなあ・・・それと前見たときには思わなかったけど、衣装とか舞台の色とりどりなのがなんかよかった。
Carmen
Carmen / Eleonora Abbagnato
Don José / Nicolas Le Riche
Escamillo / Audric Bezard
La Chef des brigands / Valentine Colasante
45分のこの作品の主役のカルメンを踊ってエレオノーラはエトワールに任命されたのですが、全幕ものじゃなくてもあるんだ・・・と、任命の歴史とかあんまりよく知らない私は少しびっくりしました。任命の時の口上で「才能があるものに・・・なんとか」って言っているように、それだけ彼女のカルメンが素晴らしかったのでしょうね。私はこの作品ははじめて見るので、他のダンサーが踊ったのとは比べたりとかできないのでなんともいえませんが、手足が長くて、色が白くて、妖艶さと存在感、ニコラ演じるドン・ホセが破滅の道に進んでしまうのもわかる美しいカルメンだった。
Le Chef des brigands にFrançois Alu が演じていて、遠目ながらもついつい目が行ってしまいました。
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