フランスにいる間にしておきたいことがあることのひとつに自転車レースのパリルーベ観戦があります。毎年、行きたいな~と思うのですが、日曜日休みがなかなかとれなくて行けていなくて、でも今年は休みが取れそう、そしてもしかしたら最後のチャンスかも・・・と思って、とりあえずパリ・リール間のTGVのチケットだけ予約。どうするかはその時に決めよう・・・と思っていて、ゴールのヴェロドームに行くか、パヴェ(石畳)のコース(このレースはパヴェのコースがたくさんあって、完走するのも大変といわれている)の有名どころアランヴェールArenbergに行ってレースを観戦するか?と悩んだけど、やはりアランヴェールに。
Lilleについてアランヴェールの最寄りの駅のWallersワレスまで電車移動、そこから20~30分歩いたところにコース出現。多くの観戦者はこのあたりの人か、もしくは車で来るか・・・で電車の人は少ないけど、当日はやはりいて(大体が外国人・・・)、彼らについていけばなんとかたどり着けるだろうと思っていたら、その通りでした。そしてその時に出会った日本からこのレース目的で来た女性がいたので一緒に観戦しました。

こんな感じの森の中のコース。

石畳。星5つのこのコースで2400M。ここを走るの大変そう・・・

この日はいい天気!だけど、車やバイクが通った後はすごい砂ぼこり!!

着いてから1時間くらい待ったのかな・・・ヘリコプターの音。そして来た!

テレビ中継とか見れればだれが来ているとかわかって良かったのですが・・・スマフォも持っていないので、どんな状況かわからず少し残念。

普通の平坦のコースよりはゆっくりだったけど、やはりあっという間に行ってしまった。

選手はかなりつらそう。プロトンとかチームカーが行ってしまって、別府選手わからなかったね・・・と言っていたら、後からのグループにいて少しびっくり・・・(残念なことにリタイアしてしまったみたいですが)。けっこう遅れてくる選手などもいたり、棄権した選手をのせたバスが最後に走ってきたりしていて、本当に大変なレースなんだ(ワンデイレースだけど)と思いました。

ところで、このレースはパヴェの区間でやはりパンクなどのアクシデントが多かったりするそうで、チームのサポートが近くにいて替えのタイヤがすぐある状態ならいいけど、そういう場合じゃないこともあり、そのために自分のタイヤホイールを使ってもらえるチャンス、とタイヤを持って観戦している人たちもいると聞いたことがあったけど・・・・本当にいました!

この人はたぶんどこかのチームのサポートの人。
選手や車とか行ってしまった後に、アランヴェールのコースの入り口のところまで歩いていったら、その辺はすこし賑わっていました。

France3のテレビ中継を映している大きなスクリーンとかあって。

みんなビールとか飲みながら観戦中。日曜日の昼下がり。いい感じ。このワレス(Wallers-Arenberg)の町は、この日が一年に一度賑わう日・・・とかそんなかんじなのかな・・・

まだ寒かった日でしたが、日差しもあり、砂ぼこりに舞う乾燥した日だったのでビールおいしかったなあ~
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