Tabou
かなり評判が良かったらしく、(たぶん)ミニシアター系の映画館で細々と(午前中1回だけとか)上演されていて、私も気になりつつ・・・タイミングを逃していたけど、やっと見る機会が来た!
ちなみにタイトルとポスターを見た時は、環境問題系のドキュメンタリー?とか思ったけど、白黒ポルトガル映画でTabouというのはたぶん地名。ワニは映画の中にまあまあ重要な感じで出てくるのかな・・・
リスボンで一人暮らしの中年女性の隣に住んでいる老婦人(黒人の家政婦と住んでいて、時々おかしい)。その老婦人が危篤になった時に探してほしいと頼まれた一人の男性。その男性は老婦人と若いころ、アフリカの地で不倫と殺人をしてしまった・・・という過去がある。ということを1部と2部にわけて語っている映画。
その二人の若いころのシーンで男性の方の役者さんがかなり美男!女性の方はそうでもない・・・?(それは私の好みじゃないのかもしれないというだけかも)けど、脱いだらすごいんです、みたいな女優さんで、アフリカの何もないところでそんな二人が出会ったら過ち犯しちゃうのかも・・・・という映像でした。過去の過ちでその老婦人は年老いた今、こんな境遇でさみしく生きて行かないといけなかったのかなあ・・・と思うとなんともですが。ただ老婦人は隣に住んでいる女性にかなり迷惑かけていたんじゃないのかなと思われるのですが、それでも彼女は老婦人のためにお祈りをしてあげたりしていて、なんというかそういう風にしてあげられるものだろうか・・・とか、そんなことを思ったりもしました。
白黒の映像がきれい。
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